『盛岡じゃじゃ麺白龍』は盛岡グルメの人気店!盛岡駅ビル「フェザン店」で実食レポート!
盛岡三大麺のひとつじゃじゃ麺の人気店!盛岡駅ビル内にある『盛岡じゃじゃ麺白龍』の実食レポートをお届けします!
筆者紹介
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こちらの記事は【どこかにビューーン!で行く岩手秋田旅行記】よりシリーズでお届けしております。
盛岡じゃじゃ麺の歴史
わんこそば、冷麺と並び盛岡三大麺のひとつとして、ご当地グルメにもなっている「盛岡じゃじゃ麺」。
この「盛岡じゃじゃ麺」の元祖とされるのが、今回ご紹介する『白龍(ぱいろん)』です。
店舗のホームページには「盛岡じゃじゃ麺」の誕生秘話が載せられています。
屋台から始め、創業約60年
初代、高階貫勝(たかしな かんしょう)が戦前旧満州で食べてきた炸醤麺(じゃーじゃんめん)をもとに、盛岡に引き揚げてから盛岡の人に味を合わせるようにアレンジしたものが「じゃじゃ麺」のはじまりです。
こだわりぬいて造り続けた結果、独自の進化をし、現在では盛岡名物としてたくさんの方に愛されています。
味噌をベースにひき肉、胡麻、椎茸 その他十数種類の材料を混ぜ込んで炒め寝かせた秘伝の味噌ともちもちとした食感の平打ち麺が特徴、一度食べると、二度三度と通いたくなってしまう記憶にすり込まれるほど個性的な味をぜひ体験してみてください。
各店舗、お持ち帰りもご用意しております。
もともとは満州で食べられていたまぜ麺料理を持ち帰りアレンジしたものがルーツのようですね。
中華麺ではなく、平打ちのうどん麺を使うのが盛岡流!もちもちした麺と味噌ベースのタレを絡めて食べるのが『盛岡じゃじゃ麺』です。
現在はここ『元祖盛岡じゃじゃ麺白龍』の他にもたくさんの専門店が作られていますので、食べ比べしてみても良いかも?
『元祖盛岡じゃじゃ麺白龍』実食レポート
今回筆者が訪れたのは、盛岡駅と直結している駅ビル「フェザン」内にある『元祖盛岡じゃじゃ麺白龍』です。白龍と書いて「ぱいろん」と読みます。
このお店は、盛岡にじゃじゃ麺を広めた元祖のお店で、本店は盛岡市街地近くに店舗を構えています。ここ「フェザン店」は支店ですが、盛岡駅直結の駅ビル内という抜群のアクセスで、いつも行列の絶えない人気店舗になっています。
駅ビル内ということもあり、店内はお洒落!女性おひとりさまでも入りやすい雰囲気が良いですね!
店内はテーブル席が7-8席とカウンター席が10席ほどで、それほど広くはありません。
筆者が訪れたのは月曜日、しかも開店の11:00前という時間帯でしたが、この時点で数人の開店待ち行列ができていました。食べ終わってお会計を済ませる時点では、既にウェイティングができている状況でした。さすが人気店ですねー!
筆者は開店前、5番手に並びましたので…第一陣で入店しました。おひとりさまでしたので、カウンターの一画の座席に案内されました。
お品書きはいたってシンプル!お料理は「じゃじゃ麺」と「餃子」くらいしかありません。
じゃじゃ麺(小) 560円
じゃじゃ麺(中) 660円
じゃじゃ麺(大) 760円
じゃじゃ麺(特大) 870円
水餃子 390円
焼餃子 390円
オーダーを済ませて完成を待ちます。カウンターには「麺の茹で時間に13分ほど時間をいただきます。」との注意書きが。注文してから茹でるので、少し時間がかかるようですね。新幹線のお時間がギリギリな時は要注意です!
待っている間に、じゃじゃ麺の美味しい食べ方を勉強します。
おいしい食べ方
まず初めに麺とみそをよくまぜて一口お召し上がり下さい。
酢はさっぱり、にんにくは風味がします。
ラー油は自家製で辛めなので加減してかけて下さい。お好みで少しずつどうぞ
ちいたんたんは麺を一口残したところてわなま卵を入れてよくかき混ぜて箸と一緒にスタッフへ渡して下さい。
ちいたんたんはゆで汁にお味噌が少し入っておりますので、よくかき混ぜてお召し上がり下さい。味が薄いときは塩・コショウで味を整えてお好みで酢・ラー油・にんにく・お味噌の追加でどうぞ。
お味噌はつぼにございます。
しばらく待っていると…ようやく完成!待ってましたー!
今回筆者が注文したのは「じゃじゃ麺(小)」ですが…いやいやいや。小サイズでこれ!?普通に良い盛りしてますよ!?
お皿の中には、たっぷりの平打ち麺と、味の決め手になる肉味噌、さらにきゅうりとおろしショウガに赤カブが載せられています。
まず、平打ち麺を素のままひと口。ちゅるん!気持ちの良い口当たり。ふんふん。これはうどんですな。もっちり食感の平打ち麺が風味豊かで、素のままでもとっても美味しい!
続いて…肉味噌をひと口。ほう、思ったほどの肉感はなく、濃口の味噌ペーストといった感じ。しっかりと旨味と辛みはありますね。
さてこれからが本番。正式な食べ方にあるように…具材や麺全てを混ぜ合わせて…本格的にいただきますー!
うん。美味しい!肉味噌と麺をよく絡ませないと味にムラが出ますので、よーく混ぜるのがポイント!ですが、ぐちゃぐちゃに混ぜることになるので、ビジュアルがあまり良くない…ので食べている間の写真はナシ!(笑)
これ、おろしショウガが良く効いていますね!肉味噌の辛さがショウガによってさらに際立っています。麺と肉味噌がよく絡んで…うん!美味しいー!
ただし、後半は味が単調になりやすいので、飽きてきたらテーブルに置かれているコショウやラー油などを投入して味変をどうぞ。
ちなみに、肉味噌もテーブルに置かれています。物足りない時は追加で投入OK!
8割方食べ終えたら…ここから「盛岡じゃじゃ麺」は第二幕がスタートします。
それが「ちーたんたん」と呼ばれるスープ割り!
『元祖盛岡じゃじゃ麺白龍』では、各テーブルに生卵が置かれています。麺が残り1.2本になったタイミングで、この生卵をかき入れ…「ちーたんたんお願いします!」と宣言。
するとお店の方が一旦丼を回収!アツアツのスープを注いで返してくれます。
ここで、さきほど溶いた卵とまぜあわせることで…肉味噌風味の卵スープ「チータンタン」の出来上がり!
この時、味が薄かったらテーブル上の肉味噌を追加投入するのも良し。最後はスープヌードル状態のものを食べてごちそうさまでした!
ここ『元祖盛岡じゃじゃ麺白龍』は、量もしっかり多いので、女性の方やそれほどお腹を減らしていない場合は小でも充分!特大ですと、かなり満腹になりますからご注意くださいね!
『元祖盛岡じゃじゃ麺白龍』へのアクセス/駐車場
『元祖盛岡じゃじゃ麺 白龍』は、盛岡市内に数店舗あります。本店は創業の地でもある盛岡市内丸(盛岡城跡の近く)にありますが、最もアクセスが良いのが、今回筆者もお邪魔した盛岡駅ビル「フェザン」内の店舗です。
駅ビル内の店舗ですので、新幹線で盛岡に到着してすぐに食べたり、お帰り前に立ち寄ったりと、色々なタイミングで入りやすいのが特徴です。同じフロアにはお土産屋さんも多いので、合わせてご利用なさっても良いですね。
駅ビル内ですので、盛岡駅改札からは徒歩3分ほどでアクセスできます。お車の場合はフェザンの駐車場をご利用ください。
旅の最後は…盛岡駅でしか見られないイベント!はやぶさ号とこまち号のドッキング風景を見学して、東京への帰路へ着きました。
【どこかにビューーン!で行く岩手秋田旅行記】も今回で最終回です。どこに導かれるか分からないミステリーきっぷ「どこかにビューーン!」を使用して、岩手県秋田県の名所を回ってきました。次の旅行記はサンライズ出雲で行く出雲旅行記をお届けします。お楽しみに!
『元祖盛岡じゃじゃ麺 白龍 フェザン店』の基本情報
アクセス
東北自動車道 盛岡ICより15分
営業時間
11:00-21:30
定休日
年中無休
駐車場
フェザン駐車場利用
※2000円以上で2時間サービス
アドレス
019-623-5167