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【富山】『井波別院 瑞泉寺』は越中一向一揆の拠点となった城郭寺院!

『井波別院 瑞泉寺』は砺波平野を見下ろす要害に作られた寺院!

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富山県南砺市、井波にある瑞泉寺の参拝レポートをお届けします!》

 

筆者紹介

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こちらの記事は【春の新潟富山旅行記】よりシリーズでお届けしております。

 

 

『井波別院 瑞泉寺』の歴史

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​『井波別院 瑞泉寺』は、室町時代本願寺第5代綽如上人によって開創された浄土真宗大谷派の寺院です。

 

北陸地方における真宗信仰の拠点であるとともに、「井波彫刻」発祥の地として知られ、境内には日本屈指の規模を誇る木造建築と精巧な彫刻が数多く残されています。

 

​創建は明徳元年(1390年)、後小松天皇の勅許を得て建立されました。

 

​戦国時代になると、 越中一向一揆の拠点として強大な勢力を持ち、15世紀末には「井波城」とも称される城郭寺院となりました。しかし、16世紀に織田信長勢の佐々成政に攻められ、一度は焼き払われるという悲劇にも遭っています。

 

​江戸時代から明治時代にかけて幾度も火災に見舞われましたが、その都度、門徒たちの尽力により再建されてきました。現在の本堂は1885年(明治18年)に再建された4代目で、木造寺院として日本で4番目の大きさを誇ります。

 

​​井波といえば…彫刻の町ですが、これは1762年(宝暦12年)の火災後、再建のために京都の本願寺から御用彫刻師・前川三四郎が派遣されたことにはじまります。

 

地元の井波大工たちが彼に弟子入りし、その技法を習得したことが「井波彫刻」の起源とされています。

 

​山門(大門)にある「波に龍」の彫刻は前川三四郎の作です。1879年(明治12年)の火災の際、この龍が彫刻から抜け出して井戸の水を吹きかけ、山門を火災から守ったという「昇り龍の伝説」が残っています。

 

『井波別院 瑞泉寺』の見どころ

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木彫りの町として知られる南砺市井波は、越中国一向一揆の最大拠点である『瑞泉寺』の門前町として栄えました。

 

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『井波別院 瑞泉寺』へ向かう参道は「八日町通り」と呼ばれ、とても雰囲気の良い石畳の町が残されています。緩やかに昇る坂道の両脇には、古い商家が並び、かつての繁栄を色濃く伝えています。

 

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商家の軒先には…見事な木彫りが掲げられ、そのレベルの高さを窺い知ることができます。左右に並ぶ商家を眺めながら歩くのも楽しいですよ。

 

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八日町通りを突き当たりまで進むと…『井波別院 瑞泉寺』に到着します。ここ『瑞泉寺』は、戦国時代には一大勢力を誇った本願寺一向一揆の拠点でした。『瑞泉寺』も、仏教寺院とは思えないほど見事な石垣で固められています。「城郭寺院」として機能していたことが良く分かりますよね。

 

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敷地内に一歩足を踏み入れると…!そこには圧巻の風景が広がります。

 

それがこの「山門」!その風格はまさに城郭のごとし!まさかここまで迫力のある門があるとは!

 

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近寄ってみると、その木組みの複雑さに目を奪われます。宮大工の技術の粋を集めた見事な建築。いやはや…スゴすぎる!

 

この山門は明治以降に再建されたもののため、国宝や国重要文化財指定は受けていません。現在は富山県指定の有形文化財とされていますが…やがて必ずや重要文化財指定を受けることでしょう。

 

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山門の下部には多彩な木彫りの作品かところ狭しと描かれています。つぶさに見ていたら…日が暮れますわ。

 

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筆者が訪れたこの日は三月上旬ということで…まだ境内にはたくさんの雪が残されていました。

 

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国内屈指の木造建築という本堂や太子堂も雪囲いの中。その姿を見ることはできませんでした。次回は雪のない時期に来なければ!

 

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さすが木彫りの町井波!『瑞泉寺』境内のドリンク自動販売機もこの姿!美しい木彫りで飾られていましたよ。この自動販売機は境内入ってすぐのところにありますから、ぜひ探してみてください。

 

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さて、『井波別院 瑞泉寺』の参拝と見学を終えたら…徒歩10分ほどのところにある「道の駅井波」にも立ち寄ってみました。

 

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こちらでは、地元の特産品を取り扱う売店だけでなく、木彫り作品を展示するミュージアム「井波彫刻総合会館」や木彫り作家たちの工房「匠工房」も併設されています。

 

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特に井波彫刻総合会館の壁面に掲げられている十二支の木彫りは必見!食い入るように見てしまいますので…こちらもぜひ探してみてください!

 

『井波別院 瑞泉寺』へのアクセス/駐車場/所要時間

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『井波別院 瑞泉寺』は富山県南砺市に位置しています。

 

公共交通機関を利用する場合は新高岡駅高岡駅から、加越能バスの「世界遺産バス」または「井波・庄川行き」に乗車して約55分から1時間ほどで到着する「瑞泉寺前」バス停で下車するのが便利です。またJR城端線の福野駅からはタクシーで約10~15分程度の距離にあります。

 

お車で向かわれる場合は、北陸自動車道の砺波インターチェンジから国道156号を経由して約15分ほどでアクセスできます。

 

駐車場については、お寺の周辺に有料駐車場が整備されており、そこから木彫りの工房が並ぶ八日町通りを歩いてすぐに境内の入り口へと至ります。

 

見学の所要時間は45分ほど。筆者が訪れた際は冬期間だったために外観のみの見学で15分ほどでした。

 

【春の新潟富山旅行記】2日目。この日は富山市から、砺波高岡の名所をまわる行程でした。砺波の古刹を見学した後は、近くにある由緒ある神社を参拝します。次回もお楽しみに!

 

『井波別院 瑞泉寺』の基本情報

アクセス

北陸自動車道 砺波ICより15分

JR城端線 高岡駅または新高岡駅から路線バス

JR城端線 福光駅よりタクシー

 

営業時間

9:00-16:30

 

定休日

年中無休

 

入場料金

一般500円

中学生以下無料

 

駐車場

周辺有料駐車場利用

 

アドレス

富山県南砺市井波3050

0763-82-0004