こんにちは!旅人サイファです。
今回は旅のお供に最適!小豆島の絶品お弁当をご紹介します!
この日は小豆島滞在の最終日。島の北東部にある福田港からのフェリーに乗って兵庫県姫路市を目指します。
お宿のある坂手から福田港への道を走らせていると…ちょっと目を引くお店に出会いました。
大きな文字で「穴子弁当」と書かれています。え!ちょっと美味しそう。急遽車をとめて立ち寄ることにします。
お店の中はいくつかテーブルが置かれた食堂スタイル。お昼のタイミングでしたら、ここでランチにするのも良さそうですね!
お店の奥では、まさに今!大きな穴子が焼かれています。店員さんの話ですと、活きたままの穴子をさばいて焼いているんだとか!
穴子弁当はひとつ900円。
船の中で食べるランチにちょうど良さそうです。早速お買い上げしましょうー!
小豆島の東海岸をそのまま北上すると福田港です。途中、景色の良さそうなスポットを見つけたので車をとめてみました。
ここは「福田海岸」。香川県の名所を集めた「さぬき百景」のひとつにも選ばれている景勝地のようです。白い岩肌と緑の樹木のバランスが良いですね!
ここ小豆島は、良質な石が算出されることでも有名です。あの日本有数の巨城・大坂城の石垣もここ小豆島から運ばれたものが使われているようですよ。
さて、そうこうしている間に福田港に到着しました。既に何台かの車が列を作っています。
小豆島は、瀬戸内海のど真ん中に浮かぶ交通の要衝です。島内には全部で7つものフェリーターミナルがあり、四国や本州との航路が結ばれています。
その中でも、ここ福田港からは、兵庫県姫路港との間を100分ほどで結んでいます。関西圏への最短ルートがこのルートになりますので、そこそこ賑わってますね!
ちなみに、この便を運航している(株)小豆島フェリーでは、高松港→小豆島土庄港&小豆島福田港→姫路港の2航路をセットにした「スルーキップ」を販売しています。かなり割引きされたてお得になっていますので、四国→小豆島→姫路(またはその逆)の行程をご利用の際は、ぜひご検討ください。
出航まで少し時間があったので、港周辺を散策してみます。
ここ福田港は、土庄のような町が広がっている訳でありません。ターミナルの建物も和風で落ち着いた雰囲気です。片隅には、こんな望楼も建っています。往時はここにあかりが灯されていたのかな?
港の近くには商店がひとつだけ。小豆島のお土産がたくさん並んでいましたよ。ただ、お弁当類は見当たらず、またコンビニ等もないので、船の中でお食事される際は、港に来る前に予め購入しておくことをおすすめします。(穴子弁当買っておいて良かった!)
しばらくすると、汽笛を鳴らして船が入港してきました!
車が30台くらい入りそうな大きな船ですね!わくわくします!
船から降りる車が降りたら、待機していた車列が一気に動き出します。船員さんたちも慣れたもので、右へ左への誘導がスムーズ!あっという間に乗船完了!
そしてあっという間に出航です!
後方に見える小豆島の島影が小さくなってきたころ、右手に見えて来るのが家島諸島です。家島諸島は、兵庫県姫路市に属する離島で、主な4つの島に人口はおよそ8000人。
採石や漁業が主な産業で、古くから瀬戸内海の避難港としても機能していたようですね。
さて!落ち着いたところでお弁当タイムとしましょう!さきほど仕入れた穴子弁当をいただきます。
中身は3/4が穴子ごはん、残り1/4がお新香などの付け合わせと言った感じ。
早速穴子をひとかけパクり…!んまっ!関西風の蒸さないで焼いた身のしっかりとした穴子と、風味のあるご飯が絶妙です!こりゃおいしい!買って良かったー!
ちなみに、お弁当買えなかくても、船内の売店でうどんを食べることはできます。このうどんも、大人気で行列ができていましたよ!
さて、100分の船旅を終えて間も無く船は姫路港に到着します。この後は…あの世界遺産に立ち寄りますよー!
穴子弁当 食事処 うめもと
アクセス
小豆島
福田港より車で15分
土庄港より車で35分
営業時間
10:00-16:00
定休日
毎週水曜日
駐車場
店舗前に数台駐車可能
アドレス
0879-82-3733
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