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海中に沈む六地蔵!?『はらほげ地蔵』で海の安全を祈願!【対馬壱岐旅行記】壱岐編⑤

こんにちは!旅人サイファです。

対馬壱岐旅行記】、今回は壱岐滞在2日目の記事です。

この日、本来は壱岐島の秘密スポットへ行く予定だったのですが…生憎の荒天。そのため、秘密スポットへの冒険は明日へ回し、島内の名所を回ってみました。


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まず訪れたのは、海中に沈む六地蔵『はらほげ地蔵』さんです。

ご覧の通り!なんと胸まで海の中に沈んで佇むお地蔵様!


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翌日訪れた際の様子がこちら!

きちんと陸地に上がってならんでいます。いや、違いますよ?決してお地蔵が歩いて陸へ上がった訳ではありません!(それ怖い)


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普段、海が満ちていない時はご覧の通り!

海岸に作られた土台の上に仲良く六体並んでいますよね。

 

このお地蔵様、満潮になると…

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ご覧の通り!


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完全に水没します!この日は大潮だったため、より一層、海の迫力が増しますね!

荒波の中でも健気に立ち続けるお地蔵様。なぜ海の中に?


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この『はらほげ地蔵』、何時誰によって安置されたかは不明のようです。

実は、このお地蔵様はお腹に穴が開いており、その穴にお供え物を入れて捧げるとか。

干潮時に、そのお腹の穴に捧げたお供え物が、満潮時に波によってさらわれ失われ、海神の元へ届けられる。そんな信仰があるようですね。

海女の里“として知られる八幡浦の海中に祀られている「はらほげ地蔵」。満潮になると胸まで海に浸かるお地蔵さん。黙って海の沖を眺める、その姿には哀愁が漂います。6体あるお地蔵さんは六道(地獄、餓鬼、畜生、修羅、人間、天)における苦しみや悩みから救ってくれると言われ、 地元では遭難した海女さんや鯨の供養のために祀られていると伝わります。ちなみに「はらほげ地蔵」の名前の由来は「お地蔵さんの腹が丸くえぐられているため!」とされています。

 

海中に沈む六対のお地蔵様。少し哀愁漂うその姿。海の安泰、海上安全、大漁満足を祈願して地元の人々によって供養が行われ、大切に守られています。

 

特に海中に没したお座像様は必見ですよ!壱岐へいらした時はぜひ立ち寄ってみてください!

次回は、ここ『はらほげ地蔵』のすぐ近く、壱岐でも屈指の有名グルメスポットへ参ります!

 

はらほげ地蔵

アクセス

芦辺港より車で10分

壱岐空港より車で20分

 

営業時間

24時間立ち入り自由

 

定休日

年中無休

 

拝観料金

無料

 

駐車場

港内周辺駐車可能

 

アドレス

長崎県壱岐市芦辺町諸吉本村触1342-102

0920-47-3700(壱岐市観光連盟)

 

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