『大野亀』は佐渡を代表する絶景スポット！初夏はトビシマカンゾウの大群落！
日本の美しい風景。その秘訣は「四季」にあります。春は花が咲き乱れ、夏には山や海がきらめき、秋は紅葉で真っ赤に燃え、冬は白銀の世界が広がる。
日本には、その季節にしか出会えない素晴らしいスポットがあります。その季節にその場所を訪れたものだけが出会える風景は、やはり格別です。
毎週月曜日は、そんな特定の季節にしか見ることができない【季節の絶景スポット】を毎週ひとつずつご紹介します。
筆者紹介
こちらは本業の傍ら全国47都道府県を旅して年間平均35泊！旅行プランナー/ブロガー「旅人サイファ」が執筆運営しております。
旅人サイファ実績
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毎週月曜日は旅人サイファ厳選【季節の絶景スポット100】と題して、毎週1ヶ所ずつ、その季節ならではのおすすめスポットをご紹介しています！
- 『大野亀』は佐渡を代表する絶景スポット！初夏はトビシマカンゾウの大群落！
- 筆者紹介
- 『大野亀』のおすすめポイント
- 『大野亀』のベストシーズン
- 『大野亀』へのアクセス/駐車場
- 『大野亀』を訪れる際のおすすめお宿
- 『大野亀』の基本情報
『大野亀』のおすすめポイント
新潟県佐渡市。本州の北方に浮かぶ離島で、その面積は離島の中でも最大級！沖縄本島に次ぐ第二の面積を誇っています。
ここ佐渡島は古い歴史や文化をもつ島ですが、島の大部分は手つかずの大自然！特に北側の海岸線「外海府海岸」は、日本海の荒波の直撃を受けて荒々しい豪快な絶景を創りだしています。
そんな佐渡の中でも最大の絶景がここ『大野亀』！日本海に突き出た岩場が、まるで大きな亀の頭のように見えることから名づけられた景勝地です。
大野亀の大岩を亀の頭に例えると、その背中に背負う甲羅の上は、青々と草が茂る大草原！まさに日本海へ漕ぎ出す大亀の上にいるかのような絶景が広がります。
『大野亀』のベストシーズン
大野亀のベストシーズンは夏です！巨大な亀の背中に広がる大草原はまさに圧巻！下草が青々と茂る夏こそ一段とその美しさが増します。
ですが…ここ大野亀が最も彩られるのは初夏の6月！なんと日本ではここ佐渡島ほかわずかな場所でしか咲かない幻の花で覆われるのです！
その花が「トビシマカンゾウ」！濃いオレンジ色の大きな花をつける百合の一種ですが、6月になると大野亀の背中に当たる大草原がオレンジ色に染まるのです！
トビシマカンゾウの開花は例年5月中旬ですが、最盛期は6月中旬です。梅雨時のため完璧なコンディションに当たるのは困難な時期ではありますが、ぜひ6月の佐渡に訪れてみてください！ただでさえ美しい大野亀が、さらに一段美しく着飾っているはずです。
『大野亀』へのアクセス/駐車場
『大野亀』のある佐渡島へは、現在３ルートからアクセスすることが可能です。
大野亀への最寄りは佐渡の中心でもある両津港。ここからは車（マイカー、レンタカー、タクシー）で50分ほどで到着します。また、本数は少ないですが路線バスも運行されており、内海府線でおよそ70分ほどかかります。
離島はどうしてもアクセスが限られますので、カーフェリーでマイカーを持ち込むか、島内でレンタカーを借りるのがおすすめです。
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『大野亀』を訪れる際のおすすめお宿
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『大野亀』を訪れるなら、佐渡に一泊か二泊してその美しい大自然を満喫してください！大野亀は佐渡島の最北部になりますが、このエリアのおすすめお宿が「二ツ亀ビューホテル」です。
筆者も数年前に宿泊しましたが…ここはすごい！高台に位置しているため、その展望はピカイチ！目の前には雄大な日本海、眼下には佐渡でも随一の透明度を誇る「二ツ亀海水浴場」！一歩外に出たら絶景に包まれる素晴らしいお宿です。また北西に面しているため、日本海に落ちる夕日も絶景ですよ。
『大野亀』の基本情報
アクセス
営業時間
24時間自由
定休日
年中無休
入場料金
無料
駐車場
無料駐車場あり
アドレス
0259-27-5000（佐渡観光交流機構）
