『鶏飯と島料理の鳥しん』は奄美大島を代表するグルメ「鶏飯」の人気店!
奄美大島の中心地・名瀬の市街地に、絶品奄美グルメをいただけるお店があります。それがこちら!『鶏飯と島料理の鳥しん』です!
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この記事は8月の夏休みに訪れた【夏休み奄美大島旅行記】からの連載記事です。世界遺産奄美大島の魅力をお伝えしていきます!どうぞお楽しみください。
『鳥しん』へのアクセス/駐車場
『鳥しん』は名瀬の市街地にある地元民にも人気の食堂です。
奄美大島の玄関口・奄美空港から名瀬の市街地までおよそ60分。名瀬にある奄美市役所周辺からでしたら徒歩でのアクセスも可能です。
お店のすぐ隣には8台分の駐車場があります。ただし休日やお昼時などは混雑することもあるのでご注意ください。
『鳥しん』店内の様子
『鳥しん』は、昼間は食堂、夜は居酒屋として営業されるようです。店内入ると手前にL字のカウンターが10席ほど、その奥にテーブル席が4~5卓あります。また掘りごたつの小上がり(お座敷)がありますので団体や宴会も対応できそうですね。
今回案内されたのは、小上がりの掘りごたつ席でした。テーブルも広いのでゆったりとお食事できますね!
一番人気は「鶏飯」!
お食事メニューで最も人気なのがこちら「鶏飯(1100円)」!小さなお茶碗に白ご飯を盛り、鳥ほぐしや錦糸玉子、椎茸やパパイヤ味噌漬けなどを盛り付けて、最後にスープをかけていただく、いわゆる「鳥茶漬け」的なお料理です。ですが!実はこの「鶏飯」の誕生には、歴史があるんです。
鶏飯の歴史
「鶏飯」は、その昔、奄美群島が薩摩藩の支配下に置かれていた時代に、鹿児島本土からやってくる役人たちの威圧的な態度を少しでも和らげるためにつくられたのがはじまりだという。当時、非常に貴重なものであった鶏を余すことなく使ってつくった「鶏飯」で役人たちをもてなしたという。
また、このころはまだスープをかける風習はなく、鶏の炊き込みごはん風にして食べていた。昭和に入ってから鶏ガラのスープをかけて食べるアレンジが浸透し、いまではそれが一般的となっている。
この「鶏飯」の命とも言えるのが、鳥ガラから取った黄金に輝くスープ!この深みのあるスープが具材と絡んでまさに絶品!大きなおひつで運ばれてくるご飯もペロリといただけちゃいます!
その他のメニューも美味!
こちらは「鶏飯ラーメン(800円)」。こちらは、鶏飯の具材とスープを使ってラーメンにアレンジしたオリジナル料理!鶏はほぐしではなく鶏チャーシューを使用していますね。
さらにこちらも『鳥しん』オリジナル料理の「奄美黒豚パパイヤ丼(1000円)」!某グルメグランプリに出品し、見事優勝を勝ち取ったというメニューがこちらです。黒豚の炒め煮の旨味と、パパイヤのシャキシャキとした食感が絶妙!非常に美味でした!
一方こちらはシンプルな焼き鳥を乗せた「鳥しん丼(800円)」甘辛い焼き鳥をご飯の上にびっしりと敷き詰めたもので、焼き鳥好きの子供たちはペロリと食べきっていましたよ!
「鶏飯」や「島料理」を食べられるお店は数あれど、ここ『鳥しん』の「鶏飯」は絶品でした!奄美大島の中心地・名瀬へ起こしの際は、ぜひ!こちら『奄美鶏飯と島料理の鳥しん』へお越しください!おすすめです!
絶品奄美グルメをいただいた後は、奄美でも最も美しいと言われるビーチへ!水族館も併設されているので、ファミリーにもおすすめ!なんとそちらでは、ウミガメに餌やり体験もできちゃうというから驚き!【夏休み奄美大島旅行記】次回もお楽しみに!
奄美鶏飯と島料理の鳥しん
アクセス
奄美空港より車で60分
名瀬港より車で10分
営業時間
11:00-23:00
定休日
年中無休
駐車場
無料駐車場8台
アドレス
鹿児島県奄美市名瀬伊津部町12-6
0997-53-6515