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【福岡】『旧伊藤伝右衛門邸』の絶景庭園!

国指定名勝の絶景庭園!『旧伊藤伝右衛門邸』は炭鉱王の邸宅!

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《福岡県飯塚市筑豊の炭鉱王・伊藤伝右衛門の旧宅をレポートします!》

 

筆者紹介

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こちらの記事は【福岡神社めぐり旅行記】よりシリーズでお届けしております。

 

 

『旧伊藤伝右衛門邸』の歴史

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福岡県飯塚市にある『旧伊藤伝右衛門邸』は、筑豊の「炭鉱王」として知られる伊藤伝右衛門が築いた大邸宅です。

 

日本の近代化を支えた石炭産業の栄華を今に伝える貴重な遺産であり、特に伝右衛門の再婚相手である歌人柳原白蓮との悲恋の舞台としても有名です。


ここ『旧伊藤伝右衛門邸』邸宅の建築は明治30年代後半に始まり、伝右衛門が炭鉱事業を拡大し、社会的にも地位を築いていった時期に当たります。当初は純和風の書院造りの建物でした。


邸宅が現在の姿になったのは、大正時代から昭和初期にかけて数度行われた大規模な増改築によるものです。特に、大正6年(1917年)に伝右衛門が歌人柳原白蓮と結婚した際、白蓮のために洋間などを増築したとされています。この増築により、和と洋が融合した独特の様式美を持つ建物となりました。

 

建物は和風建築を基本としながら、洋館の応接間や食堂、アール・ヌーヴォー調のマントルピース、イギリス製のステンドグラスなど、当時の最先端の技術や素材が取り入れられています。

 

また、畳を一畳ずつ敷き詰めた長い廊下や、贅を尽くした内装は、炭鉱で得た莫大な富を象徴しています。


伊藤伝右衛門は、50歳で25歳の柳原白蓮と再婚し、この邸宅で約10年間を共に過ごしました。白蓮の居室として使われた2階の部屋からは、広大な庭園を一望できます。


しかし華族出身の白蓮と、貧しい出自から一代で財を成した伝右衛門との間には、価値観の違いなどから溝が生まれました。やがて白蓮は、7歳年下の青年と恋に落ち、「白蓮事件」として世間を騒がせる駆け落ちをします。この邸宅は、二人の愛と悲劇の物語の舞台となりました。

 

伝右衛門の死後、邸宅は所有者が変わるなどして、一時は取り壊しの危機に瀕しました。


しかし、炭鉱遺産としての価値が見直され、2005年に飯塚市に寄贈されました。その後、大規模な修復工事を経て、2007年から一般公開されています。


2011年には庭園が国の名勝に指定され、さらに2020年には邸宅の建物全体が国の重要文化財に指定されました。


『旧伊藤伝右衛門邸』は、筑豊の石炭産業の歴史を語る上での貴重な文化遺産であり、近代和風建築の粋を集めた美しい建物として、今も多くの人々に愛されています。

 

『旧伊藤伝右衛門邸』の見どころ

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九州でも指折りの絶景庭園として知られる『旧伊藤伝右衛門邸』へとやって来ました。

 

駐車場に車を置いて表玄関を目指しますが…もうこの門構えだけでスゴい!邸宅というよりも…大名屋敷に匹敵するくらいの規模!その敷地総面積は7,500㎡というから驚きです。


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門をくぐって表玄関へ。こちらで拝観の受付をして中へとお邪魔します。


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まず表玄関から素晴らしい作り!今にも和服姿の奥様が出てきそうな雰囲気ですよね。こちらで靴を脱いで…邸内へと入っていきます。


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!!

 

うわ!すっご!

 

ここは入ってすぐのところにある応接間。正式なお客様との応対はここで行われたのでしょうね。正面の暖炉とマントルピースが美しい!荘厳な雰囲気で溢れています。外観は純和風なのに…内部は和洋折衷。いやーおしゃれ!


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繋棟を抜けてまずは左手。西棟にある食堂へやって来ました。角部屋にして広く窓が取られていますね。その向こう側に広がるお庭が美しく輝いて見えます。

 

内部がやや薄暗くさせることで、お庭を明るく見せるテクニック!

 

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続いて…北棟の大広間へ。こちらが、この建物のメインルーム的なお部屋です。北側全面に開かれた縁側からは主庭が一望!


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こちらもほのかな照明で庭の緑を引き立たせています。座る場所によってお庭の見え方がガラリと変わりますね。


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縁側ギリギリまで寄ってみると、意外と奥行きがあることが分かります。素晴らしいお手入れですね。芝生の美しさが際立っています。


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大広間全体を引いてみると…こんな感じ。いやー!格式高い!ここから見ると、まるで山の中にいるかのように庭の木々が濃密に見えますよね。


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お庭は、芝生をふんだんに使った鑑賞式庭園になっています。芝生のおかげで、ものすごく広大なお庭に見えますね。芝生のの向こう側にら石組や庭木、茶屋の屋根などが見えています。


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右手に目をやると、優美なアーチを描いた橋も見えています。あのあたりには池も作られていますね。

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お庭は一部散策路が付けられており、歩いて楽しむこともできます。


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散策路からは母屋の建物とお庭のコラボを楽しむことが可能。ここ『旧伊藤伝右衛門邸』のお庭は、芝生のお手入れが本当に素晴らしいので…芝生とセットでお楽しみください。


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邸内には、伊藤伝右衛門の後妻に入った柳原白蓮関連の資料も豊富です。彼女はこのお屋敷で10年間生活しています。その後、駆け落ちして離縁していますが…。

 

吉高由里子主演の朝ドラ「花子とアン」でも柳原白蓮(仲間由紀恵)は準主役扱いで登場しています。時代に翻弄された悲しい人生を送った女性だったようです…。

 

『旧伊藤伝右衛門邸』へのアクセス/駐車場/所要時間

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『旧伊藤伝右衛門邸』は、福岡県飯塚市の市街地北方にあります。

 

お車の場合は、九州自動車道の八幡ICからおよそ40分。少々離れますが、来館者用の無料駐車場がありますので利用可能です。

 

公共交通機関ご利用の場合は、福北ゆたか線新飯塚駅からタクシーが便利です。

 

見学の所要時間はおよそ45分。美しいお庭と邸宅をゆっくり撮影なさる場合は60分以上みておくと良いでしょう。

 

【福岡神社めぐり旅行記】3日目。この日は県中部の各所を回りました。炭鉱王の絶景庭園を堪能したら、この日のお宿である福岡市内へ戻ります。次回はもつ鍋のお店をご紹介!次回もおたのしみに!

 

『旧伊藤伝右衛門邸』の基本情報

アクセス

九州自動車道 八幡ICより40分

JR福北ゆたか線 新飯塚駅よりタクシー

 

営業時間

9:30-16:30

 

定休日

毎週水曜日

年末年始(12/29-1/3)

 

入場料金

大人310円

小中学生100円

 

駐車場

無料駐車場あり

 

アドレス

福岡県飯塚市幸袋300

0948-22-9700