こんにちは！旅人サイファです。
毎週日曜日は、その時に起こっていることをリアルタイム投稿する、毎週恒例の『週末雑感』です。
実は、ひょんなことから立山黒部アルペンルート内にある「弥陀ヶ原ホテル」に宿泊するモニターツアーに参加することになりまして。一昨日の夜行バスに乗って東京を出発、早朝6:00に富山駅に到着、9:30に富山地方鉄道の立山駅集合という、久々の弾丸旅行にチャレンジしています。
モニターツアー自体は、1泊2日の体験型ツアーで、非常に充実したプログラムを楽しませていただきました。
「立山黒部アルペンルート」というと…様々な乗り物を乗り継いで、長野県扇沢から富山県立山までを貫く国内最高峰の山岳観光ルートです。
「立山黒部アルペンルート」の見どころといえば、黒部ダムや室堂の絶景など各所にあるんですが…今回は富山県から委託されたモニターツアー。通常の観光ルートでは通りすぎてしまうようなスポットに焦点を当てたプログラムが用意されていました。
こちらのレポートはまた後日、詳しく出させていただきます。
今回のモニターツアー、実は申し込んだのが筆者一人きり。どうやら募集当初はもう１組お客さんがいたようなのですが、途中でコロナのためキャンセルになってしまったようなのです。
そのため、今回のツアーのメンバーは、筆者の他に…
・主催旅行会社の社員さんが4名
・外部添乗員さんが1名
・ナチュラリストガイドさんが1名
…という完全アウェーな環境！不安9割&期待1割という状況でのスタートでした。
ところがどっこい！
今回同行して下さった皆さんがとても素晴らしい方々ばかり！唯一の有料参加者である筆者をとても温かくおもてなしくださいまして…もう感動を覚えるほど！
初日の午後には、ガイドさんや旅行会社の社員さんにも偉そうに講釈を垂れるほど！素人がスミマセン。反省しております。ゴメンナサイ。
でも、途中で開き直ったんです。
相手は全員「旅行のプロ」。始めはこちらも気構えたんですが…途中で気が付いたんです。私も、彼らに負けない「旅行遊びのプロ」ですよ！と！
そういう意味では、こう言ったモニターツアーに「旅人サイファ」が参加したことは意味があるかもしれません。こうなったら、彼ら「旅のプロ」には思いもつかないような荒唐無稽のアイデアを気兼ねせず披露してしまえ！(笑)
多分、ガイドさんや旅行会社の社員さんは「あーあー素人が何言ってんだー」…と、思われていたかと思います。でも、それで良いじゃないですか！旅行者側が、考えていること、欲しいと思っていること、不便に思っていること…意外とこういう生の声って、旅行会社に届いていないと思うのです。
昨今は、プロでなくとも様々に発信できる時代になっています。旅行会社が認知していなくとも、実は隠れた名所や隠れたグルメが日々誕生し、個人によって発信されていたりします。
旅行会社も、これまでのような定番スポットを並べただけのプランでは、旅行者のニーズに対応できなくなります。多様性が求められる時代、これからは確実に。
今回は、せっかくの機会でしたので、そんな「旅行者目線」での新しい提案をいくつか出させていただきました。
素人の荒唐無稽な思いつきかもしれませんが、筆者の旅行者目線での生の声がきっかけや刺激となって、新しい商品開発等に繋がれば、こんなに嬉しいことはありません。
本日はそんな濃密なモニターツアーを終えて、立山の麓にある「立山山麓温泉」でこの記事を書きました。
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