【秋の絶景】まさに燃えるよう！『鳴子峡の紅葉』は圧巻！
日本の美しい風景。その秘訣は「四季」にあります。春は花が咲き乱れ、夏には山や海がきらめき、秋は紅葉で真っ赤に燃え、冬は白銀の世界が広がる。
日本には、その季節にしか出会えない素晴らしいスポットがあります。その季節にその場所を訪れたものだけが出会える風景は、やはり格別です。
毎週月曜日は、そんな特定の季節にしか見ることができない【季節の絶景スポット】を毎週ひとつずつご紹介します。
筆者紹介
こちらは本業の傍ら全国47都道府県を旅して年間平均35泊！旅行プランナー/ブロガー「旅人サイファ」が執筆運営しております。
旅人サイファ実績
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毎週月曜日は旅人サイファ厳選【季節の絶景スポット100】と題して、毎週1ヶ所ずつ、その季節ならではのおすすめスポットをご紹介しています！
『鳴子峡の紅葉』おすすめポイント
東北地方の背骨、奥羽山脈のど真ん中に位置する『鳴子峡』は、東北屈指の紅葉の名所として知られています。
鳴子峡の紅葉が美しい秘訣は…周囲が広葉樹の森で埋め尽くされているためです。日本の森は、戦後の植林でその多くが杉林へと姿を変えてしまいましたが…ここ鳴子峡周辺の木々はほぼ全てが広葉樹！つまり秋になると真っ赤に色付くのです！
また、展望スポットでもある「鳴子峡レストハウス」からは、谷間にかかる「回顧橋」やJR陸羽東線の線路も見渡すことができ、その美しい紅葉風景の添景として存在感を見せてくれます。
『鳴子峡の紅葉』のベストシーズン
東北を代表する紅葉の絶景スポット『鳴子峡』。その紅葉のピークは例年10月中旬～11月上旬です。筆者は過去11月上旬にここ鳴子峡を訪れましたが、それは素晴らしい紅葉を堪能することができました。年によって紅葉のピークは多少前後しますが、10月末ごろに訪れれば、まず間違いなく、その美しい紅葉を堪能できるはずです。
紅葉時期の鳴子峡を訪れる歳に注意せねばならないのが…そう渋滞です。鳴子峡へのアクセスは、国道47号線ただ一本。紅葉時期はどうしても混雑しますし、その時期は駐車場に車をとめるのも難儀します。
そこでおすすめの裏ワザが…早朝に訪れること！早朝ですと、陽の光が斜めに差し、紅葉の斜面をより一層赤く染め上げます。さらに、この時間帯であれば交通渋滞や駐車場の混雑も皆無！すぐ近くに鳴子温泉という一級品の温泉地もあるため、こちらに宿泊しつつ、早朝に鳴子峡を訪れると、ノーストレスでその圧倒的な紅葉を堪能することができるはずです！
『鳴子峡』へのアクセス/駐車場
鳴子峡は、宮城県と山形県を隔てる奥羽山脈の尾根近くに位置しています。古くから温泉地として知られているため交通の便もよく、JR陸羽東線の鳴子温泉駅から路線バスでアクセスすることができます。
お車の場合は、東北自動車道の古川ICから凡そ30分。国道47号線沿いにいくつか駐車場が設けられているのでそちらをご利用ください。
『鳴子峡』を訪れる際のおすすめお宿
鳴子峡を訪れる際のおすすめ宿泊場所は、なんと言ってもすぐ近くの「鳴子温泉」一択でしょう！鳴子の温泉は古くから知られており、その歴史はなんと1000年以上！平安時代から地元の方々の憩いの場として利用されてきたようです。
中でも「名湯の宿 鳴子ホテル」は、鳴子温泉の温泉街のほぼ中心に位置する大規模旅館です。こちらはその日のコンディションによって七色にその姿を変える源泉かけ流しの温泉が自慢！時に乳白色に、時に鴬色に…と、外気温や湿度によって様々にその色合いは変化するんです！
ここ「鳴子ホテル」の源泉は自噴泉！敷地内の計3本の源泉から噴水のように吹き出しているようです。泉質は硫黄成分を多分に含みながら、肌に優しい弱アルカリ性なので、どなたにでもお楽しみいただけます。
『鳴子峡』の基本情報
アクセス
東北自動車道 古川ICより30分
営業時間
24時間立ち入り自由
定休日
年中無休
入場料金
無料
駐車場
各所に有料/無料駐車場あり
アドレス
0229-87-2050
