こんにちは、旅人サイファです!
毎週日曜日はその時起こっていることをリアルタイムで執筆する『週末雑感』です。
長らく延長されていた東京都ほかに出されている「緊急事態宣言」が、ようやく解除されそうです。
今回の緊急事態宣言…いつ出されたものか覚えています?
今回の緊急事態宣言は2021.7.12になって四度目の宣言が発出され、延長延長延長されてようやく2021.9.30で解除されそうな運びになってきました。
もう何が緊急なのか分からないですけど(笑)
ちなみに、2021年に入ってから、緊急事態宣言が解除されていた期間って…どれくらいあったと思いますか?
こちらのカレンダーご覧になってください。
2回目の宣言となったのが2021.01.07~03.21
3回目の宣言となったのが2021.04.25~06.20
4回目の宣言となったのが2021.07.12~09.30
数えてみると…61日間のみ。ここまでの2021年の9ヶ月間のうち、宣言下が7ヶ月間、解除されていたのがわずか2ヶ月間のみなんです。
宣言によって失われた時間や機会は、恐らく戻ってくることはないでしょう。
完全に失われた時間。この分を取り戻すのは容易ではありません。特に子供たちや若者が得るべき学習や体験が失われたのは痛恨です。数年後、『コロナ世代』としてかなり苦しい経験をすることになるのではないでしょうか。
さて、気を取り直して…私は今、冲方丁の時代小説『天地明察』を読んでいます。
これは江戸時代中期に、ズレ始めた暦の改革に挑んだ人物のお話です。
以前、このブログでも暦ネタでいくつか記事を書きました。
昔は閏月があった? リンク
節分ってなんだ? リンク
など。
これらの記事を書く時に、暦に関する資料を読んだりと勉強をしていたので、ストーリーもとても楽しく読めました!いやあ!面白いですよ!
そして、「保科正之」という人物にも興味引かれました。この話の中では『戦国の世の中から泰平の世の中に変えた人物』として描かれています。
私は、この「保科正之」と犬将軍こと「徳川綱吉」こそが、江戸時代350年の泰平の世の中を作り上げたと思っています。(※作中で綱吉はあまり評価されてませんがね)
その辺り…いずれ記事に書けたらいいな!
また来週も【旅人サイファのお出かけブログ】よろしくお願いします!
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