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2020年10月04日放送『麒麟がくる』ざっくり解説

本日放送のNHK大河ドラマ麒麟がくる

関白近衛前久(このえ えきひさ)の暗躍しだしましたね。

近衛前久

あまり知名度は高くないですが…この時代のキーマンのひとり。

もはや実力はほとんどないが名だけは高い、天皇・朝廷サイドの実力者です。
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NHK公式ホームページより)

この時代、天皇家も公家もほとんど実力はありません。

お金が足りずに即位礼もあげられなかったほど。

しかし、征夷大将軍の任命は天皇が行います。

実はないが名はある。

このころの朝廷は非常に微妙な立場の中を泳いでいました。

近衛家は貴族藤原家の筆頭。

関白・近衛前久も朝廷を動かす第一人者として裏で政治活動を行っていました。

やがて上杉謙信を動かすためにはるか越後にまでも下向するという公家らしからぬ行動力を持った人物です。

この後も、信長の武田征伐に同行したり、その後に、羽柴秀吉が関白になるにあたって秀吉を養子にしたり…と至るところで歴史のキーマンを演じます。

さて。ついに足利義昭織田信長が結合しそうです。

この時の明智光秀の役割は接着剤・蝶番。

両者に顔の効いた明智光秀だからこそ、両者を結びつける役割を担えたということでしょうか。

足利義昭という玉を手に入れる織田信長

これから信長の疾風怒濤の天下取りが始まります。

次回です


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