【NHK大河ドラマコラム】べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺 ~視聴後コラム

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こちらは【大河ドラマコラム】からの記事をお届けしています。
第二十七話 願わくば花の下にて春死なん
いやはや…なんとも恐ろしい!田沼意知へ忍び寄る黒い影!
米相場の高騰を受けて、田沼意次・意知親子の評判は下がるばかり。庶民は米が手に入らず、一部の商人ばかりが私腹を肥やす。景気も治安もどんどん落ちていくばかりでした。
そんな田沼親子へ向けられた強いヘイトの風当たり。
そのキーマンになったのが…旗本の佐野政言でした。
佐野政言は、下野佐野に出自を持つ旗本。もともと佐野家と田沼家は同族。むしろ田沼家は佐野家の分家筋だったともいわれています。
そんな佐野政言は…とある事件の実行犯となります。
今回は、そんな佐野政言が闇へと堕ちていく姿を克明に描いていましたね。
まずは、かつて田沼意次へと差し出した家系図。佐野家と田沼家が同族であることを示す大切な書類でしたが、田沼意次はこの家系図を早々に処分してしまっており、一向に返却されないことに不審を持っていました。
家系図を返せなくなっている意知は、その負い目もあり、佐野政言を引き立てようと将軍の鷹狩りに参加させます。
佐野政言にとってこれは大チャンス!ここで狩りの腕前を披露できれば!将軍の覚えもめでたく、さらなるお役に引き立てられる可能性も大でした。
しかし…残念ながら、この鷹狩りで佐野政言は活躍することはできませんでした。
しかし!
落ち込む佐野政言のもとに…謎の人物が現れます。
その人物は、先の鷹狩りの際、佐野政言が仕留めた獲物を田沼意知が隠す現場を見た!と証拠を持参したのです。
そんなおり、父親から折檻されたことで、すべての怒りが田沼意知へと向かうことに。そのように誰かが仕向けたのか?この、ジワジワと田沼憎しへと追いやっていく感じ…よっぽど腹黒いな、この脚本家(笑)
こうしてメラメラと怒りの炎を燃やす佐野政言。積もり積もった怨みが…やがて悲劇を起こすことになるのです。
おそらく次回は…厳しい回になるかと思います。ご覚悟を。