こんにちは!旅人サイファです!
本日は月曜日!【旅人サイファの絶景100選】No.34をお届けします!
本日お届けするのは、前回のビーナスラインの終着点、【美ヶ原(うつくしがはら)高原】です。
美ヶ原高原は、日本百名山の著者「深田久弥」をして『日本一の高原』と賞された国内随一の高原。
松本市、上田市、諏訪市、佐久市の中央に位置する、長野県のヘソとも言える中央高地の最高点です。
最高地点の王ヶ頭には国内屈指の山岳リゾートホテル『王ヶ頭ホテル』が建っています。
そして、長野県の四方を見下ろす立地を象徴するかのように各局のテレビ塔が林立し、さながら天空の城かのような威容を誇っています。
美ヶ原の最高点王ヶ頭へは、車は侵入できません。
途中で車を置いて徒歩で行く必要があります。
メインルートは、前回ご紹介したビーナスラインからのアクセス。
美ヶ原に建つ山小屋『山本小屋ふる里館』の駐車場に車をとめて歩きます。
ちなみに、こちら側には以前『マイカーで走れる標高ランキング』でもランクインした美ヶ原高原美術館があります。
ほとんどの人が、こちら東側からアクセスされるのですが、実はその反対側、西側にも隠れた絶景ドライブルートがあるのです。
それは『林道美ヶ原公園沖線』、人呼んで『美ヶ原スカイラン』という裏ルート!
西側に北アルプスの大山脈を見ながらの絶景ドライブが楽しめるのです。
その隠しルートの入口は松本市の東方奥に位置する美鈴湖。
浅間温泉及び美ヶ原温泉の裏山に位置する人造湖から、これでもか!と続くクネクネと曲がりくねる林道を越えることおよそ11km(20分)。
武石峠の三叉路から絶景は始まります。
西側に北アルプスの大山脈を一望するドライブルートは圧巻です!
まさに天空を走るスカイライン!
絶景区間は、武石峠から美ヶ原自然保護センターまでのわずかな区間ですが、そのほぼ全線が絶景です。
眼下に松本平と奥に上部のように聳える北アルプス。
特に春の残雪期は終始鳥肌立ちっぱなし!
思わず顔もほころぶ声も出る、次場らしい景観の中を走る抜けることができます。
美ヶ原スカイラインは美ヶ原自然保護センターで終点ですが、そこから歩いて20分のところにある、王ヶ頭に建つ『王ヶ頭ホテル』は特別な時間を過ごせるラグジュアリーなホテル。
こちら、標高2000mを越える高所ながら、真冬含めて通年営業しています。アクセスルートが冬季閉鎖される真冬でも、なんと雪上車で送迎してくれます!
そして、その王ヶ頭から西へ落ち込む崖の突端に位置する『王ヶ鼻』からは…北アルプスの全てが一望できると言っても過言ではない、超大展望が広がります。
↓は王ヶ鼻からのパノラマ写真
本来の計画では、ビーナスラインと繋がるはずだったこの『美ヶ原スカイライン』。
美ヶ原の自然保護の観点から、車道は繋げられずにビーナスラインとは分断されていますが、北アルプスを眺めるにはビーナスラインよりもこちら!
ぜひ、松本観光にあわせて美ヶ原スカイラインもお立ち寄りください。
もう…美しすぎてずっとニヤニヤ顔が止まりませんよ!
【美ヶ原スカイライン】
アクセス
松本市街より45分
開通時期
例年4月末~11月初旬
通行料
無料
駐車場
無料
アドレス(美ヶ原自然保護センター)
0263-31-2807
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