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【種子島】自然が空けたパワースポット!『千座の岩屋』は絶対行くべき神秘の世界!

『千座の岩屋』は種子島に来たら絶対寄りたい屈指のパワースポット!

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種子島でも指折りのパワースポット『千座(ちくら)の岩屋』。海に向かってポッカリと穴を空けた天然の洞窟は…1000人入れるほどの広さとも言われる神秘の風景が広がります!

 

筆者紹介

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こちらの記事は【夏休み宮崎鹿児島種子島7泊8日旅行記】よりシリーズでお届けしております。

 

 

『千座の岩屋』の見どころ

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『千座の岩屋』種子島を訪れる際に絶対に訪れて欲しいスポットです。

 

南北に細長い種子島東海岸は、遮るものが何もない遥か太平洋が広がっています。

 

それはつまり、太平洋の荒波が直撃する海岸線ということ!そのため、ここ浜田海岸周辺には、波に侵食された奇岩が多く広がっているのです。

 

ちなみに、この「東側に島がひとつもない」という環境は、ロケット発射場に適した条件でもあります。種子島に宇宙センターが作られた理由のひとつでもあるんですよ。

 

千座の岩屋は、太千洋の荒液が長年に渡り造りだした海食洞窟で、千潮時には洞窟の中に入ることができます。洞窟の中はいくつかに枝分かれしており1, 000人ほどの人が座れるほどの広さがあるという意味から「千座の岩屋」と名付けられました。洞窟の中から沖合に眺める青い海と空と自然が作り上げた救々の音岩のコントラストは幻想的な雰囲気が感じられます。


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『千座の岩屋』の洞窟内部に入ることができるのは干潮時刻の前後2時間のみとされていますので、その時間に合わせて浜田海岸へと向かいました。

 

『千座の岩屋』に到着したのは9:30ごろ。この日の干潮は10:52でしたので、多分ちょうど良いタイミング…のハズ!


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駐車場に車をとめて、海岸を少し歩きます。この辺りは砂浜が広がっていて、夏場は海水浴場としても人気なようです。


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砂浜を5分ほど歩くと…正面に何やら意味ありげな岩山が見えてきました。ふんふん…これが目指す『千座の岩屋』入り口…かな?


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奥を覗き込むと…あ!わずかに向こう側の陽の光が指していますね!海側へ貫通しているようです。ここだ!


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内部は…ほとんど真っ暗!入り口から指す光だけがわずかに内部を照らしています。スマホをお持ちの方は、ライトを付けて進んだ方が良いですね。

 

内部は複雑に入り組み枝分かれしています。わずかな光を頼りに奥へと進むと…急に明るい空間に出ました!


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おおー!これは広いー!これは確かに1000人近くが座れるだけの広さがありますね!海に向かってぽっかりと大穴が空いています。干潮時刻まで時間があるので、まだ少し海水が入っています。満潮になると…この洞窟内も沈むのかな?


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海水を避けながら大穴に近づいてみます。足元には石がゴロゴロ転がっていて…賽の河原を思わせる風景が広がっています!明暗のコントラストが非常に神秘的!!


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洞窟は大小いくつかの空間に別れていますが全て繋がっています。この空間からは…対岸に浮かぶ島陰が見えてとても美しい!

 

この日はタイミング良く、干潮時間近くに訪れることができたため、洞窟内を隅々まで歩くことができました。満潮時は洞窟内に海水が入り込むため危険とのこと!ぜひ予め潮見表で干満時間を調べてからお越しくださいね!


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『千座の岩屋』の周りには5m近く積まれた砂山もあります。子供に登らせてみましたが、足元から崩れる砂山に四苦八苦!とても楽しそうに登頂していました(笑)

 

ここ『千座の岩屋』は、種子島でも指折りのパワースポットと言われています。「種子島宇宙センター」からも近いので、ぜひ合わせて訪れてみてください。特に干潮時は素晴らしい風景が広がりますので…種子島に来たら絶対に足を運んで欲しいスポットです!

 

『千座の岩屋』へのアクセス/駐車場/所要時間

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『千座の岩屋』は、種子島南部・南種子町東海岸に位置しています。周辺はたおやかな砂浜が広がっており、夏場は海水浴場としても楽しめるところです。

 

本土からの船が発着する西之表港からは車で60分ほど、種子島空港からは車で30分ほどです。

 

種子島を代表する観光スポットである「種子島宇宙センター」へのアクセス途中にありますので、合わせてお立ち寄りいただくと良いでしょう。


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案内板に従って車を走らせると、広い駐車場がありますのでそちらをご利用ください。駐車料金は無料です。駐車場からは砂浜を5分ほど歩かねばなりませんが、アップダウンはありませんので歩きやすいと思います。

 

見学の所要時間は、およそ30分~45分ほどあれば充分お楽しみいただけると思います。

【宮崎鹿児島種子島7泊8日旅行記】6日目の記事に入りました。この日は、種子島南部のスポットを回る行程です。朝一番から種子島の美しい海岸線沿に車を走らせて、『千座の岩屋』を訪れました。この後は、種子島といえば!のスポットに立ち寄ります。お楽しみに!

 

『千座の岩屋』の基本情報

アクセス

西之表港より車で60分

種子島空港より車で30分

 

営業時間

24時間自由

※洞窟内に入れるのは干潮時のみ

 

定休日

年中無休

 

入場料金

無料

 

駐車場

無料駐車場あり

 

アドレス

鹿児島県熊毛郡南種子町平山浜田

0997-26-1111(南種子町企画課)