『弥次郎穴』はまるでとなりのトトロ!
《まるでとなりのトトロのように見える不思議な洞窟!弥次郎穴を訪問レポート!》
筆者紹介
こちらは本業の傍ら全国47都道府県を旅して年間平均40泊!旅行プランナー/ブロガー「旅人サイファ」が執筆運営しております。
旅人サイファ実績
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こちらの記事は【下北半島ひとり旅】よりシリーズでお届けしております。
まるでトトロ穴!?『弥次郎穴』とは?
ここには…知る人ぞ知るB級スポットがあるんです。
それが、海沿いの森の中にひっそりと開くひとつの洞窟。
この穴は『弥次郎穴』と言われる穴で、波による浸食でできた海蝕洞のひとつとされています。
この…なんてことない小さな洞窟が、あるキャラクターに見えるということで、巷で人気のスポットになっているんです。
それが…こちら!
スタジオジブリの人気映画「となりのトトロ」に登場する、中トトロ!
ん?洞窟が…トトロ?どういうこと!?
『弥次郎穴』の見どころ
青森県六ヶ所村泊という海沿いの町に…面白いB級スポットがあるということで立ち寄ってみました。
ナビで案内された通りの…本当に道?と思われるような未舗装路を進んでたどり着いたところには、小さな神社があります。
この神社…というか祠は「八大龍王神社」というそうです。地元の方に大切に祀られているんでしょうね。とても清潔に保たれていました。
この神社の向かい側には大岩が鎮座しており…その根元にも祠が。この大岩自体が御神体なのかもしれませんね。
さて…目印とされる八大龍王神社には無事にたどり着けましたが…目指す「トトロ穴」はどこにも見当たらない。うーん?
恐らくこの大岩の右手か左手に回り込めば…見えてくるのでは?と予測して、左方向へと進んでみました。
すると…?
あ!
道の先に小さな洞窟があるのが見えます。もしかして…あれ!?
近寄ってみると…あ!たしかに!横向いたトトロに見えるかも!
そう!この洞窟こそが…正式名『弥次郎穴』と呼ばれる洞窟です!その穴の形がトトロに見えることから…通称「トトロ穴」とも呼ばれています。
しかし…この「トトロ穴」。みる角度によって姿を大きく変えます。少し右に寄ったら…ご覧のとおり。トトロがずいぶん痩せちゃいました(笑)
カメラを構えながら…右へ左へ。背伸びしたり低く構えたり…で!ようやく見つけたポイントがここ!
ん!トトロっぽい尖った耳や、ふっくらとした体もぴったり!これぞトトロ穴!
なお…この『弥次郎穴』の向こう側には、下北半島の寂しい海岸線が広がっていました。一人として歩いている人も見ませんでした。スゴい最果て感!
わざわざ八戸から2時間近くかけて訪れるべきスポットか?と言われたらそれまでですが、この侘しい海岸線を見るのもまた感慨深いものがあります。
可愛いトトロのような洞窟『弥次郎穴』を見に…一度訪れてみてはいかがですか?
『弥次郎穴』へのアクセス/駐車場
青森県六ヶ所村泊にあるB級スポット『弥次郎穴』へは、お車でないと到達は難しい場所にあります。
下北半島の東海岸を走る国道338号線から、泊集落へ降りること数分。ここ入って良いの?とおもわれるような民家の軒先を抜けて、未舗装の道を進むと、小さな神社が見えてきます。
車が入れるのはここまで。目指す『弥次郎穴』は、この先に続く砂利道を数分歩いたところで見えてきます。まずはこの神社「八大龍王神社」を目指すと良いでしょう。
公共交通機関ご利用の場合は、青い森鉄道の野辺町駅から泊集落まで路線バスが出ていますが…あまり現実的ではありません。大人しく車がタクシーでアクセスなさってください。
【下北半島ひとり旅】旅行記2日目。八戸市街を出発してやってきたのが、六ヶ所村の『弥次郎穴』!北の海の風景も楽しめるスポットでした。続いては…隠れた日本一の大砂丘を見に行きます。次回もお楽しみに!
『弥次郎穴』の基本情報
アクセス
国道279号風間浦バイパス 六ヶ所ICより30分
営業時間
24時間自由
定休日
年中無休
入場料金
無料
駐車場
無料駐車場あり
アドレス
0175-72-2306