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【島根】ゑびす様の総本社!『美保神社』の本殿は重要文化財!

美保神社』の本殿は国指定重要文化財大国主命の子、事代主命を祀る神社!

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島根県美保関。古い港町であるこの地に鎮座しているのが『美保神社』。ここに祀られている事代主命はゑびす様のモデルと言われています。ゑびす信仰の総本社とされる神社を参拝レポートします。

 

筆者紹介

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こちらの記事は【サンライズ出雲で行く出雲神社巡り旅行記】よりシリーズでお届けしております。

 

 

美保神社』の歴史

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美保神社』の歴史は大変古く、「出雲国風土記」や「延喜式」にも登場するという古社です。

 

ここ『美保神社』の御祭神は「三穂津姫命」と「事代主命」です。元々は事代主命のみをお祀りしていたようですが、後から三穂津姫命も御祭神に加えられたとされています。

 

三穂津姫

高天原の高皇産霊命の御姫神で、大国主神の御后神。高天原から稲穂を持ってお降りになり、人々に食糧として配り広められた神様で「五穀豊穣、夫婦和合、安産、子孫繁栄、歌舞音曲(音楽)」の守護神として篤く信仰されています。また、美保という地名はこの神の御名に縁があると伝えられています。

 

事代主命

大国主神の第一の御子神。鯛を手にする福徳円満の神えびす様として世に知られ、「海上安全、大漁満足、商売繁昌、歌舞音曲(音楽)、学業」の守護神として篤く信仰されています。また、出雲神話・国譲りの段において御父神・大国主神より大変重要な判断を委ねられた尊い神様です。

 

事代主命といえば…有名な国譲り神話にも登場する神様で、出雲大社で祀られている大国主命の子供にあたります。

 

天界・高天ヶ原より派遣された天照大神の使者は、地上界の神・大国主命に、天照大神の子孫に国を譲るよう要求します。

 

大国主命は、使者に対しこう回答します。

 

「私の一存では決められない。ふたりの息子が承諾すれば国を譲ろう。」

 

それを聞くと使者は、ここ美保にやって来きます。ここは大国主命の第一子である「事代主命」が住んでいたからです。

 

使者たちの不躾な要求に、事代主命はこう答えます。

 

「分かった。この国は天孫に献上すべきである。」と言い、海中に青柴垣を作り、逆さまに手を打ってその中へと身をお隠しになりました。

 

事代主命がこの時行った「天逆手」は、呪いの所作という説もあります。使者たちの強引な要求に…本音では納得していなかったのかもしれませんね。

 

なお、この事代主命は、七福神のおひとり「ゑびす神」のモデルとしても知られています。父・大国主命が「大黒神」のモデルとされていますから、このお二人は親子神なんですね。

 

そのため、全国各地にある「ゑびす神社(恵比須/戎)」信仰の総本社がここ『美保神社』とされています。

 

美保神社』の見どころ

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島根半島の先端に位置する美保関。その町のシンボルとなっているのがここ『美保神社』です。神話の時代からこの場所に鎮座しているという…由緒ある神社ですね。

 

鳥居で一礼して、境内にお邪魔します。参道はまっすぐと、少し上りながら続いています。


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一段上がると、参道は斜めに変化します。ちょっと面白い作りですね。


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斜め参道を進むと、重厚な神門が現れます。黒く煤けた雰囲気がすごいですね…。


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神門をくぐると、真正面に現れるこちらが拝殿です。まずはこちらで参拝させていただきます。

 

それにしても、この拝殿はかなり大きいですね…って思うじゃないですか。


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いざ横に回ってみると、度肝を抜かれます…これがまた驚き!なんと先ほど見えていた正面から、拝殿は20mほども続くながーく伸びているんです!なんじゃこりゃ!


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長く伸びた拝殿の後方に、ふたつの本殿が見えています。右側が大国主命の奥様・三穂津姫命、左側が大国主の御子・事代主命をお祀りしています。


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本殿の真後ろに回ってみました。こちらから見ると、右手が事代主命、左手が三穂津姫命の本殿です。屋根の上でクロスになっている「千木」という部分がありますが、右と左で違いますよね?


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この「千木」は垂直に切られているお社には「男性神」が、水平に切られているお社には「女性神」が、それぞれ祀られているとされています。ここ『美保神社』は右手に女性神、左手に男性神が祀られていますから…その違いをよく観察することができますね。


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本殿をぐるりと回って、右手に出てきました。それにしても…これほどまでに存在感のある拝殿は初めてです。お見事!


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参拝を終えて参道を戻ると…鳥居の向こうに海を見ることができました。港町・美保関の守護神『美保神社』らしい風景といえそうです。

 

『青石畳通り』も必見!

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美保神社』の参拝を終えたら、ぜひ美保関の町も歩いて見てください。とても美しい町なんです。

 

美保神社』の鳥居を出てすぐ左手には、なんとも魅力的な小路が延びています。ここは『青石畳通り』と呼ばれる道で、その名の通り青みがかった石畳が敷かれています。


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通りの両側には、昔ながらの木造古民家が建ち並んでいます。まるでここだけ時が止まったかのような…かつての日本にたくさんあったであろう港町の風情がそのまま残されています。


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中には、国登録の文化財に指定されているお宿も現役で営業中!半島の先端で、なかなか来る機会も少ないとは思いますが、ぜひ一度泊まってみたい町です。


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帰り道、境港方面に車を走らせていると…それまで降っていた雨空に晴れ間が。遠くに見えるのは三瓶山でしょうか?まるで神様が天界から降りてきそうな…素晴らしい光景でした。

 

美保神社』へのアクセス/駐車場

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美保神社』は、島根県の最東端、島根半島の先端近くに位置しています。

 

公共交通機関ご利用の場合はJR松江駅から路線バスでのアクセスになりますが、非常にアクセスは悪いです。周辺の観光スポットと合わせて観光タクシー利用とするのが良いでしょう。

 

おすすめはお車でのアクセスです。島根半島を気持ち良くドライブしつつアクセスできます。松江だんだん道路の川津ICより40分ほどです。

 

参拝所要時間は最低30分はみておくのがおすすめです。非常に見ごたえのある神社です。45分ほど余裕を持って訪れる方が良いかと思います。また周辺の町並み散策も楽しめます。

 

サンライズ出雲でいく出雲神社めぐり旅行記】3日目。島根半島の先端に位置する『美保神社』を参拝しました。次回は境港漁港近くの回転寿司をレポートします。お楽しみに!

 

美保神社』の基本情報

アクセス

JR山陰本線 松江駅より路線バス

松江だんだん道路 川津ICより40分

 

営業時間

24時間自由

 

定休日

年中無休

 

参拝料金

無料

 

駐車場

無料駐車場あり

 

アドレス

島根県松江市美保関町美保関608

0852-73-0506