こんにちは!旅人サイファです。
昨年12月初旬日訪れた【紅葉の京都ひとり旅】から、見頃ばっちり!『永観堂(えいかんどう)の紅葉ライトアップ』の詳細レポートをお送りします!
三泊四日の行程で訪れた晩秋の京都。2日目に選んだライトアップスポットは『永観堂』にしました。
2020年初夏に、新緑の青もみじの絶景を堪能した『永観堂』。
秋のライトアップは…やはり別格でした!
夕方に「二条陣屋」の見学を終えて、この日訪れた最後のスポットは、南禅寺界隈の『永観堂』!
三条駅周辺で夕飯を食べてから、市バスに乗って向かいます。
しかし…やはり凄いですね。岡崎・南禅寺方面へ行く市バス5系統は超満員!乗客のほとんどが目指すのが、『永観堂の紅葉ライトアップ』でした!
バス停から『永観堂』までの道のりもなかなかでしたが、門前まで来るとかなりの人混み!少し並んで拝観受付を済ませます。
途中、白壁と紅葉のライトアップも見事でした。どこか幻想的な世界へ連れていかれるかのような…素敵な演出。
さあ。いよいよ中門から境内へ入ります。この辺りもまだまだ見頃ですね!
おおおー!お見事!ばっちり見頃です!
ここ『永観堂』は「もみじの永観堂」とも称される紅葉の名所。境内にはおよそ3000本ものカエデが植えられ、最盛期には境内全てが赤!赤!赤!
日中の通常拝観では、正面の庫裏からお堂の中へ入り、回廊で繋がった方丈や御影堂、阿弥陀堂へと順に拝観していくことになります。
しかし、夜の特別拝観の場合、建物内に入れるのは阿弥陀堂のみ。紅葉の美しいお庭を通り抜けて、阿弥陀堂で参拝を済ませたら、通常拝観では入ることができない放生池のたもとを巡る順路になっています。
こちらは「御影堂」。こちらは比較的新しい仏堂ですが、永観堂境内で最も大きなお堂です。こちらもライトアップされると迫力が増しますねえー!
こちらは「阿弥陀堂」。内部には、かつてここの僧・永観を導いた阿弥陀様を拝むことができます。
なんと逸話の通り、斜め後ろを振り向く阿弥陀さま。いぶかしげに後を追う永観に向かって「永観…遅し。」と呟いたとされる阿弥陀様そのままの姿に、思わず手を合わせます。
さて、阿弥陀堂での参拝を終えて、一旦来た道を戻ります。
この辺りがこの日最も見事な色合いでした。頭上を覆うまるで真っ赤な紅葉のトンネル!燃えているかのようなカエデが素晴らしい!
緩やかな石段を降りてくると「放生池」に至ります。
この日は無風だったため、ライトアップされたもみじの素晴らしいリフレクション!これぞ紅葉ライトアップの醍醐味ですね!余計なものは闇が隠し、美しい紅葉のと生け垣だけが映えます。
「放生池」にかかる石橋もこの通り!ばっちり池に映り混んでいます。まさに見事な水鏡!美しいー!
永観堂の紅葉ライトアップは、例年11月第1週~12月第1週まで。ぜひ来年の紅葉に合わせて京都旅行を計画してみてはいかがですか?
おすすめは12月に入ってから!
観光客のピークも落ち着きますし、12月でもこれだけ見事な紅葉が残っています!素晴らしい紅葉を堪能しに、夜の『永観堂』へぜひ!
アクセス
京都市営地下鉄東西線 蹴上駅より徒歩15分
開催期間
例年11月1週目~12月1週目
※2021年11月7日~12月5日
ライトアップ17:30-20:30
定休日
期間中無休
拝観料金
夜間特別拝観 600円
駐車場
なし
周辺コインパーキング利用
アドレス
075-761-0007
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