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【種子島】『雄龍雌龍の岩』は種子島の夫婦岩!

『雄龍雌龍の岩』は種子島西海岸のランドマーク!

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種子島西海岸のランドマーク!『雄龍雌龍の岩』は種子島夫婦岩

 

筆者紹介

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こちらの記事は【夏休み宮崎鹿児島種子島7泊8日旅行記】よりシリーズでお届けしております。

 

 

『雄龍雌龍の岩』の歴史

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細長い種子島を南北に貫く国道58号線中種子町の海岸沿いに、ふたつの奇岩が連なるスポットがあります。まるで伊勢の二見浦のようにふたつの岩が並立つそこは『雄龍雌龍の岩』として、古くから伝説が残される場所です。

 

雄龍岩・雌龍岩

昔、崖の上の小学校の地に、達五郎と達江という仲の良い夫婦が住んでいた。ある夜、嵐のため崖くずれにあって、二人は家もろとも海に投げ出された。それ以来、二人の姿を見かけたものはいなかった。数ヶ月が過ぎて、いつの間にか二人が投げ出された海の所に、仲良くよりそうように大きな岩が立っていた。人々はいつしかそれらの岩を、達五郎と達江の生まれ変わった姿ではないかとい うようになったそして達五郎と達江の名前に因んでこの二つの岩をオタツ岩・メタツ岩と呼ぶようになった。

 

またこの他にも、このふたつの岩は、種子島を作った雄龍神と、種子島に住む人間を作った雌龍神がここで眠っているという伝説もあります。

 

『雄龍雌龍の岩』の見どころ

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種子島を南北に走る国道58号線は、美しい海を見ながら軽快に走れるドライブルートです。

 

種子島の玄関口・西之表港からおよそ45分。中種子町に入った辺りにある奇岩が『雄龍雌龍の岩』です。

 

国道沿いに駐車場がありますので、休憩がてら立ち寄ってみます。この日はお休みでしたが、付近には売店やトイレもあるので、ドライブ途中で立ち寄るには最適なスポットですね。


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この辺りは岩場になっていて、ゴツゴツとした奇岩が並んでいます。磯遊びをするのも楽しそうですね。小さなカニがたくさん歩いていましたよ。


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駐車場から歩いてすぐのところに…ひときわ目立つ大きな岩がふたつ現れました。これが、『雄龍雌龍の岩』のようですね。向き合ったふたつの岩がしめ縄で結ばれて仲良く並んでいます。


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この『雄龍雌龍の岩』は古くからこの地にあるようで、一説には種子島建国神話にも登場するとか!

 

また、この辺りは西側に開けていますので、夕焼け・サンセットタイムには素晴らしい景色が見られるようです。もしもタイミングが合えば、美しい夕焼けの時間に訪れてみてはいかがでしょう?

 

『雄龍雌龍の岩』へのアクセス/駐車場

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種子島中部の立ち寄りスポット『雄龍雌龍の岩』は、種子島の大動脈、国道58号線沿いに位置しています。

 

種子島の玄関口である、西之表港からは車で45分。種子島空港からですと15分ほどです。駐車場は無料で利用できます。

 

路線バスでのアクセスも可能ですが、本数は少ないのでご注意ください。

【宮崎鹿児島種子島7泊8日旅行記】6日目のこの日は種子島南部を周遊しています。種子島中部のスポット『雄龍雌龍の岩』を観光後は、西之表へ戻ります。次回は火縄銃資料豊富な博物館に向かいます。お楽しみに!

 

『雄龍雌龍の岩』の基本情報

アクセス

種子島西之表港より車で45分

種子島空港より車で15分

 

営業時間

24時間自由

 

定休日

年中無休

 

入場料金

無料

 

駐車場

無料駐車場あり

 

アドレス

鹿児島県熊毛郡中種子町納官

0997-27-1111(中種子町企画課)