夏こそ輝く!『蔵王のお釜』は天空の泉!
日本の美しい風景。その秘訣は「四季」にあります。春は花が咲き乱れ、夏には山や海がきらめき、秋は紅葉で真っ赤に燃え、冬は白銀の世界が広がる。
日本には、その季節にしか出会えない素晴らしいスポットがあります。その季節にその場所を訪れたものだけが出会える風景は、やはり格別です。
毎週月曜日は、そんな特定の季節にしか見ることができない【季節の絶景スポット】を毎週ひとつずつご紹介します。
筆者紹介
こちらは本業の傍ら全国47都道府県を旅して年間平均35泊!旅行プランナー/ブロガー「旅人サイファ」が執筆運営しております。
旅人サイファ実績
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毎週月曜日は旅人サイファ厳選【季節の絶景スポット100】と題して、毎週1ヶ所ずつ、その季節ならではのおすすめスポットをご紹介しています!
『蔵王のお釜』のおすすめポイント
宮城県と山形県の県境に位置する蔵王連峰。冬はスキー場や樹氷が現れるスポットとして人気ですが…夏にしか出会えない絶景があるんです。
それが、蔵王のシンボルともいえふ『お釜』!『お釜』は、蔵王連峰の一峰である刈田岳の山頂直下に拓いた火山湖です。驚くべきはその色彩!時によっては乳白色に見えたり、エメラルドグリーンに見えたり…まさに七色に輝く神秘の泉なんです。
この『お釜』の色は、空の色を映して色を変えるとも言われており、四季折々でその美しい姿をみせてくれます。ですが!この『お釜』が最も輝くのは夏!燦々と太陽ら煌めく盛夏こそ、最も美しい風景を見せてくれるんです!
『蔵王のお釜』のベストシーズン
『蔵王のお釜』のベストシーズンは、7月の梅雨明け~8月の終わりまでの1ヶ月ちょっとの間です。もちろん、秋の紅葉期も美しいのですが…やはり夏の輝きには敵いません。
前述した通り、真っ青に広がる夏空を映す『お釜』そのものの美しさもさることながら、周辺の山肌に繁る草の青さがまた、その美しさを引き立てるのです!8月も終わりになると、少しずつ下草の青々とした輝きは勢いを失いますので、夏の間にこそ訪れることをおすすめします!
『蔵王のお釜』へのアクセス/駐車場
『蔵王のお釜』へは、JR山形駅や白石駅から路線バスで行くこともできますが、本数も少なくやや不便です。
運転が可能であれば、レンタカーを借りるなど、お車でのアクセスがベスト!蔵王エコーラインという一級品のドライブウェイが整備されていますので、気持ち良いドライブを楽しむことかできます。
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お車の場合は、東北中央自動車道の山形上山ICから蔵王エコーライン、蔵王ハイラインを走ることおよそ60分。宮城県側からも、白石ICから60分です。
蔵王エコーラインは無料で走ることができます。蔵王ハイラインは有料です。また、蔵王ハイラインの終点には観光用駐車場が整備されており、駐車場を出るとすぐ目の前に『お釜』を眺めることができます。
『蔵王のお釜』を訪れる際のおすすめお宿
『蔵王のお釜』へ行くには、やはり蔵王温泉への宿泊が最適です。蔵王火山の恩恵を強く受けた蔵王温泉は白濁した硫黄泉を有するお宿が多く、中でもここ「蔵王国際ホテル」の温泉は高い評価を受けています。
蔵王温泉でゆっくりと滞在して、翌日蔵王エコーラインを通ってお釜を見に行く…こんなプランがおすすめです!
『蔵王のお釜』の基本情報
アクセス
東北自動車道 白石ICより60分
東北中央自動車道 山形上山ICより60分
営業時間
※蔵王ハイライン営業時間に準ずる
定休日
期間中無休
※冬季閉鎖
入場料金
無料
※お車の場合は別途蔵王ハイライン通行料金
駐車場
無料駐車場あり
アドレス