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【埼玉】秩父で人気の幻の蕎麦!『二八そば ひらい はなれ』予約必須の絶品を味わう!

予約必須!秩父の隠れ家で絶品日本蕎麦をいただく!


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埼玉県秩父市にある隠れ家グルメ!予約なしでしか食べられない幻の蕎麦をいただきました!

 

筆者紹介

こちらは本業の傍ら全国47都道府県を旅して年間平均35泊!旅行プランナー/ブロガー「旅人サイファ」が執筆運営しております。

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こちらは【秋の秩父グルメ旅行記】からの記事をお届けしています。

 

秩父の蕎麦!

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埼玉県秩父地方。山に囲まれた風光明媚な土地で、自然や文化など魅力溢れる場所です。ここは、独特な食文化が育ったグルメの町でもあります。

 

実は秩父は、ほとんどお米が獲れません。というのも、山あいで平地が少ないこと、そして土地に小石が多く水はけが良すぎるために水田を作るのに適していないようなんです。

 

しかし、ここ秩父では、米の生産に向かない代わりに…昔からある植物が盛んに生産されてきました。

 

それが…「蕎麦」!

 

秩父のような痩せた土地には、蕎麦の栽培に最適なようで、秩父では古くから美味しい蕎麦がたくさん作られてきました。蕎麦の生育に必要な寒暖差に恵まれているのもひとつの要因でしょうね!

 

そんな訳で、秩父地方には特色あるおそば屋さんがたくさんあります。今回はそんな中でもとびきりの名店をご紹介します!それが『二八そば ひらい はなれ』!秩父市山田に本店を構える『二八そば ひらい』の隠れ家的支店です。

 

『二八そばひらい はなれ』のアクセス/駐車場

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『二八そば ひらい はなれ』は、秩父市の住宅街ど真ん中にお店を開いています。ここは、予め知っている人でないと絶対にたどり着けない、隠れ家的なお店です。特に営業時間害は、案内板や暖簾すらかかっていませんので…一見普通の民家にしか見えません。

 

それもそのはず!このお店は「二八そば ひらい」を経営するオーナーの自宅とか!その一画を、店舗として開いているだけですので、営業のない平日は100%民家にしか見えなくなります。

 

最寄り駅は、西武鉄道西武秩父駅、または隣接する秩父鉄道御花畑駅です。両駅から、徒歩10分~15分ほどの場所に位置しています。


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お車の場合は、秩父市街地を貫く国道140号線から、羊山公園方面に入った路地の先になります。目印は大きなパーキングを備えたLAWSONで、その交差点を曲がったところに、5台分の専用駐車場が用意されています。


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この駐車場から2.3分歩いた住宅街の真ん中に、お目当ての『二八そば ひらい はなれ』はお店を開いています。営業時間内でしたら、きちんと看板が出ているので分かるかと思います。

 

『二八そばひらい はなれ』実食レポート

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こちら『二八そば ひらい はなれ』は、基本予約制のお店です。お蕎麦に在庫があれば、飛び込みでも受け入れてくださるようですが、こちらのお店の売りである限定メニューは、予約分しか用意されていません。

 

お店の(というかご自宅の)玄関を上がり、予約している旨を述べると、すぐに座席へ通していただけました。電話予約時にすでにオーダーも済ませてありますので、お店の方も確認だけしてすぐにお蕎麦の調理に入っていただけます。


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こちらが、今回予約してまでいただきたかった限定の石臼手挽きのそば!

田舎そば 1320円

玄そばを挽いた、黒くて幅広の多少くせの強いそばです。じゃりじゃり、ボソボソ、この食感がくせになります。

 

粗挽きそば 1320円

そば殻をむいた抜き実を使った、全粒粉、粗挽き、中細の二八そばです。たまに十割そばでお出しします。

 

十割もりそば 1320円

60メッシュの細かいふるいでふるった、つなぎを使わないで、水とそば粉だけで打った白くて細い十割そばです。

 

※手で石臼を回して、玄そばを製粉しています。そのため数があまりでません。

これらは、本来は、秩父市街地の方に位置している「二八そば ひらい(本店)」でしか食べることができない貴重な石臼手挽きの蕎麦メニュー!

 

本店では予約を受け付けていないために、開店時に並んで注文しないと食べられないほどの限定メニューなのですが、ここ『二八そば ひらい はなれ』では、予約をしていれば、確実にこの限定メニューを堪能することができるんです!

 

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今回は、そんな貴重な石臼手挽き蕎麦のうち、最も個性的と思われた「田舎そば」をオーダーしていました。そばが茹で上がる前にそば茶をいただきながら運ばれて来るのを待ちます。


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待つこと15分ほど…到着したのがこちら!おおー!オシャレ!ざるに載せられたおそばに、ネギ、ワサビ、大根おろしの薬味、そしてつけダレが2つ付いてますね。


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おそばがこちら。太めに切られた平麺です!食べ応えありそうー!案内の通り蕎麦の実が散りばめられた黒い麺です。麺の上には、切られていない…まるでラザニアのようなそばも載せられています。

 

まずは、そのラザニア状のおそばをそのまま口へ…おおー!すごい!蕎麦の香りがダイレクトに口に広がります!かすかに残る「ジャリっ」とした蕎麦の実の食感もクセになります。いやー!旨い!


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つけダレは2種類。まずはオーソドックスな醤油ベースのつけダレにちょん!と付けていただきます。

 

ふんふん…!こちらはかなり濃い目ですね。タレを付けすぎるとそばの風味がなくなってしまうので、先っちょだけに、本当に軽くタレを通すくらいでも充分!しっかり蕎麦の香りと風味を味わいつつ、後半でしっかりとつけダレの塩気と旨味を味わうことができます。


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続いてもうひとつのつけダレへ。こちらは塩味ベースでしょうか。醤油ベースのものよりも出汁の旨味を強く感じることができますね!


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今度は薬味を載せつついただいてみましょうー。醤油ベースのタレにはワサビとネギを、塩ベースのタレには大根おろしが合うそうです。


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うんうん!どちらもピリッとしたアクセントが付いて美味しい!蕎麦の香りともちょうど良くマッチしますね!

 

このそばは、石臼を手で挽いて作っているそうです。限定の手挽きそばは、それぞれ、挽き加減を変えているようで、店主の絶妙な挽き加減が、この独特な風味を持つそばを生み出す秘訣とか!しっかりと蕎麦の風味を味わえる、絶品おそばでした。

 

筆者はどちらかというと塩ベースのタレの方が好みでした。しっかりと蕎麦の風味を引き立ててくれて、口の中で見事に融合する!いやー!抜群に美味しかった!ご馳走さまでした!

 

こちら『二八そば ひらい はなれ』は、土日祝のランチのみの営業ですが、事前に予約をすれば相談にのっていただけるようです。

 

住宅地の中にひっそり佇む隠れ家的なおそば屋さん!秩父に行かれるご予定がある方は…ぜひ、事前に予約して、幻の手挽きそばをご堪能ください!おすすめですよ!

 

さて、今回の秩父のグルメ取材もこちらで最後。美味しいおそばを堪能して、東京へと戻ることに致しましょう!この後はひとつ日本の歴史を変えた神社へ向かいます。【秋の秩父グルメ旅行記】次回もお楽しみに!

 

『二八そば ひらい はなれ』の基本情報

アクセス

西武鉄道 西武秩父駅より徒歩

秩父鉄道 御花畑駅より徒歩

関越自動車道 花園ICより皆野寄居バイパス経由で45分

 

営業時間

12:00-14:00

 

定休日

月~金曜日

※土・日・祝日のみ営業

※予約時要相談

 

駐車場

専用駐車場5台あり

 

アドレス

埼玉県秩父市野坂町2-13-6

0494-24-7578