こんにちは!旅人サイファです。
【京都&北近畿旅行記】、宮津市内でのランチを終えて、ようやく天橋立の根本までたどり着きました。
南北に弓のように繋がる天橋立の南端にあるのが「文殊エリア」。
そしてここのシンボルともなっているのが、今回ご紹介する『智恩寺文殊堂(ちおんじもんじゅどう)』です。
北近畿タンゴ鉄道の天橋立駅から徒歩5分ほど。国道から脇道に入ると『智恩寺文殊堂』の参道が延びています。
名物のお餅屋さんや飲食店が並ぶ賑やかな通りを抜けた参道の突き当り、一際大きな山門が出迎えてくれます。
この山門は「黄金閣」と呼ばれる圧巻の佇まいが見事!
「三人寄れば文殊の知恵」のことわざにもなっている通り、こちらの御本尊「文殊菩薩」は知恵の神様として有名!
日本三大文殊のひとつにも名を連ねている有名なお寺なんです。
山門をくぐると、正面に本堂が見えてきます。こちらの本堂も太い木材で作られた立派なもの!
知恵の神様らしく、受験生や資格試験の願掛けにくる参拝客も多いようですね。
勉強の神様というと、湯島天神や太宰府天満宮に祀られている「菅原道真公」が有名ですが、あちらは神社。
こちらの御本尊「文殊菩薩」は仏教。知恵を授けてくれる仏様とのことです。
さて、参拝を終えて…境内から海沿いを歩くと、すぐ目の前には天橋立の砂嘴(半島)が見えます。その正面に立っているのが、知恵のモチーフ。
いわゆる「智恵の輪」というやつですね。これ、そもそもは灯籠で、天橋立伝説にも登場する龍神を呼び寄せるために明かりを灯したもののようです。
ちなみに、この輪っかに体をを3回くぐらせると文殊様の知恵が授かるという言い伝えがありますが…これ、実はかなりの高さ。
とてもこの輪っかをくぐるなんて芸当はできません!さあ、ここで知恵試し!皆さんならどうくぐります?(笑)
さて、『智恩寺文殊堂』の参拝を終えたら、是非立ち寄って欲しい名物グルメがあります。
それがこちら!「智恵の餅」!
山門の目の前に数店舗を軒を連ねていますのですぐ分かるかと思います。
お店ごとに少々味も変わりますが、基本的にはシンプルなアンコ餅!
一口サイズですので、とっても食べやすい!このお餅、伝説では鎌倉時代から存在しているとも言われる由緒あるもの。
しかも…なんと、このお餅を食べれば文殊様の知恵を授けてもらえるとか!!こりゃ食べなきゃ(笑)
参拝時間
24時間自由
拝観料
無料
駐車場
周辺有料駐車場多数
アドレス
0772-22-2553
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