今回からついに次の章へ進みましたね。
美濃斎藤家から追われ、越前への逃避行。
美濃明智の城(現在の可児市)から、越前一乗谷(現在の福井市)へ。
越前の大名、朝倉義景(あさくら よしかげ)の元へ身を寄せます。
現代でこそ、高速道路を使って2時間。
女性連れて徒歩で向かった当時は、休憩含めて3日以上はかかったと思われます。
最短ルートは明智から北上し郡上へ。
かなり山深い難路を進んだことでしょう。
よく生き延びたものです。
逃げ込んだ先は…越前の大名、朝倉家。
当時の北陸を代表する大名です。
ここでしばらく、明智光秀は食客として居候することになります。
そして…やがて同じように落ち延びてくる、足利義昭、細川藤孝主従と合流し再起を図ることになるのです。
ここで雌伏の時を過ごし…光秀は次のステージへ進むことになります。
そしてそのころ、尾張では。
織田信長が、実弟・信勝を討ち果たし、内乱の種を摘んでいます。
信長役の染谷将太。
はじめの頃は信長とイメージが異なるとの意見も聞かれましたが、いやはや!その慟哭は素晴らしい演技でした。
今後の光秀の動向と共に、織田信長の動向にも目が離せませんね。
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