こんにちは!旅人サイファです。
【対馬壱岐旅行記】、三泊四日に及んだ対馬の滞在も残りわずか!
万松院の参拝を終えて、いよいよ対馬から離脱します。対馬の玄関口・厳原港へ向かう前に、先日記事にした「ふれあい処つしま」へ立ち寄ります。目的はふたつ!
ひとつはこちら!
ガチャガチャ!ですが、ただのガチャガチャじゃありませんよ!
なんと、中に入っているのは対馬産の本真珠ガチャ!一回1000円の高級ガチャです(笑)
きちんと保証シールも貼ってある、本物の真珠!
娘たちが二回回して、黒真珠と白真珠のネックレスをゲットしていましたよ!
我が家にはピアスを空けている人が居ないので…ピアスが当たったらどうしようかと思っていましたが(笑)
もうひとつがこちら!
旅する長崎学という小冊子。長崎県内の歴史や文化をテーマ別にまとめた冊子のようですが、この11号と12号が壱岐と対馬でした。少し立ち読みしましたが…これが面白い!
大切な資料として購入させて頂きました。
さて「ふれあい処つしま」から車で5分程度。
厳原港フェリーターミナルへやって来ました。
さすが対馬の表玄関。かなり立派な建物です。
ここ対馬のインフラ整備なは、国や県からかなりの資金が投入されていると聞きます。
対馬をはじめ、国内の離島のインフラを支えている「離島振興法」。この法律の制定の影には、対馬の福岡県への転県運動がありました。
対馬は古くから、博多(福岡市)との繋がりが深い島です。
まず郵便番号をみてみましょうか。
〒815→福岡県福岡市南区
〒818→福岡県筑紫野市
※他長崎県内は〒850~859
!?
完全に福岡県に含まれてるじゃないですか!
では電話、市外局番は…?
092→福岡市中心部
0920-5→対馬市中心部
※他長崎県内は095~
!!
こちらも福岡市から派生した番号になっている!
明治維新と廃藩置県のどさくさに紛れて…対馬もお隣の壱岐も長崎県に組み込まれてしまいましたが、本来歴史的にも、文化的にも、経済的にも、交通的にも…対馬(壱岐も)は福岡県であるべきなのです。
なにせ、壱岐や対馬から長崎県庁へ行くには、一度船で福岡市へ渡ってからはるばる長崎市内へ向かわなければならないのですから…。(現在は航空便がありますけどね)
さて、そんなフェリーターミナルへ。少し時間がありましたので、ターミナル内で食事でも取れるかな…?と期待していましたが、その思惑は見事に外れます(笑)
ターミナル内には食事処なし!ターミナル近郊にも食事処なし!あるのは売店だけ!(笑)
仕方なしに、また厳原まで戻って、コンビニで全員分の昼食を調達してきました。
安心のファミマ!ファミチキ最高!(笑)
早めにターミナルに着いてしまったので、お昼を食べた後は周辺をぶらぶら。
辺りは少し雲が出てきましたね。海の色も群青に近い色になってきました。
そうこうしている内に、高速船が入港してきました!この船はヴィーナス号。博多港→対馬厳原港→壱岐芦辺港を往復しています。
また、博多港→壱岐郷ノ浦港を行き来しているコースもあります。
今回は揺れが少ないと噂の前方の座席を予約。
基本的に着席&シートベルト着用なので、あまり歩き回ったりはできません。乗客もまばら。
夏休み中ですが、我々の他には大手旅行会社の団体さんが一組と、地元の方とおぼしき人や帰省客のような方ばかり。うーん。対馬の観光業…心配になります。
さて!船にゆられること小一時間。前方に壱岐の島影がくっきり見えたと思ったら、あっという間に壱岐芦辺港に到着です。
対馬の厳原港と比べると、可愛らしいフェリーターミナルですね。
ここで、予め手配しておいた業者さんからレンタカーを引き取ります。
このフェリーターミナルには可愛い壱岐のモチーフが描かれていました。
「実りの島・壱岐」。ほぼ円形の壱岐の形に合わせて、鳥居やウニなどのモチーフが敷き詰められています。
調べてみると、これ壱岐の名物集めてをモチーフ化したもの!
なかなか素敵なモチーフですね!
これからの壱岐の旅でこれらにどれだけ出会えるか?わくわくしてきますね!
それでは!壱岐の旅、スタートです!
なお、PS4、PS5で大人気となっているゲーム『Ghost of Tsushima』は、対馬編に追加して壱岐編もプレイすることができます。
せひ、ゲームシーンと合わせて、島の名所を巡ってみてください!
芦辺港ターミナル
アドレス
0920-45-3011
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