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『北陸応援割』に期待!【週末雑感 R6.1.28】

こんにちは!本業の傍ら年間宿泊40泊する旅のセミプロ!旅人サイファです。

 

毎週日曜日は、その時に起こっていることをリアルタイム投稿する『週末雑感』をお届けします。

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筆者紹介

こちらは本業の傍ら全国47都道府県を旅して年間平均40泊!旅行プランナー/ブロガー「旅人サイファ」が執筆運営しております。

 

旅人サイファ実績

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早いもので、2023年1月が終わろうとしています。それにしても…怒涛の1ヶ月でしたね。

 

特に…1月1日の能登半島沖地震は衝撃でした。まさか元日の夕方に、あんなに大きな地震が発生するだなんて…。久しぶりに帰省したかぞくを囲み、のんびりお酒を呑んでいた家庭も多かったでしょうに…。

 

被害を受けた皆様へは、慎んでお悔やみ申し上げます。

 

筆者は能登半島へは3-4回訪れていますが、やはり「半島」ということでインフラ整備の遅れが、復興の足枷になっているようですね。

 

細長い半島の中心部は山がそびえ、生命線は半島をぐるりと周回する国道249号線ただ一本のみ。「のと里山海道」という高規格道路の整備が進められていますが、半島の中央部までしか開通していません。

 

古来、半島のインフラは無視されがちでした。何せ、メインの交通は半島の根本を通過していくだけ。わざわざ半島の先端まで道を伸ばそうとはしません。それは鉄道でも同様で、半島の基部から支線が延ばされたとしても、中途半端な場所で終点を迎えるケースが多い。

 

筆者は予てから、能登半島先端(珠洲市)と、富山湾(魚津あたり)を横断する海路の開拓を提言していました。

 

主に観光目的を想定していましたが、現状では能登半島の観光ルートは、来た道を戻る形でしか観光コースを組めません。

 

仮に珠洲市富山湾を渡る航路があれば…、富山→氷見→七尾→能登半島→船→魚津という周遊ルートも組むことができるんですがね。ここでも、県を跨ぐことが障壁になっているのでしょう。

 

能登半島は、観光資源の豊富なエリアでもあります。

…などなど!

 

現地で暮らす皆様の生活が落ち着いたら…必ず訪問しますね。

 

政府は、まずは能登以外のエリアから観光集客を回復させようと『北陸応援割』を実施する方針を示しました。

 

北陸応援割

北陸応援割は、北陸地域への旅行代金を1人1泊あたり2万円を上限に5割引する旅行支援策です。北陸ふっこう割とも呼ばれ、能登半島地震で影響を受けた北陸の観光産業を早期回復し、風評被害を解消することを目的としています。

 

割引上限額

宿泊単体商品の場合は1人1泊あたり2万円。

 

実施期間

2024年3月頃〜GW前まで

 

販売開始時期

県ごとに異なる。各県が販売開始時期を決定。

 

対象エリア

北陸4県(石川県、富山県福井県新潟県

 

こ※被害が甚大な能登地域については、復興状況をみながら、今後新たに最大7割引の旅行支援策を行う方針です。

 

石川県や能登地方のみに限定していないところがこの施策のミソですね。3月には福井、敦賀まで北陸新幹線も延伸しますので、そちらへも周遊させたいのでしょう。

 

旅行支援なんかよりも被災地復興を優先させろ!という意見も分かりますが、観光は県の収入の大きな柱です。

 

『北陸応援割』に関しても、半額は政府から補助が出ますが、残りの半額は旅行者の財布から出るもの。旅行需要を喚起することで、税金ではなく一般家庭からの支出が見込めます。

 

被害を受けなかった方は、ぜひ『北陸応援割』を利用して、北陸地方の経済活性にご協力ください。閑古鳥が鳴いたままでは…能登の復興はありません。

 

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