『千鳥ヶ淵』は東京随一の桜の絶景!
日本の美しい風景。その秘訣は「四季」にあります。春は花が咲き乱れ、夏には山や海がきらめき、秋は紅葉で真っ赤に燃え、冬は白銀の世界が広がる。
日本には、その季節にしか出会えない素晴らしいスポットがあります。その季節にその場所を訪れたものだけが出会える風景は、やはり格別です。
毎週月曜日は、そんな特定の季節にしか見ることができない【季節の絶景スポット】を毎週ひとつずつご紹介します。
筆者紹介
こちらは本業の傍ら全国47都道府県を旅して年間平均40泊!旅行プランナー/ブロガー「旅人サイファ」が執筆運営しております。
旅人サイファ実績
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毎週月曜日は旅人サイファ厳選【季節の絶景スポット100】と題して、毎週1ヶ所ずつ、その季節ならではのおすすめスポットをご紹介しています!
『千鳥ヶ淵』のおすすめポイント
東京都心のど真ん中。旧江戸城である皇居のお堀西側が『千鳥ヶ淵』とよばれています。
元々、ここには小川が流れていたと言われています。徳川家康が江戸に入った際、ここ江戸城の東側は海岸線が迫っていました。それくらい海に近い土地だったんですね。そのため、井戸を掘っても出てくるのは海水ばかり。飲料水確保のため、この地に流れていた小川を塞き止めて溜め池兼お堀としたのがここ『千鳥ヶ淵』です。
『千鳥ヶ淵』の桜並木の美しさは、桜の巨木とそれらが水面に向かってダイナミックに枝を伸ばす様子にあります。元々桜は、陽に当たる方向へと花枝を伸ばす性質があるようで、水辺では明るい水面の方へと枝を伸ばすそうです。
『千鳥ヶ淵』の桜は、夜になるとライトアップされますが…これが圧巻!この年は、皇居側と外堀側で異なるカラーで色分けされていて、そのコントラストを楽しむことができました。
ちなみに『千鳥ヶ淵』ではボートに乗って、水面ギリギリから夜桜を楽しむこともできます。例年、桜の時期は超混雑しますので…早めに整理券をゲットしておくと良いですよ。
まるで滝のように水面へ花を伸ばす『千鳥ヶ淵』の桜たち。ライトアップされた風景は、この世のものとは思えないほど幻想的です!
『千鳥ヶ淵』のベストシーズン
『千鳥ヶ淵』の桜並木は、例年3月末~4月初旬までが見頃になることが多いです。
この時期は、地元・千代田区の桜まつりも開催されており、夜間ライトアップもなされますのでおすすめ!
桜の開花状況は気候条件によって変動がありますので、ぜひ最新の情報をご確認のうえお出かけください。
『千鳥ヶ淵』へのアクセス/駐車場
『千鳥ヶ淵』は東京都心でも最高クラスのお花見スポットとして知られています。
旧江戸城である皇居の北西一帯が『千鳥ヶ淵』と呼ばれていますが、せっかくでので東京駅から皇居をぐるっと見学しながらアクセスしてもよろしいかと思います。東京駅からは徒歩30分ほどのんびり歩くと良いでしょう。
最短は東京メトロの九段下駅や半蔵門駅が最寄りです。駅を出て5分も歩けばすぐに桜並木へとたどり着けます。ただ、九段下駅方面からは混雑しますので、半蔵門駅側から歩いた方が混雑を避けて楽しむことができます。
都心部ですので、お車でのアクセスは向いていません。駐車場もありませんので、お車の場合は周辺のコインパーキングをご利用ください。
『千鳥ヶ淵』を訪れる際のおすすめお宿
『千鳥ヶ淵』の桜並木をお楽しみいただくには、ぜひお近くのホテルに宿泊して朝の桜並木と夜のライトアップをどちらも鑑賞していただくのがおすすめです。
半蔵門駅からすぐのところにある「ネストホテル東京半蔵門」でしたら、桜並木まで徒歩5分もかかりません。日中に東京観光→夜は『千鳥ヶ淵』の桜ライトアップ→翌朝も桜並木散策と、まるっと楽しむことができますからおすすめですよ!
ここ「ネストホテル東京半蔵門」は都内のホテルながらそこまで高額ではありませんので、ぜひ宿泊して、のんびりと『千鳥ヶ淵』をお楽しみください。
『千鳥ヶ淵』の基本情報
アクセス
営業時間
24時間自由
定休日
年中無休
入場料金
無料
駐車場
なし
周辺コインパーキング利用
アドレス
東京都千代田区三番町