信州の名湯『渋温泉』の温泉街を散策!共同浴場で湯めぐりを楽しむおすすめの過ごし方!
信州の名湯と知られる『渋温泉』!今回はTwitter仲間と『渋温泉』を満喫して参りましたのでレポートします!
筆者紹介
こちらは本業の傍ら全国47都道府県を旅して年間平均35泊!旅行プランナー/ブロガー「旅人サイファ」が執筆運営しております。
旅人サイファ実績
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こちらの記事は【冬の信州温泉旅行記】よりお届けしております。
【冬の信州温泉旅行記】、こちらは2023年1月に訪れた旅行記です。実は、今回の旅行は、ある目的があって訪れたものでした。
そのきっかけがこちらです。
長野県山ノ内町『歴史の宿金具屋』♨️
— ♨️温泉人間♨️ (@onsenpeople) 2022年7月28日
建物だけ撮影しました✨📷🥺
夜の金具屋さん綺麗すぎぃ!🕍🌃
泊まってみたいのにお一人様プランがないです🥲1人でもどうにか泊まれる方法ご存知ないですか?🥹
金具屋には3つの大浴場と5つの貸切風呂があるそうです。気になりすぎて2人に分裂しそうです😇😇 pic.twitter.com/tg2eorF97p
♨️温泉人間♨️ on Twitter: "長野県山ノ内町『歴史の宿金具屋』♨️ 建物だけ撮影しました✨📷🥺 夜の金具屋さん綺麗すぎぃ!🕍🌃 泊まってみたいのにお一人様プランがないです🥲1人でもどうにか泊まれる方法ご存知ないですか?🥹 金具屋には3つの大浴場と5つの貸切風呂があるそうです。気になりすぎて2人に分裂しそうです😇😇 https://t.co/tg2eorF97p" / Twitter
『最高の温泉施設を作る』という壮大な野望を抱き全国の温泉を駆け回っている「温泉人間」さんが発したこのツイート。
長野県渋温泉の名物お宿「金具屋」に宿泊したいのに、お一人様プランがない!という切実な嘆きに、以前からそのtweetをフォローしていた筆者は即座に反応!
そしてあれよあれよという間に…企画が進行し、気が付いた時には渋温泉きって名宿「金具屋」の予約まで完了していました(笑)
と、いうことで!この日は渋温泉で同行していただくメンバーと待ち合わせ。まずはこの日のお宿である「金具屋」で集合します。
この日は、初対面で温泉宿で一緒に楽しむ…という若干頭のおかしな(?)オフ会となりました。そんなメンバーをご紹介!
・温泉人間さん(中央)
♨️温泉人間♨️ (@onsenpeople) / Twitter
・いわなさん(左)
いわな(゚-゚ミэ)Э (@OHANABATAKE141) / Twitter
・旅人サイファ(右)
旅人サイファ@旅行プランナー&旅行ライター【ココナラ実績No.1】 (@nikolaevbonifa1) / Twitter
今回は『渋温泉』での実体験をもとに、おすすめの過ごし方を伝授します!
『渋温泉』の歴史
渋温泉の歴史は長く、その発見はなんと1300年以上前!奈良時代に行基という僧が全国行脚の最中に発見したと伝わっています。現在は九番湯・大湯が、まさにその源泉地らしく、渋温泉にとっては聖地のようなものですね!
その後、信州の名湯として広く知られるようになり、かの戦国大名・武田信玄公も入浴しにきたという記録が残っています。川中島の戦いで負傷した家臣たちの養生にも使われたといいますから…当時のリアルな湯治の様子が目に浮かびますね。
志賀高原から流れる夜間瀬川沿いには、ここ『渋温泉』をはじめたくさんの温泉が連なっています。これら9つの温泉を総称して「湯田中渋温泉郷」とも呼ばれ、一大温泉地として発展しました。
これらは、温泉の泉質も異なりますし、町の雰囲気もそれぞれ違うので、ひとつひとつ立ち寄って比較するのも楽しそうですね。
『渋温泉』のおすすめ過ごし方
『渋温泉』の見どころは、やはりその豊富な温泉にあります!温泉街の中には9つの共同浴場があり、その泉質も千差万別!まさに温泉のテーマパークのような様相を呈しているんです。
また下流の湯田中温泉は、アクセスしやすいこともあり近代的な大型のお宿が目立ちますが、それに比べ、ここ『渋温泉』は木造の小ぶりなお宿が多いのも特徴です。
大々的な開発から免れたこともあって、『渋温泉』は石畳に格子戸が並ぶ、昔ながらの町並みも魅力です。浴衣を羽織って、カランコロンと下駄をならしながら歩く湯客を眺めながらの町歩きも楽しいでしょう!
『渋温泉』を満喫するには、やはり宿泊して湯めぐり&町歩きを楽しむのがおすすめです。しかし、その一番湯~九番湯まである共同浴場は温泉街に点在していますし、また何度も温泉に浸かるので一泊ではかなり忙しくなってしまいます。ここは…ぜひ連泊して、のんびりと9つの共同浴場をめぐるのがおすすめです。
おすすめ過ごし方の連泊モデルコース
1日目
・季節のフルーツ狩り等で周辺観光
・夕方 渋温泉到着→お宿チェックイン
・お宿の内湯でのんびり過ごす
・夕食 お宿の料理を満喫!
・夜の温泉街を散策&外湯めぐり(一番、二番、三番)
※金具屋のライトアップは必見!
2日目
・ゆっくりのお目覚め
・朝風呂はお宿の内湯で
・朝食 お宿の朝食を堪能!
・外湯めぐり(四番、五番、六番)
・お部屋に戻ってのんびりお昼寝💤
・昼食 温泉街の食堂で信州そばなんていかが?
・外湯めぐり(七番、八番、九番)
・夕食までお部屋でのんびりビールでも!
・夕食 二日目のメニューも楽しみ!
・お宿の温泉を心行くまでどうぞ
3日目
・少し早起きして朝の温泉街を散策
・朝風呂は気に入った共同浴場で
・朝食 お宿の朝食で朝から活力!
・チェックアウト
・周辺観光しつつ帰路へ
湯めぐりがてらおすすめなのが…のの巡浴祈願タオル!『渋温泉』の9つ共同浴場には、入り口脇にスタンプ台が置いてあり、巡にめぐるスタンプラリーとして楽しむことができるんです!全て回ると…九労(苦労)を流すとも言われる縁起物!ぜひ、外湯めぐりにあわせてスタンプ集めてみてはいかが?(※タオル各宿で販売)
『渋温泉』へのアクセス/駐車場
渋温泉は、長野県山ノ内町にある温泉街です。電車の場合は、長野駅から出ている長野電鉄のご利用が便利です。長野駅から終点、湯田中温泉駅までおよそ50分、そこから路線バスまたはタクシーで5~10分ほどで到着します。
お車の場合は、上信越自動車道の信州中野ICより20分ほど。志賀高原→草津温泉へ繋がる国道292号線を目指すと分かりやすいです。宿泊の場合は、書くお宿の駐車場をご利用下さい。立ち寄りの方は、温泉街を流れる夜間瀬川の対岸に大きな駐車場「渋温泉ゆめぐりパーキング」が設けられていますのでそちらをご利用ください。
まとめ
渋温泉の魅力は、様々なタイプの温泉を楽しめる湯めぐりにあります。通常は宿泊しないと点在する共同浴場へは入浴できません。ですが、九番湯・大湯は宿泊者以外でも立ち寄り入浴が可能です。温泉街の町並みも美しいので、町歩きもおすすめですよ!
さて、いよいよ今回の旅行記のメインイベントが始まりました!【冬の信州温泉旅行記】!次回はいよいよ…名宿「金具屋」にチェックインします!お楽しみに!
『渋温泉』の基本情報
アクセス
営業時間
24時間散策自由
定休日
年中無休
共同浴場利用料
9番湯・大湯のみ外来入浴可能 500円
駐車場
外来入浴者用駐車場あり
アドレス
長野県下高井町山ノ内町大字平穏2112-1
026-33-2921