今回お届けする絶景こちら!
京都八瀬にあります、瑠璃光院(るりこういん)です!
京都と言ってもかなり郊外。出町柳駅から叡山電鉄に乗り換えた終点、八瀬比叡山口から徒歩数分のところに位置する寺院です。
最近話題の、京都を代表するスポットになっています。
いかがですか!この息を飲む緑の絶景!
皆さんこんにちは!旅人サイファです!
恒例の旅人サイファの絶景100選をお届けします!
今回も近畿シリーズ(トータルNo.14/100)になります。
この門構えからして素敵!
ここ瑠璃光院ですが、寺院としての歴史は古くありません。
大正期に作られた別荘だったようで、そちらを光明寺が買い取り寺院にしたとか。
訪れたのは6月初旬。
青もみじの最も素晴らしい時期!
いかがですか!この圧倒的な緑!
まさに緑の暴力!
苔むした参道も素晴らしい。
きちんとお手入れされているからこその美しさ!
こちらが書院の入り口です。
靴を脱いで…2階へ通されました。
!!!!!
書院2階の広間に置かれた写経机に…お庭の青もみじが見事に反射しています!
圧倒的な緑の絶景!
撮影する角度を変えると世界が変わる!
その風景はまさに異世界に迷い混んだかのよう!
この机に反射する風景ですが、肉眼ではほとんど見えません。
ゆえに今回の旅人サイファの絶景100選にも入れるかどうか悩みました。
が!
この苔むしたお庭の見事さも加味してのリスト入り!
絶景であることには変わりありません!
2階から見下ろす瑠璃の庭もまた見事!
ちなみに、こちらの拝観料には写経セットも含まれています。
初めて写経しましたが…ボールペンだと逆に難しい!筆を下さい(笑)
そして、ここ瑠璃光院にはもう1つ名物が。
それがこの地、八瀬の語源とも言われるこちら、かま風呂です。
なんでも、大海人皇子(後の天武天皇)が壬申の乱で背中に矢傷を負った。
つまり矢背。
その矢傷を癒したのがここ八瀬のかま風呂と言われています。
中は半円のドーム上。この内部を蒸気で満たし、蒸し風呂にして傷を癒したそう。
日本式蒸し風呂の原型とされています。
1階から瑠璃の庭を愛でます。
中央に小川の流れる素晴らしい苔の絨緞!
そしてこちら!
1階の縁側も床板がピカピカにら磨きあげられており…目線を下げるとこの通り!
見事な床みどり!もう鳥肌が止まりませんでした!
ここ瑠璃光院は春と秋のみの期間限定の公開。
春の青もみじは梅雨入り前のこの時期がベストシーズン!
秋は11月中旬くらいがベストかな。
ただし、秋は非常に混みます。
情報によると2時間待ちはザラとか。
もしもいらっしゃる場合は、平日の朝イチの方が比較的混雑していないかも?
瑠璃光院
アクセス
八瀬比叡山口駅より徒歩5分
拝観時間
10:00-17:00
拝観期間
春(例年4月~6月)
秋(例年10月~12月)
のみの限定拝観
定休日
期間中休みなし
拝観料
2000円
アドレス
075-781-4001
瑠璃光院裏ワザ① 駐車場情報
瑠璃光院には駐車場はございません。
しかし、瑠璃光院の門前を通りすぎた先にはわずか8台のみのコインパーキングが存在します。
『京都ガーデンテラスパーキング』
しかし、このパーキングの先は行き止まり。
いざ入り込んでみたら満車でにっちもさっちもいかない!という危険が伴います。
平日朝イチ以外はここのパーキングは狙わない方が良いでしょう。
宝ヶ池公園の『子供の楽園駐車場』の2ヶ所。
瑠璃光院裏ワザ② 混雑回避
瑠璃光院は期間限定&Instagramの流行で例年特に11月はかなり混雑します。
ですので、秋の瑠璃光院を楽しみたい場合は平日朝イチをおすすめします。
遅くとも午前中には現地へたどり着かないと午後の整理券すら売り切れになるかも。
瑠璃光院裏ワザ③ 空き時間有効活用
もしも整理券までかなり待つ場合は、空き時間を有効活用しましょう!
待ち時間半日以上→比叡山へ
2.3時間待ち→岩倉エリアや鞍馬寺へ
1時間前後→周辺のもみじの小径や御蔭神社を散策
※叡山電鉄の1日乗車券を買っておくと、岩倉や鞍馬へ行くのに便利です!
追記!!!(20/11/05)
な、なんと!
本ブログの読者さまである「ぶるぶるMusao」さまが本ブログにおいて興味を持ってくださり、先日(20/10/30)ご訪問なされたそうです!
ぶるぶるMusaoさまの記事は以下になります!
次回です!
前回はこちら