信州のソウルフード「おやき」!お店の囲炉裏で自分で焼いて食べるスタイルが楽しい!美味しい!『あづみ堂』のご紹介!
こんがりと炭火で焼いたおやき!美味しそうでしょ?これ、なんと店内の囲炉裏で自分で焼いて食べられるんです!そんな楽しいランチスポットが…安曇野ICからすぐのところにある、おやきの人気店『あづみ堂』です。
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『あづみ堂』へのアクセス/駐車場
『あづみ堂』は、長野自動車道「安曇野IC」から信号ひとつ隔てて真正面に位置するショッピングモール「スワンガーデン」の中にあるお店です。
お店の前には、モール共通の大型駐車場がありますので、駐車場所で困ることはないでしょう。ただし、スーパーや家電量販店も併設する、地元の方御用達のショッピングモールですので、週末などは多少混雑するかもしれません。
『あづみ堂』のおすすめポイント
『あづみ堂』のおすすめポイントは、なんといっても種類豊富な「おやき」の数々!店内はまるでおやきのバイキング!思い思い、好きな「おやき」をトレーに載せてたくさん買って帰る方の姿が目立ちましたね。
そもそも「おやき」ってなに?おやきの歴史!
長野県内では広く食べられている「おやき」ですが…特に西日本の方々には聞きなれないグルメかもしれませんね。そもそも「おやき」って…なんでしょう?
おやき
おやきは別名「やきもち」とも言われ、信州の昔ながらの郷土食です。
信州は急峻な土地が多い事から、米に代わる麦や蕎麦、稗等の雑穀類の生産が盛んだった事や、寒冷な気候の厳しい生活の中の
智恵から生まれた食物とも言われ、冬の保存食としても重宝するものとされています。
また、麦やそばを練って生地をつくり、山菜やあんこを入れてまるめる(まとめる)ところから、おめでたいという解釈もあり、神や先祖への祈願にも使われています。
まるめたおやきは昔ながらの囲炉裏で焼いたり、せいろで蒸したりして食卓に並べられたもので、家庭的で素朴な味わいを今に伝えています。
地方によって、皮や具材のレシピも異なるようで、戸隠や鬼無里のおやきと、安曇野のおやきではかなり違いがあるようですね!
調理方法も、焼くものや蒸すものなど地域によって個性が出るので、県内各所で食べ歩きするのも楽しそうです!
『あづみ堂』店内の様子
『あづみ堂』の店内はもはや「おやき」のテーマパーク!30種類近くの「おやき」がずらりと並べられています。
具材はもう本当に様々!
・野沢菜
・なす
・切干大根
といった定番具材はもちろん!
・かぼちゃ
・つぶあん
・きのこチーズ
・ポテトカレー
などオリジナル商品も多数!
しかも、具材だけじゃありません!「おやき」の命ともいえる皮も…
・うす皮おやき
・そば皮おやき
・ふかしおやき
・米粉おやき
・プレミアムおやき
など本当に多彩!お値段もひとつ180円~250円くらいですので、気になるものを何種類でも試すことができちゃいます!
囲炉裏で焼いて食べられる!
これぞ『あづみ堂』最大の魅力!なんと、店内の中央部に囲炉裏が作られており、買ったばかりのおやきをこの囲炉裏で自分で焼いて食べることができるんです!本物の囲炉裏!炭火焼きですよ!
いかがです!?このこんがり焼けた「おやき」!外はパリパリ!中はもっちり!今回は子供たちと8種類くらいのおやきをペロリといただきました!
筆者のおすすめは「長なすみそ」!お味噌でしっかりと味付けそれた茄子が絶品!皮に染み込んだ旨味が美味しいのなんの!
子供のおすすめは「きのこチーズ」でした!まいたけやしめじといったきのこがチーズと和えられていて、これがまた美味!スナックのようにパクパク食べられちゃいます!
ここ『あづみ堂』の「おやき」は、結構ずっしりとしているので、2つ3つ食べればお腹いっぱいになるかと思います。はー!美味しかった!ご馳走さまでした!
さて、筆者一行は、このあと安曇野らしい風景を求めて清流の里へ向かいました。そう清らかな水でしか育たないという…わさびの有名なスポットです!次回もお楽しみに!
『あづみ堂』
アクセス
長野自動車道 安曇野ICからすぐ
営業時間
10:00-18:30
定休日
不定休
駐車場
大型無料駐車場併設
アドレス
長野県安曇野市豊科南穂高1115(スワンガーデン内)
0263-71-1400