こんにちは!旅人サイファです!
前回、こちらの記事で扱った紛らわしい地名のお話第2弾!
その流域に、同じ名前を持つ自治体が並んでいます。
うーん!実に紛らわしい!
なぜこんなことになったか?
少し調べてみました。
(四万十川財団HPより)
旧窪川町、旧大正町、旧十和村が合併して発足。人口1.7万人ほど。
旧中村市と旧西土佐村が合併して発足。人口3.4万人ほど(高知県内第3位)
合併の成り立ち
名称決定日 平成16年8月10日
合併日 平成18年3月20日
名称決定日 平成16年8月16日
合併日 平成17年4月10日
物議を醸すポイントがこの合併日!
合併そのものは四万十市の方が1年弱早い!
しかし!
名称合併日は四万十町の方が6日早い!
つまり…
先に四万十町の名前が決まり
↓
1週間後に四万十市の名前が決まり
↓
先に四万十市が発足
↓
1年後に四万十町が発足
うーん!ややこしや!
四万十川は『日本最後の清流』とも言われる、日本有数の美しい川。
この四万十ブランドと観光資源の持つ影響力は絶大!
心情的には…先に名称を決めた四万十町に譲ってあげれば良かったのに…と思います(笑)
四万十市には、既に小京都中村という文化と歴史を持っているので…。
恐らく双方、引くに引けなかったのでしょう。
四万十町、四万十市ともにふるさと納税頑張っていますが、こちらは四万十町の方が優勢!
2018年のデータですが、四万十町は11億円、四万十市は3億円!
四万十町の返礼品『四万十うなぎ』が人気みたい!
★四万十うなぎの記事はこちら
四万十川に観光に行きたいんだけど…どっちがおすすめ?
と言われることもありますが…
これは双方痛み分け!
それに川幅も狭く岩場との調和が美しい!
ですので川幅も広く雄大な風景を楽しめます!
川幅が広いおかげで、名物の沈下橋も長く美しいのが特徴です。
いかがでしたか?
どちらもそれぞれの魅力に溢れたところですので、四万十川ドライブがてら双方にお出かけしてみましょう!