こんにちは!旅人サイファです!
本日は月曜日!【旅人サイファの絶景100選】No.73、今回から四国地方の絶景群をお届けしますね!
今回ご紹介するのは四国の入り口でもある、淡路島と徳島県の間に横たわる海峡『鳴門海峡の渦潮』です!
いわゆる定番スポットですが、ここはスゴい!そして現代建築技術により大鳴門橋が架橋されれてから、また一段と絶景度合いが増しています!
何がスゴいって、ド迫力の渦潮の破壊力!万が一飲み込まれたら…あっという間に海の藻屑。
ぐるぐると渦を巻く潮流には人間などは儚いもの。全く為す術もありません。
ちなみに日本三大潮流とは、ここ『鳴門海峡』に加えて、四国今治の『来島海峡』と、本州・九州間の『関門海峡』の3つと言われることが多いです。
実際、その潮流の速さを調べてみると…
瀬戸内海の主な潮流の速さは(海上保安庁のデータ)、
最速の鳴門海峡が10.5ノット(時速19.4km)
来島海峡が10.3ノット(時速19.1km)
関門海峡が9.4ノット(時速17.4km)
大畠瀬戸6.9ノット(時速12.8km)
明石海峡6.7ノット(時速12.4km)
速吸瀬戸5.7ノット(時速10.6km)
と続いています。
上位三ケ所がそのまま『日本三大潮流』にノミネーされていることが分かります。
この恐ろしく早い潮流が、狭い鳴門海峡に差し掛かった際に生ずる高低差が『鳴門の渦潮』の正体。大きなものは最大直径30mにも達すると言われています。
知らない人も多いようですが、実はここ『鳴門の渦潮』は24時間365日常に見られるものではありません。大迫力の渦潮が発生するのは、大潮(満月と新月)の日の満潮時刻及び干潮時刻の前後2時間。
中でも、春と秋はその潮流差が激しく渦潮も最大となるようです。
ですので、『鳴門の渦潮』を見学の際は、必ず観潮表を確認の上で行くようにしてください!
渦潮見物の方法は3つ。
① 鳴門公園から観潮船
② 淡路島から観潮船
③ 大鳴門橋の上から
鳴門公園からは船の便数も多いので最もおすすめです。
出港地が渦潮スポットから近いので手軽にクルーズを楽しむことができます。
逆に淡路島からの船は、渦潮スポットまで距離があるので、前後の遊覧も含めてクルージングを楽しむことができます。
また、鳴門からの便に比べて混雑が少ないのもメリットです。
最も手軽に楽しめるのが大鳴門橋の上に設けられた遊歩道「渦の道」からの見物。高さもあるので周辺の景色も楽しめますし、時間に囚われずマイペースに見物できるのも利点です。
世界最大とも言われる『鳴門の渦潮』!
観潮表を見て、ぜひ絶好のタイミングで大迫力の渦潮を見てください!圧倒されますよ!
アクセス
JR鳴門駅より路線バス15分
神戸淡路鳴門自動車道 鳴門北ICよりすぐ
見学料金
観潮船 大人1800円 小人900円
営業時間
鳴門公園からの9:00-16:20(終発)
定休日
年中無休
駐車場
無料駐車場150台
アドレス
徳島県鳴門市鳴門町土佐泊浦字大毛246-1
088-687-0101(うずしお観潮船)
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