こんにちは！本業の傍ら年間宿泊40泊する旅のセミプロ！旅行プランナー/ライターの旅人サイファです。
毎週日曜日は、その時に起こっていることをリアルタイム投稿する『週末雑感』をお届けします。
筆者紹介
こちらは本業の傍ら全国47都道府県を旅して年間平均40泊！旅行プランナー/ブロガー「旅人サイファ」が執筆運営しております。
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筆者は現在40代半ば。2人の子持ちで、上の子は中学3年生(私立中高一貫校在学中/現在ニュージーランド留学中)。下の子は小学6年生で、先日、私立中高一貫校を受験して無事に合格いたしました。
我が家は、年間30泊ほど家族旅行に出掛けています。筆者のひとり旅を含めると、平均40泊ちょっとになりますかね。
先日、とあるSNSで「年間30泊ほど家族旅行している」と発言したところ、こんな返信をいただきました。
頻繁に家族旅行していると、子供は奨学金借りて大学確定だな。そういう親じゃなくて良かったわ。
匿名のSNSですので、いちいち反応せずに聞き流しましたが、なるほど。興味深い指摘かもしれません。
そういえば…？通常の家庭では、家族旅行はどれくらい行くものでしょうか？
とあるサイトの調査によると、家族旅行の平均頻度は、8割以上の家庭で年1~2回とのこと。なるほど、たしかにこれに比べると我が家はお出かけしすぎかもしれません。
ひとり旅メインでしたら、毎週末格安で旅行に出かけることも可能でしょう。筆者のフォロワーさんには年間100泊近く費やしている方もいらっしゃいますしね。
また、単身者やあるいは子供が小さいうちは、ある程度自由に旅行に出かけることも可能です。
しかし。
子供が小学校に上がると、この状況は激変します。
最も大きな変化が、平日の旅行です。
基本的に、平日は学校があるために旅行にはいけなくなります。
ま、このあたりは各家庭の価値観にもよりますので、平日だろうが学校を休ませて旅行に出かける家庭も少なくありません。(我が家は基本的に学校を休ませて旅行に出かけることはNGとしています)
そんな環境の中、長期休みや週末を中心に、年間30泊も子供たちを旅行に連れていくにはもちろん費用がかかります。
しかし、それだけの費用や時間をかけて旅行に連れていくには訳があります。
それは…実経験というかけがえのないもの。
筆者は、旅行とは最大のフィールドワークだと思っています。
学校の座学で学んだ事象を、現地で実際に目にし、手を触れることで…その知識は自分の経験となって身に着く。
座学のみでは決して学べない、実体験としての知識。これは、何事にも代えがたい貴重な経験ではないでしょうか？
これ子供たちにとっても、とても重要な時間になると思うんですよね。
例えば…作文課題を書くにしても。
文章を書く際に最も活きるのが「経験」です。
あー…あそこで◯◯を食べたな。
そういえば、こんな動物を見たな。
ここではこんな体験をしたな。
こういった、ひとつひとつの経験が、自分自身を形作る身となると思うのです。
もちろん、家族旅行をするには費用がかかります。
しかし、それを上回るだけの経験を、我が家の子供たちにはさせて来ている自負があります。
『旅行しすぎて貧乏になる→子供は奨学金(借金漬け)で不幸になる→こんな親じゃなくて良かった』
先にご紹介したSNSでは、このような指摘を受けましたが…まあそんなことにならないですね。
単身者ではありませんし、普通に考えて、家族の生活費や就学費用がなくなるまで旅行に行くことはありません。それに、旅行で子供たちに経験させてきたことは、必ず将来活きてくるはずだと思っています。
こんな親で良かったか？悪かったか？
これは、当事者である我が家の子供たちにしか答えはありません。
彼らが、毎年の旅行で何を学び何を得てきたか？どんな思い出となって残っているか？
いつか…私が年老いた時にでも、子供たちに問うてみたいですね。
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