『白い恋人パーク』は北海道銘菓のテーマパーク!
《北海道銘菓・白い恋人で有名な石屋製菓が運営するテーマパーク!》
筆者紹介
こちらは本業の傍ら全国47都道府県を旅して年間平均40泊!旅行プランナー/ブロガー「旅人サイファ」が執筆運営しております。
旅人サイファ実績
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・旅行お出かけメディア「RETRIP」パートナーライター
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・「にほんブログ村」旅行ブログカテゴリPVランキング1位を記録
こちらの記事は【GW北海道旅行記】よりシリーズでお届けしております。
「白い恋人」の歴史
北海道土産のド定番といえば…「白い恋人」ですよね!北海道の玄関口・新千歳空港だけでなく、羽田空港や伊丹空港でも「白い恋人」の紙袋を見かけますから、その人気はもはや全国区といっても良さそうです。
この「白い恋人」の誕生は昭和51年のこと。創業者社長がスキー場で雪が降る様子を「白い恋人が降ってきたよ」と何気なく口にしたのがきっかけだったと言われています。
パッケージは水色と白を基調にしたもので、描かれているのは北海道の離島名山・利尻富士をモデルにしています。利尻島には「白い恋人展望台」もあるんですよ。
この「白い恋人」は全国的にも人気の土産物で、単品の売上げでは三重県の「赤福餅」に次いで全国第2位!業界紙のアンケートでは、「20世紀を代表する土産物品ランキング」で圧倒的トップを納めるほどでした。年間2億枚も販売しているそうですから…凄まじいですよね。まさに北海道を代表する銘菓です。
『白い恋人パーク』の見どころ
札幌でも有数の人気スポット『白い恋人パーク』は、その名の通り…北海道銘菓「白い恋人」を製造販売する石屋製菓が運営するテーマパークです。
内部には…
・チョコトピアハウス(チョコレートの歴史を学べる)
・チョコトピアファクトリー(体験)
・各種アトラクション
・カフェ/レストラン
・ショップ
・工場見学
・洋風庭園
…など、様々な施設が集まる複合施設になっているんです。
敷地内はまるでヨーロッパの古い町並み!オランダやスイスのような可愛らしい家をモチーフに町がデザインされています。
なおここ『白い恋人パーク』には無料で楽しめるゾーンと、有料入場券が必要なゾーンとに別れています。
有料エリアでは、ここでしかできない特別な体験やアトラクションを楽しむことができます。自分で作るスイーツ作りなど…思い出作りに最適!
ですが…!有料ゾーンで様々な体験しているとまる1日パーク内にいないといけないくらいボリューム満点!
そこで今回は…「無料ゾーン」だけでも楽しめるのか?をテーマにお届けします!
『白い恋人パーク』のメイン館である「チェダーハウス」に入ると、レッドカーペットで飾られた大階段が出迎えてくれます。ここを背景に写真を撮ると…ちょっとしたタカラジェンヌ気分を味わえますよ(笑)
まずは2階へ。ここには、名物のコレがあります。
こちらはイタリアローマの「真実の口」のレプリカ。廊下の突き当たりにありますから、余計なものが写り込まず、工夫次第で面白い写真も撮れそうです。
あ!そうそう。本家と同じようにちゃんと口も開いてますからね。「ローマの休日ごっこ」も楽しめます(笑)
2階のカフェでは…あの名物が食べられます。
それがこの「白い恋人ソフトクリーム」!
これ『白い恋人パーク』に来たら絶対に食べてくださいね!
あの白い恋人に使われているチョコレートを練り込んだソフトクリームで、ひと口食べれば「あ!白い恋人じゃん!」となること間違いなし!ジャンボサイズを数人でシェアしても良いかもしれません。
続いて1階に降りてみましょうー。
1階には、工場見学スペースが設けられています。職人さんたちとオートマチックに作られるロボットたちが役割分担しながら種々のお菓子を作る過程は見ごたえアリ!ベルトコンベアに乗って流れてくる様子はずっと見ていられますよ。
さて1階にはもうひとつ、『白い恋人パーク』に来たら外せないスポットがあります。それかここ「ショップ・ピカデリー」!
こちらには、白い恋人をはじめとした、石屋製菓のお菓子が何でも揃うショップになっています。
中にはここでしか買えない『白い恋人パーク』限定商品もありますので探してみてください。こちらは「白い恋人パーククッキーBOX」!パーク内の建物をモチーフにした可愛らしいパッケージも買いですよね!
さて、お買い物を終えたら屋外エリアに出てみましょうー!ここ『白い恋人パーク』は外の風景も美しいんです!ひときわ目立つ時計塔も絵になりますよね。
『白い恋人パーク』の屋外エリアでは、毎時00分になると、仕掛け時計のように様々な人形たちが踊りだすイベントがはじまります。見ていてとても楽しいので、00分が近付いたらぜひ屋外エリアへ出てみてください!
周辺は季節ごとのお花畑が作られていて、とても華やか!とても癒されます。
体験やアトラクションももちろんですが…ヨーロッパ風の町並みなどを散策するだけでも楽しい場所です。限定商品を買えるショッピングエリアやカフェの利用も無料ゾーン内ですので、有料入場しなくとも…充分楽しめます。
もちろん、『白い恋人パーク』を心行くまで堪能するには、有料ゾーンに入場するのがおすすめですが…見どころが多い北海道旅行。ひとつのスポットにそんなに時間取れませんよね。
そんな時は、無料ゾーンとショッピングだけでも充分楽しめますよ。このコースでしたら、45-60分ほどの滞在でも充分楽しめますので、ぜひ立ち寄ってみてくださいー。
『白い恋人パーク』へのアクセス/駐車場
『白い恋人パーク』は、札幌市中心市街地から北西方向に位置しています。
最寄り駅は地下鉄宮の沢駅で、駅からは徒歩7.8分ほどで到着できます。
お車の場合は、札幌市内から小樽方面へ向かう札樽自動車道の新川ICから10分ほど。行楽シーズンは駐車場待ちの渋滞が発生する場合がありますので余裕を持って訪れてください。
【GW北海道旅行記】2日目。この日は小樽と札幌の観光を楽しみました。『白い恋人パーク』の後は、北海道最大の神社を参拝しました。次回もお楽しみに!
『白い恋人パーク』の基本情報
アクセス
札樽自動車道 新川ICより10分
営業時間
10:00-18:00
定休日
年中無休
入場料金
一部有料エリアあり
駐車場
有料駐車場あり
アドレス
北海道札幌市西区宮の沢2-2-11-36
011-666-1481