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【新潟】日本の境目!『フォッサマグナミュージアム』は日本地学の聖地!

フォッサマグナミュージアム』は日本列島のキースポット!

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《日本を代表するジオスポット!フォッサマグナミュージアムを見学レポートします!》

 

筆者紹介

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こちらの記事は【春の新潟富山旅行記】よりシリーズでお届けしております。

 

 

フォッサマグナミュージアム』とは?

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実は我々日本人は、「日本列島」という極めて特殊な島国で生きています。

 

なにせ世界中を見渡しても、4つのプレート境界がひしめくような場所は他にはありません。

 

さらに、火山の数も他を圧倒しています。日本列島には公式に111の火山があるとされていますが、これはなんと地球上の10%も占めるとか!国土面積は決して広くない島国に、これだけの数の火山が集中しているのも…特殊ですよね。

 

そんな特殊な日本列島を語る上で欠かせないキーワードが「フォッサマグナ」!そんな「フォッサマグナ」を専門に学べる日本唯一のが…『フォッサマグナミュージアム』なんです。

 

新潟県糸魚川市にある『フォッサマグナミュージアム』は、日本列島が誕生した際の大地の裂け目「フォッサマグナ」や、市の特産である「ヒスイ」を主軸とした、地球科学・自然史の博物館です。

 

フォッサマグナミュージアム』がある糸魚川市は、日本列島を形作るキースポットとも言える場所。館内では、​日本列島の成り立ちや地球のダイナミズムを、世界屈指のヒスイ展示や最新の映像技術を通して学べるスポットです。

 

2009年に日本初の「ユネスコ世界ジオパーク」に認定された糸魚川ジオパークの中核施設でもあります。

地質学的に貴重な糸魚川の資源を地域開発に活かす構想が浮上。1987年に「フォッサマグナと地域開発構想」が提言され、信州大学の山下昇教授(当時)らが中心となって博物館構想がまとめられました。

 

糸魚川市の美山公園内に開館。フォッサマグナの発見者であるナウマン博士の功績を伝えつつ、地質学の専門学芸員を配置する本格的な博物館としてスタートしました。

 

​その後、糸魚川が日本初の「世界ジオパーク」に認定されたことで、その拠点施設としての役割がより明確になりました。

 

北陸新幹線の延伸に合わせ、展示内容を大幅に刷新。巨大スクリーンを用いた映像展示や、分かりやすい体験型展示が導入され、現在の形となりました。

 

​特に日本列島誕生の物語は圧巻です。巨大な壁・床一体型スクリーンで、アジア大陸から離れて日本列島ができるまでのドラマを体感できます。

 

​また、国内最大級のヒスイ原石や、世界中の美しいヒスイが展示されています。自身で拾った石が何であるかを学芸員に鑑定してもらえるコーナーも人気です。

 

フォッサマグナミュージアム』の見どころ

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日本地学の聖地ともいえる糸魚川市にある『フォッサマグナミュージアム』へとやって来ました。

 

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まずはエントランスで入館受付を済ませます。こちらでは学芸員さんも常駐しており、糸魚川で採れる鉱石「ヒスイ」の鑑定もしてくれるようですよ。

 

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まずはその「ヒスイの展示コーナーへ。ここがもう眩いくらいにスゴかった!一面にヒスイの原石がズラリ!

 

淡い緑色を放つヒスイの美しさは…歴史上多くの人間を魅了したことでしょうね。

 

かつて古代日本で最重要物質であったヒスイ。古代には呪術場面や高貴な人々の装飾など、広い場面で用いられていました。

 

しかし!不思議なことに奈良時代、さらにいえば仏教が本格的に入ってきた時代を境に、ヒスイ文化は失われてしまいます。

 

しかも興味深いことに、この時代を境に、日本人は「日本列島でヒスイが採れること」すら完全に忘れ去ってしまうのです。

 

現在ではここ糸魚川をはじめ各地でヒスイ原石が採出れていますが…これも昭和13年にヒスイが再発見されてから!

 

その間なんと日本人は1200年もの間、「日本産ヒスイ」の存在を忘れていたのです!

 

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さて…ヒスイの展示コーナーを過ぎると、いよいよ糸井川の代名詞「フォッサマグナ」のコーナーへ。

 

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この映像展示が非常に良かった!

 

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地球の誕生から、大陸の造成、日本列島の分離を足元のビジョンで分かりやすく説明してくれます。

 

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なぜ日本列島は「く」の字に曲がっているのでしょうか?

 

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それは、日本列島が東西ふたつに裂けたから!実はこの時、日本列島は東西別々の島だったのです!

 

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その「裂け目」こそが「フォッサマグナ」!日本語で言うと「大きな溝」なのです。この東西ふたつの島の間にかつて存在した海が次第に埋め立てられて…現在のような「く」の字形の日本列島が誕生したのです。

 

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その「フォッサマグナ」の西側の境界線が「糸魚川静岡構造線」!そして溝の東側にももちろん境界線が存在し、そちらは「柏崎千葉構造線」なのではないか?とされています。

 

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つまり!

 

フォッサマグナ」とは、かつて海だった巨大な溝!現在はそれが埋め立てられて、関東地方や中部地方の大地になっているんです。

 

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よく勘違いされますが…「フォッサマグナ糸魚川静岡構造線」ではありません!

 

これは大きな間違い!このラインはあくまでも「フォッサマグナの西側境界線」に過ぎませんからね!東西の境界線に挟まれた窪みを「フォッサマグナ」といいます。

 

…という説明を、この映像資料でとても分かりやすく簡潔に説明してくれます。『フォッサマグナミュージアム』に来たら、ぜひここは足を止めてじっくり鑑賞なさってくださいね。

 

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その他にも、『フォッサマグナミュージアム』には世界中の鉱石を集めたコーナーもあり、非常に見ごたえがあります。

 

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中にはこんなキンキラキンな石たちも展示されています。これ…お値段にしたらかなりの金額になるんじゃないか?

 

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あ。そうそう!こちらが「ヒスイ鑑定サービス」の案内です。現在は要予約でお手持ちのヒスイ?と思われる原石を持っていくと、その場で鑑定してくれるようですよ。

 

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フォッサマグナミュージアム』と同じ公園内には、縄文遺跡も見つかっています。その縄文遺跡の発掘資料を展示しているのが「長者ケ原考古館」です。

 

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フォッサマグナミュージアム』とのセット券を購入すれば、とてもお安く入館することがだきますので、せっかくなのでお邪魔してきました。

 

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内部には、縄文土器のほか、縄文人たちが暮らした住居なども復元されています。

 

それにしても…糸魚川という土地は面白い土地ですね。

 

フォッサマグナの境目の場所

・ヒスイの一大生産地

・親不知を境とした東西文化の境界線

・縄文遺跡も豊富

 

実は…日本史上でも指折りの、重要な土地なんじゃないだろうか?とてもワクワクさせる場所でした!

 

フォッサマグナミュージアム』へのアクセス/駐車場/所要時間

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『​フォッサマグナミュージアム』は新潟県糸魚川市の美山公園内に位置しています。

 

最寄り駅である北陸新幹線えちごトキめき鉄道糸魚川駅からは、バス、タクシー、またはレンタカーを利用して移動するのが一般的です。

 

公共交通機関を利用する場合は、糸魚川駅日本海口(北口)から発着するコミュニティバスに乗車し、約10分から15分ほどで到着します。タクシーを利用した場合の所要時間も約10分程度です。

 

​お車で向かわれる場合は、北陸自動車道糸魚川ICが最寄りの出口となります。ICを降りてからは、約10分ほどでアクセス可能です。

 

美山公園内には大規模な無料駐車場が完備されているため、自家用車での来館も非常にスムーズです。

 

見学の所要時間はおよそ60分。地学に興味がある場合は、半日くらいは過ごせるくらいボリュームがあります。

 

【春の新潟富山旅行記】4日目。この日は糸魚川から上越市方面を回る行程でした。フォッサマグナを学べる博物館見学を終えたら、ヒスイの女神を祀る神社へ向かいます。次回もお楽しみに!

 

フォッサマグナミュージアム』の基本情報

アクセス

JR北陸新幹線ほか 糸魚川駅より路線バス

北陸自動車道 糸魚川ICより15分

 

営業時間

9:00-16:30

 

定休日

12月から2月までの月曜日と祝日の翌日

12月28日~1月4日

 

入場料金

大人700円

6-18歳300円

 

駐車場

無料駐車場あり

 

アドレス

新潟県糸魚川市大字 一ノ宮1313(美山公園内)

025-553-1880