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【富山】『呉羽山展望台』は立山あおぐ最高の特等席!

呉羽山展望台』は立山連峰の絶景スポット!

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立山連峰の絶景を眺めるならここ!富山市街地越しの山岳が見事!》

 

筆者紹介

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こちらの記事は【春の新潟富山旅行記】よりシリーズでお届けしております。

 

 

呉羽山展望台』の歴史

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富山県を東西に分ける境界線。それが『呉羽山』です。

 

古来、越中国(現富山県)は、この呉羽山より東側を「呉東」、西側を「呉西」として、東西ふたつのエリアに分けていました。両者は微妙に文化や方言も異なるようで、決して高い山ではありませんが、関所のような役割を果たしていたようです。

 

そんな呉羽山の山頂部にある『呉羽山展望台』は、富山市街地を一望し、その背後に3,000メートル級の立山連峰を望むことができる富山県屈指の景勝地なんです!

 

この場所は単なる展望スポットにとどまらず、古代の渡来人伝説、立山信仰の開祖にまつわる伝説、そして富山県を東西に分かつ地形的・文化的な境界線としての歴史を有している…富山県内でも極めて重要なスポットなのです。

 

​そもそもこの「呉羽」という名称は、古代に大陸(呉の国など)から機織の技術を伝えたとされる渡来人「呉織」がこの地に住み着いたという伝承に基づいています。

 

ここ『呉羽山展望台』富山市が指定する「立山あおぐ特等席」の一つに指定されており、特に冬の晴天時に見える冠雪した立山連峰のパノラマは、富山を象徴する風景として広く知られています。

 

​「立山あおぐ特等席」とは、富山市が市内の優れた立山連峰の眺望景観をブランド化し、広く発信するために選定した公式のビュースポット群のことです。2026年現在、富山市内全域で合計22か所が指定されており、それぞれの場所には解説板や、景色を美しく切り取るためのフォトフレームなどが設置されています。

 

呉羽山展望台』の見どころ

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これぞ富山県が誇る超絶景!立山連峰を見渡す最高の展望台が…『呉羽山展望台』です。

 

富山市街地の西方にわずかに隆起する丘陵地帯ですが…ここがすごい!

 

目の前に神通川が作り上げた富山の町並みが広がり、その奥には屏風のように連なる立山連峰がズラリ!

 

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筆者が訪れたこの日の立山連峰は、山頂部分がわずかに雲をかぶっていましたが、それでもこの雰囲気!完璧に晴れていたら震えるほどの美しさでしょうね。

 

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いかがですか!この1枚!山頂は霞んでいますが…中腹までは立山連峰がくっきり!富山市街地も一望できてサイコー!

 

なおこの日は3月の上旬でしたが…アクセス路には一切雪はなし!町はしっかりドライコンディションで、立山にだけ雪が残っている状況でした。とても美しかったですよ。3月の富山県…ちょうど良いのでおすすめです。

 

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あ。そうそう。この『呉羽山展望台』には、遠く立山連峰を指差す少年の像が作られています。

 

実はこの少年は…立山を開山した佐伯有頼の像。彼は、立山の神に導かれ…日本三霊山のひとつ立山を開山し、民衆に立山信仰を伝えたその人!

 

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佐伯有頼

伝説によれば、大宝元年(701年)、父の愛鷹(白鷹)を無断で持ち出した有頼は、鷹を逃がしてしまいます。鷹を追って立山の深山に踏み込んだ彼は、現れた熊を射抜きますが、逃げる熊を追って辿り着いた岩屋(現在の玉殿の岩屋)で、胸に矢が刺さった不動明王阿弥陀如来を目の当たりにします。そこで「私はこの山を鎮め、衆生を救うために現れた。お前はこの山を開け」という託宣を受け、出家して「慈興」と名乗り、立山を開山したと伝えられています。

 

もしかしたら…佐伯有頼も、ここ『呉羽山』から立山へ向かって一歩を踏み出したのかもしれませんね!

 

呉羽山展望台』へのアクセス/駐車場/所要時間

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呉羽山展望台』へは、富山駅から車(タクシー)で15分程度でアクセスできるほか、路線バスを利用して最寄りのバス停から徒歩で向かうことが可能です。山頂付近には無料の駐車場も完備されているため、自家用車やレンタカーでの訪問が最も利便性がおすすめです。

 

お​車を利用する場合は、富山駅から15分ほどで到着します。展望台のすぐ近くには呉羽山公園駐車場が整備されており、無料で利用することができます。北陸自動車道の富山西ICからでも10分ほどです。

 

​公共交通機関を利用する場合は、富山駅前から路線バスに乗車します。「安養坊(あんようぼう)」行きで「安養坊」、あるいは「呉羽山公園」で下車します。そこから展望台までは上り坂を徒歩で約15分から20分程度要します。

 

​鉄道を利用する場合は、あいの風とやま鉄道の「呉羽駅」が最寄りとなりますが、駅からは2キロメートル以上の距離があり、徒歩では30分以上かかるため、駅からの移動にもタクシーやバスの利用が現実的です。

 

一般的な見学所要時間は15分ほど。ただし眺めの美しさが素晴らしすぎるので…気がついたら45分ほど滞在してしまいました。

 

【春の新潟富山旅行記】3日目。この日は氷見新湊方面の名所をめぐる行程でした。富山市屈指の絶景展望台を堪能したあとは、富山市中心部へと向かいます。次回もお楽しみに!

 

呉羽山展望台』の基本情報

アクセス

JR北陸新幹線ほか 富山駅より路線バス

北陸自動車道 富山西ICより10分

 

営業時間

24時間自由

 

定休日

年中無休

 

入場料金

無料

 

駐車場

無料駐車場あり

 

アドレス

富山県富山市吉作周辺

076-443-2111(富山市公園緑地課)