アルプスに抱かれた清らかな水の里!『大王わさび農場』は安曇野らしい風景が魅力!
長野県安曇野市。北アルプス山脈を間近に望む美しい町です。こちらの名産は「わさび」!『大王わさび農場』は、清らかな水でないと育たないと言われるわさびを広大な敷地で育てています。
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この記事は、年間宿泊40日!本業の傍ら、全国47都道府県を駆け巡っている旅行プランナー/ブロガーの「旅人サイファ」が執筆しています。
『大王わさび農場』へのアクセス/駐車場
『大王わさび農場』は安曇野エリア随一の人気スポット!長野自動車道の安曇野ICから直進することおよそ10分ほどでたどり着きます。敷地内には普通車250台分の広大な無料駐車場も完備されていますので、アクセスは容易ですね。
電車の場合は、JR大糸線の穂高駅が最寄りになります。駅からはタクシー利用で10分ほどで到着します。
『大王わさび農場』の歴史
『大王わさび農場』は100年もの歴史を持つわさび農園です。北アルプスの雪解け水が地中を通って地表に現れる伏流水という淀みのない清らかな水で作ったわさびは香り豊潤で雑味のない、最高級わさび!
敷地内には、「大王わさび農場百年記念館」という資料館も建てられており、その歴史を学ぶことができます。
ところで、わさびの原産国って…どこだかご存知でしたか?実は日本なんです!日本が誇る清らかな水が生んだオリエンタルハーブです!
その優れた抗菌作用は、古くから知られており、将軍や貴人の食卓には欠かせないものだったとも言われています。
大正4年、当時土砂ばかりの荒れ地であったこの地を、20年もの歳月をかけて作り上げたのが、現在の『大王わさび農場』です。現在では、わさびの生産だけでなく、レストランなども運営し、安曇野を代表するスポットになっています。
『大王わさび農場』園内の様子
『大王わさび農場』の園内は、わさび田の間を縫うように散策路が作られています。気温や水温が上がりすぎると、わさびの生育に良くないらしく、夏場はご覧のとおり日陰を作って覆われています。
日陰の下はご覧の通り!流れる水の中に畝が作られ、わさびがすくすくと育っている様子が見えますね!
わさび田のすぐ隣には、この清らかな水を使ってマスを養殖している池もあります。ご覧の通り、池の底までくっきり!泳ぐ魚がはっきり見えるほどの透明度!
中には、流れの中に入れるところもあります。これが冷たいのなんの!真夏でも思わず声が出るほど!この冷たく清らかな水が美味しいわさびを育むんですね!
『大王わさび農場』の「大王」とは?
また、敷地内には「大王神社」もお祀りされています。大王神社の大王っとは、このあたりの民話に登場する「八面大王」のこと!その胴体がこの地に埋葬されているという逸話から…「大王」という名前がこの農場に付けられたそうです。
また、ここ『大王わさび農場』の敷地からすぐのところに、安曇野らしい絶景スポットがありますのでそちらもお忘れなく!絶対に立ち寄ってください!
それがこれ!北アルプスから流れる万水川に置かれているこの水車!風車小屋は、黒澤明監督の「夢」という作品のロケ用に作られた三連水車です。清流と水車という、安曇野らしい美しい風景が楽しめます!
また、この川ではゴムボートで遊覧するというアクティビティもあります!夏の季節は、ゴムボートから飛び降りて水遊びをしている姿も見られました!水も冷たくて楽しそうでしたよー!
さて、安曇野を代表するスポット『大王わさび農場』を後にして、筆者一行はこの日の宿泊地「鹿教湯温泉」へ。2020年に無料となった三才山トンネルを抜けて、東信エリアへ向かいます。
あ。「鹿教湯温泉」←これ読めます?正解は次回!お楽しみに!
『大王わさび農場』
アクセス
長野自動車道 安曇野ICより10分
営業時間
8:00-17:00
※冬季は短縮営業
定休日
年末年始(12/31-1/2)
入場料金
入場無料
駐車場
無料大型駐車場完備
アドレス
0263-82-2118