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【Shaero(シェアロ)に乗って】~電動シェアバイクのおすすめポイント解説編~

こんにちは!旅人サイファです。

今回は、前回に引き続き…電動折りたたみバイク『Shaero(シェアロ)』の1日乗車レポートのポイント解説編です。

先日『Shaero(シェアロ)』の1DAYプランを利用して、都内の庭園めぐりをして参りました!

 

この日の行程です

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トータル10時間18分 57.2km

 

実はこの行程、電車やバスで回るのはかなり大変です。

おそらく、1日でここまでの数のスポットを効率的に回るのは不可能。まず電車やバスですと、駅(バス停)から目的地まで徒歩で移動しなければなりませんし、何より時刻表に左右されます。

 

今回、『シェアロ』を使用してみて一番強く感じたのが、【時間を有効活用できること】でした。何せ、目的地の目の前まで乗り付けることができますし、また見学後に次のスポットへ移動する際も、電車やバスの時間に囚われることなくスイスイ!つまり待ち時間ゼロ!

 

ですので、たった1日でこれだけ回るには『シェアロ』など、バイクや自転車を使う以外には不可能だと言うことです!

とは言っても…アップダウンのある東京の町を自転車で1日走れる人は限られますし、バイクを保有している人はもっと少ない。

 

普通のレンタルバイクの相場は、24時間利用で4~5000円くらいかかります。それに加えてガソリン代やヘルメットのレンタル料金も必要になります。

 

しかし!今回利用した『シェアロ』は、1DAY24時間使い放題でもわずか2000円!しかもヘルメットレンタル無料ですし、充電式のためガソリン代すら不要なんです!

この驚きのコスパと機動性の高さ!これこそが『シェアロ』最大の魅力です!

 

今回、初めて『シェアロ』に1日乗ってみて、色々メリット&デメリットポイントがありますので、整理してまとめてみますね!

まずは残念なデメリットポイントから。

 

残念なポイント

  • お尻痛い!長距離はツラい!
  • ラゲッジスペースはゼロ!
  • 髪の毛はぐちゃぐちゃになります!
  • スマホ充電は不安定!
  • 複数人での行動には不向き!

 

【長時間のライドにはクッション付きサイクルパンツで】

やはり、コンパクトな作りもあって、シートは小さめ&固めです。ですので、長時間乗っているとお尻が痛くなりました。こればかりはしょうがない?サイクリスト用のクッションパンツがあれば和らぐかもしれませんね。

 

【荷物はリュックサックが必須です】

『シェアロ』のマシンにカゴや収納スペースはゼロです。ですので、長時間乗られる際はリュックサックが必須。今回は、収納力抜群のHOLICCの「PackBag+」を持って行きましたが大正解!

何せバイクですから、昼間は暑いし朝晩は寒い!上着も圧縮してリュックサックに入れられる「PackBag+」との相性が抜群でした!

 

以前、このブログでも紹介しています

 

【帽子もコンパクトに運べるものがおすすめ】

また、コンパクトとは言えバイクですから、ヘルメットの装着が必須です。ヘルメット外した後は髪の毛ぐちゃぐちゃになりますので、必ず帽子も持ち歩いてくださいね!ニット帽やパナマ帽ですと、コンパクトにポケットやリュックに入るのでおすすめです。

 

【USBケーブルは必携!ただし過信せず!】

また、こちらのマシンにはUSBポートが付いているため、ライド中にスマホの充電をすることができて便利!なにせスマホのバッテリーが無くなると、マシンの電源オンオフすらできなくなりますから要注意です。

ただし、このUSBポートに過度な期待は禁物です。低速充電くらいの電圧しかありませんし、マシンによっては充電できないものもありました。スマホの充電がゼロになるとアウトですので、念のためモバイルバッテリーも備えておいた方が良いでしょう。

 

【ひとり旅でこそ真価を発揮!】

これは『シェアロ』に限らずですが、基本的にこのようなシェアバイク系は、ステーションにどれだけ空車があるかに行程が左右されます。

ひとり旅でしたら、ほぼ問題なく借りて乗って…を楽しむことができますが、複数人特に3名以上になると途端に機動性が落ちます。なにせ、時間帯によっては近くに空車がほとんどない。また、返すステーションにも空きがない!ということが往々にして起こります。逆に言えば単独で自由な行動にこそ最適!とも言えますので、ひとり旅の時におすすめです!

 

 

続いて、ここからが本命!シェアロのメリットポイントがこちら!

シェアロで観光するメリット

  • 待ち時間が無くなる!
  • 駐車料金から解放される!
  • ガソリン代不要!
  • 小回りが効く!
  • 爽快感抜群!

 

【超効率的な観光が可能】

冒頭で述べた通り、最大のメリットは待ち時間がなくなること!

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観光スポットまでの、駅から歩く時間をほぼゼロにすることができますし、観光を終えたら即座に次のスポットへ移動することができます。今回のプランのように、1日に8つの庭園を見てまわるなど、通常の電車バスを使用していてはとても無理!

 

【駐輪場は無料なところばかり!】f:id:traveler-cipher:20220511073045j:image

そしてもうひとつの大きなメリットがこれ!東京都内、特に都心部の場合、駐車場料金はかなり高額です。1時間で1000円なんてザラ!

しかし、『シェアロ)』は二輪車扱いですので、自転車と同じように駐輪場にとめることができました。今回筆者が回ったスポットは、全て駐輪無料で楽しむことができましたよ!

 

【ガソリン代不要!】f:id:traveler-cipher:20220511073302j:image

これもハイコスパの要因のひとつです。1DAYプランの場合、マシンのバッテリーが減ってきたら近くのステーションで乗り換えればOK!ガソリン代は不要ですし、当然満タン返しの義務もありません。

 

【困った時は手押しで歩行者扱いに!】

これは交通ルールが心配な方へ有効なテクニック。普段から原付バイクに乗り馴れていない方は、実際に道路を走ってみると戸惑うことも多いと思います。

特に注意したいのが「二段階右折」。よくお巡りさんに捕まえられている人も見ますよね。不安に思った時は降りて手で押せば交通法規上は歩行者になりますので、横断歩道を押して歩いてもOK!なにせ『シェアロ』のマシンは軽いので、押して歩いても全く苦になりません!

 

【とにかく気持ち良い!】

そしてやはりこれ!バイクを持っていない身からすると、颯爽と風を切って走る非日常は格別です。アトラクション感覚で移動すらも楽しめる!とても充実した1日を楽しむことができます。

 

現在は、東京都内近郊でしか展開していない『シェアロ』ですが、これ、京都観光との相性抜群ですね。

  • 電車での観光が不便
  • 観光は路線バスがメインだが道路渋滞が酷い
  • 観光スポットが点在している
  • アップダウンがあり自転車は不向き
  • ひとり旅比率が高い
  • 学生も多いので日常使いにも◎

 

例えば、京都駅に大きめの拠点となるステーションを設置して…

これらに中規模ステーションがあると、乗って→返して→観光して→また乗って→返して→観光して…と、とても便利に使うことができるはずです。

環境に優しい電動バイクということもあり、京都市からも歓迎されると思いますけどね。いかがですか?運営さん!

 

前回です!