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2020年05月31日放送『麒麟がくる』 ざっくり解説

本日放送のNHK大河ドラマ麒麟がくる

ついに動き出した風雲。

今川義元織田信長の決戦…桶狭間の戦いの足音が近づいてきました。

この桶狭間の戦い

一般的には京都への上洛を目指す今川義元が、その道筋にある尾張織田信長を踏み潰そうと進軍してきた…と言われています。

しかし最近の研究では、今川義元はあくまで領土拡大のために、当時弱小と言われていた織田信長尾張侵略を試みただけ…とも言われています。

上洛し天下に旗を立てる。

そして天下を統一する。

これは実は織田信長の独創。

後に武田信玄も信長に倣って上洛軍を催したために、全ての大名の目標が上洛・天下統一であったと勘違いされていますが、そんなことはありません。

地方大名はあくまでも自領地拡大しか頭にありません。
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織田信長だけがただひとり。

国という垣根を飛び越えて、この日本列島全ての世をまとめようと見ている。

これこそが織田信長の革新性。 

ただ単に自領地の拡大を狙うのではなく、日本列島の世の中全てを変えるために何をすべきか。

この戦乱の世、秩序のない世の中で苦しんでいる民衆のために何か為すべきか。 

織田信長はそう考えていたと思われます。


古い大名とは全く異なる価値観を持った織田信長という存在。

この信長の革新性が新たな時代を拓く鍵となるのです。



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