こんにちは。旅人サイファです。
毎週日曜日は下書きなしのリアルタイム投稿、週末雑感です。
ついに東京追加が正式スタートしたGotoトラベルキャンペーン!
東京発着の旅行や、東京都民の旅行にもキャンペーン適用されたことで、人の動きが活発化していますね!
何より、世間の雰囲気が変わったのをつよく実感します。
あれだけ活発だった自粛警察さんやマスク警察さんも随分鳴りを潜めるようになりました。
もともと、そこまで神経質になる必要はないと考えていましたので、少し過ごしやすくなったと胸を撫で下ろしている昨今です。
いやしかし。先日、少し気になる記事がありました。
『修学旅行の中止、再検討を -文科省通知』
コロナウィルスの影響を受けて、中止が相次いでいた修学旅行を、実施する方向で見直せ…と文部科学省から通知が出たらしい。
…朝令暮改とはこのことか?
一方的な休校措置やイベントの中止を促してきた文科省が、今度はその中止した修学旅行を実施するよう働きかける。
何を寝惚けたことを言っているのか。
現場の教員の心労をなんと思っているのか。
今年も既に10月。
最終学年の小学6年生や中学・高校3年生は、卒業までわずか6ヶ月。
しかも受験を目の前にしている時期です。
これから企画し直し、準備し、実施するまで、どれくらいの労力が必要なのかを想像することすらできないのか?
あまりに現場を無視した身勝手な通知。
それならば、今年行けなかった修学旅行を数年後に実施する『卒後旅行』に補助を出すなど、未来志向の提案をすべきです。
現場では恐らく…『いまさら?』の声が渦巻いていることでしょう。
これは以前も取り上げたかもしれませんが、岐阜県本巣市では、今年の中学3年生に対し『二十歳の修学旅行』を企画。
5年後に中学のクラスメートと卒後旅行に行く、そして金銭的にも補助を出すという画期的な試みをしています。
今年中でなくても良い。
数年後に、何か還元できる体制を取ってあげたい。
とても素晴らしい試みだと思います。
今年小学6年生の娘は、自分達の学年をこう呼んでいます。
『私たちは残念な学年だから』
運動会も遠足も修学旅行も文化祭も、下手すれば卒業式すら、まともに実施されない学年。
こんなことを子供に言わせて…何も感じませんか?
何かひとつでも良い。
この不幸な最終学年生に特別な体験をさせてあげて欲しい…。
そう強く願っています。
次回です!
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