初夏こそ美しい！『新緑の瑠璃光院』は圧倒的な緑色！青もみじの超絶景！
日本の美しい風景。その秘訣は「四季」にあります。春は花が咲き乱れ、夏には山や海がきらめき、秋は紅葉で真っ赤に燃え、冬は白銀の世界が広がる。
日本には、その季節にしか出会えない素晴らしいスポットがあります。その季節にその場所を訪れたものだけが出会える風景は、やはり格別です。
毎週月曜日は、そんな特定の季節にしか見ることができない【季節の絶景スポット】を毎週ひとつずつご紹介します。
筆者紹介
こちらは本業の傍ら全国47都道府県を旅して年間平均40泊！旅行プランナー/ブロガー「旅人サイファ」が執筆運営しております。
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毎週月曜日は旅人サイファ厳選【季節の絶景スポット100選】と題して、毎週1ヶ所ずつ、その季節ならではのおすすめスポットをご紹介しています！
『瑠璃光院』のおすすめポイント
SNS映えの聖地として人気の京都『瑠璃光院』。その名を一躍有名にしたのが、紅葉の絶景リフレクションです。しかし…実は紅葉時期よりも美しいとされるのが、春～初夏にかけての新緑の季節なんです。
『瑠璃光院』といえば、美しく反射するリフレクションが有名ですが、あの写真は2階に置かれた文机に反射させて撮影したものです。ここ『瑠璃光院』のリフレクション写真がSNSでバズり広まったために、今では似たような文机リフレクションスタイルで撮影できるスポットが全国各地に増えたほど！
しかし！ここ『瑠璃光院』のリフレクション写真が美しいのは、濃密な木々で覆われたお庭の美しさがあってこそなんです。
そんなお庭の美しさを際立たせてくれるのが、あまり人が集まらない『瑠璃光院』の1階にあります。
それがこの床みどり！こちらは文机ではなく、床板がツルツルに磨き上げられており、美しい『瑠璃光院』のお庭が反射する隠れたリフレクションスポットになっています。
2階の文机に人が溢れていても、1階のこのスポットにはあまり人がいませんので、ゆっくりとその絶景を撮影することができますよ！
『新緑の瑠璃光院』のベストシーズン
SNS映えポイントとして一躍有名になった『瑠璃光院』。ここは、春、夏、秋の特別拝観期間以外は内部拝観できません。
夏季の濃い緑に包まれる風景や、まるで燃えているかのような秋の風景も素晴らしいですが…ここ『瑠璃光院』が最も美しい季節が、初夏の新緑の季節です。
特に梅雨入り前、6月前半の新緑はまさに輝くかのよう！息を飲むほど美しい空間を堪能することができます。雨上がりならなお最高ですよ。紅葉時期に比べるとそこまで混雑していないのもおすすめポイントのひとつです。
ぜひ梅雨入り直前、6月前半の『瑠璃光院』で、美しい新緑絶景をお楽しみください！
『瑠璃光院』へのアクセス/駐車場
『瑠璃光院』は、京都市街地の北方、比叡山への登り口近くに位置しています。
最寄り駅は叡山電車の八瀬比叡山口駅で、京都北部の中心駅、出町柳駅から20分ほどのところになります。八瀬比叡山口駅からは徒歩5.6分でアクセス可能です。
お車の場合は、京都駅から30分ほど。瑠璃光院近くに小さなコインパーキングがひとつありますが、すぐに満車になってしまうので、お車でのアクセスはおすすめできません。道も極めて細いですし。数駅手前の宝ヶ池駅周辺か、出町柳駅周辺の駐車場に車をとめて電車でアクセスするのがおすすめです。
『瑠璃光院』を訪れる際のおすすめお宿
『瑠璃光院』のある八瀬周辺には、あまりお宿が多くありません。会員制ホテルの「エクシブ京都 八瀬離宮」に泊まれれば、そこが最上ですが…一般の方は宿泊できません。
筆者のおすすめは、超穴場！国際会議場に併設している「国立京都国際会館ロッジ」です。知ってました？あそこ一般の方も宿泊できる施設があるんですよ。
「国立京都国際会館ロッジ」からは、瑠璃光院のおる八瀬まで路線バスで一本。楽々アクセスできます。しかも、京都市内でありながら超格安です！京都北部を観光なさるなら、とても便利ですのでおすすめですよ。
『瑠璃光院』の基本情報
アクセス
京都駅より車で30分
営業時間
10:00-17:00
拝観期間
春季 4月半ば～6月半ば
夏季 7月半ば～8月半ば
秋季 10月初旬～12月初旬
定休日
期間中無休
入場料金
大人2000円
小人1000円
小学生以下無料
駐車場
なし
周辺にもコインパーキングはほとんどありません
アドレス
075-781-4001
