【NHK大河ドラマコラム】べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺 ~視聴後コラム

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こちらは【大河ドラマコラム】からの記事をお届けしています。
第三十三話 打壊演太女功徳
ついに発生した…江戸での打こわし。
これは、都市版の百姓一揆ともいうべき騒動でした。まさか天下の将軍家のお膝元でこのような民衆の暴動が起こるとは…これは江戸でははじめての騒動でした。
しかし?今作を見ていて少々違和感を覚えたのですが…?
米の値段釣り上げに対して腹を建てた民衆の暴動のはずなのに?米俵を堀に投げ入れたり?米俵を破って地面に捨てていたり?
ん?
こりゃなんのための打こわしなんだ?
筆者の聞き及んでいた打こわしは、予め民衆たちはルールを決めていたようで、やるのは悪徳商人の店の破壊のみ。暴行や略奪は行わずに盗みは禁忌としていたのですがね?
この矛盾に、蔦屋重三郎も分かっていたようで…双方に根回しをして、一刻も早く騒動を治めようと裏で活動を開始しました。
蔦重が行ったのは…いわゆるちんどん屋に近いもの。浄瑠璃太夫の富本斎宮太夫を歌い手に、幕府からお救い金が出る旨を市中に触れ回ったのです。
これで風向きは変わります。
民衆の声は、打ちこわしから「銀が降る」の声へと変わり、やがて打ちこわしは終わるのです。
さて…場面は変わって政治の場。
これまで、幕閣の中心にいた田沼意次とその一派の命運が…怪しくなってきました。
田沼を蛇蝎の如く嫌い抜いている白河藩主・松平定信が老中へと登用される動きが活発になってきたのです。
定信派は奥の手として…急死した故・家基(先代西ノ丸殿)の籠手までも持ち出して、大奥へ揺さぶりをかけてきます。
この話を受けた松平定信自身は、老中では手ぬるい、老中首座ならば?と更なる地位を求める始末。
さて?この政局…いったいどのような結果になるのか?
そして、松平定信の世が到来したら…?蔦屋重三郎はどのように生きることになるのか?
次回、どうやら色々な人物にとってターニングポイントになるやもしれません。