こんにちは!旅人サイファです。
国境の島・対馬の北部。比田勝のお宿を出てこの日は夏のレジャー海水浴へ!
やって来たのはお宿から車で5分のところにある『三宇田浜(みうだはま)』です。
ここは対馬でも屈指の美しいビーチ!何せ対馬は山国です。急峻な山が続きそのまま、まっ逆さまに海へ落ち込むため、砂浜も少なければビーチも少ないんです。
『三宇田浜』はそんな対馬でも珍しい、白い砂浜が伸びるビーチ!
いかがですー?この透明度!透き通った海の美しいこと!
動画です!
中央部には岩場もありまして、この辺りには魚もたくさんいました!
沖縄や南国の魚とは異なりカラフルな熱帯魚は少ないですが、可愛い魚や、50cmを越えるような大きな魚も発見して子供たち大興奮!
ちなみに、対馬にはなんとサンゴも生息しているんです!暖かな対馬海流に包まれた島ならではでしょうね!日本最北のサンゴ礁らしい!
小一時間海遊びをして、ビーチを満喫!夏休みらしい思い出残せたかな?
ちなみにここ『三宇田浜』は無料の更衣室やシャワーも完備しているので快適でした!
なお、ここ『三宇田浜』は日本の渚百選にも選ばれています。
いやはや!日本海とは思えない、なんとも美しいビーチでしたよ!
さて、海遊びを堪能したら…本日のお宿へ向かうため南下します。
途中、不思議なモニュメントを発見したので立ち寄ってみました。
ここは、『日本海海戦記念碑』。世界的には「対馬沖海戦」と呼ばれていますね。
日露戦争の勝敗を決定付けた、東郷平八郎率いる日本海軍と、ロシアのバルチック艦隊が激突した海戦の記念碑です。かの有名な「東郷ターン」「丁字戦法」はここ対馬の東方沖で行われたのです!
ここ対馬の殿崎へは撃沈されたロシア艦「ウラジミル・モノマフ号」が漂着しました。
対馬の漁民は、その艦に乗っていた乗組員を手厚く保護した…と伝わります。戦い終わればノーサイド。美しい精神ですね。
なお、この『日本海海戦記念碑』の文字は、この逸話に感動した東郷平八郎提督による揮毫です。こんなところにも対馬が舞台の歴史スポットがあるんですね!
三宇田浜海水浴場
アクセス
比田勝港より車で10分
営業時間
24時間立ち入り自由
海水浴場開設期間中は日中のみ監視員あり
定休日
年中無休
海水浴場開設は夏季のみ
設備料金
無料シャワーあり
無料更衣室あり
駐車場
無料駐車場あり
アドレス
0920-86-3111
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