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【宮崎】旬の季節は道の駅マンゴーに!?『道の駅なんごう』

道の駅なんごう』は宮崎マンゴーの聖地!

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夏の宮崎を代表するスイーツが「宮崎マンゴー」!に宮崎に来たら絶対食べたいブランドフルーツを、なんと格安でいただけるスポットをご紹介します。

 

筆者紹介

こちらは本業の傍ら全国47都道府県を旅して年間平均40泊!旅行プランナー/ブロガー「旅人サイファ」が執筆運営しております。

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こちらの記事は【宮崎鹿児島種子島7泊8日旅行記】よりシリーズでお届けしております。

 

 

宮崎マンゴーの歴史

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燦々と輝く太陽の国・宮崎県。そんな宮崎を代表するフルーツが、「宮崎マンゴー」ですよね!特に最高級品は、独自ブランド「太陽のタマゴ」と名乗ることが許される超貴重品!これは、「糖度15度以上重さ350g以上」という厳しい基準をクリアした宮崎県産マンゴーのみが名乗ることを許されるもので、都内では1玉5000円から10000円もの値段で販売されています。

 

現在では宮崎フルーツの代表格とされている「宮崎マンゴー」ですが…実は、そのルーツは県内JAの小さな支部とわずか8軒の農家さんたちから始まった小さなアクションでした。

 

宮崎マンゴーが生まれたのは昭和59年。宮崎県中部に拠点を置く「JA西都」でのことでした。

 

前年に沖縄へ視察に行っていたJA西都の職員が、現地で偶然出会った沖縄マンゴーに衝撃を受けます。

 

「こんなに甘いフルーツがあるのか!?」

 

彼らは宮崎に帰ると早速苗木を購入し、ハウスでのマンゴー栽培に着手。昭和63年にようやく初収穫を迎えます。

 

しかし、当時の品質では安い輸入品マンゴーに太刀打ちすることができず…東京での売り込みは惨敗でした。

 

彼らはそれにも屈することなく…改良を重ねます。特に、完熟し、自然に落ちるまで収穫しない「完熟農法」を行ったところ、これが大成功!

 

1999年には最高級品が「太陽のタマゴ」というブランド名で商標登録されるほどの存在となります。

 

この「太陽のタマゴ」は厳しい基準が設けられており…

  • 宮崎県産
  • 樹上で完熟させ自然落果させたもの
  • 等級Aランク以上
  • 糖度15度以上
  • 重さ350g以上

という基準をクリアした最高品種だけが「太陽のタマゴ」を名乗れるのです!出荷は4月~7月まで。旬はより甘さの増す6月7月のものとされています。

 

現在は、西都市以外の県内他エリアでも栽培されています。また「太陽のタマゴ」を名乗れなくとも、それに準じた品質のものは「完熟マンゴー」として販売されています。味は遜色ないのに、お安く手に入れることができますから、贈答用でなければこちらもおすすめ!

 

道の駅なんごう』のおすすめポイント

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今回立ち寄った「道の駅なんごう」は、日南市南郷町にある道の駅です。日南海岸に沿って走る国道448号線沿いにありますので、通りかかったことがある方も多いはず。


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道の駅の内部は、販売所スペースと飲食スペースに分かれています。ちょうどお昼時だったので…この日のランチはここで取ることに。

 

と、いうことで今回のランチは…コレ!

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え!?

 

そう!この日のランチはコレに決めてました!完熟宮崎マンゴーをいただきます!だってほら!片手くらいのマンゴーが3つで2000円という…ちょっとアタマおかしい(褒めてる)値段設定!


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まずは、冷蔵庫に置かれていたこちらをいただきます。


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南郷町で取れた、旬のカットマンゴーが100g600円で食べられちゃうんですから、食べないワケにはいきませんよね!

 

まずは1切れぱくり。

 

うーーーーーわ!なにこれ!!!

 

今まで食べてきたマンゴーと全く違う!口に入れたとたん、とろけるような食感!そして強烈な甘味!いやいや!旨すぎるんですけど!!

 

5人で1パックじゃ…もちろん足りませんでした。あっという間に完食です。さすが宮崎マンゴー!恐るべし!


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と、いうことでおかわりをいただきます。レジの方に伺ってみると…忙しくない時間ならキッチンでカットしてもらえるとのこと!今ならOKとのことで、今度は丸々1玉を購入して、カットしていただきます。これも1玉1500円ですからね?…安すぎません?

 

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待つこと10分。来ました!コレですコレ!キレイに花形カットされた宮崎マンゴーの登場!

 

こちらも完熟加減がサイコー!冷えて無い分、より柔らかく感じました。マンゴーは皮側がより甘い!皮から剥ぎ取るように身を食べ尽くして…あっという間にこちらも完食しちゃいました。滴る果汁1滴まで美味しくいただきました!

 

ちなみに、ここ『道の駅なんごう』は、マンゴーの旬の時期だけ『道の駅マンゴー』に名を変えるという噂もあります!


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あ。そうそう。最初にマンゴー食べちゃったので…塩味も欲しくなっちゃったので!「茶そば」と…


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「チキン南蛮定食」もいただきましたよ!こちらも大変美味しくいただきました。


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さて!食後はやっぱりデザートですよね!?え?順番おかしいだろって?(笑)


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と!いうことでいただいたのが…こちら!「マンゴーソフトクリーム」400円!

 

これがね?旨いんですってば!このソフトクリームは通年食べられますので、これだけのために立ち寄るのもアリですよ!


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ちなみに、『道の駅なんごう』の敷地内にはこんなものも置かれていました。映画「すずめの戸締まり」で登場するあの扉です!


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これは、宮崎県建築士協会と県立日南高校が、名産の飫肥杉を使用して作ったアート作品!目の前が美しい海なので…めっちゃ映える写真が撮れるはず!新海誠作品のファンでしたら、ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょう?

 

道の駅なんごう』へのアクセス/駐車場

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道の駅なんごう』は、宮崎県の南部、日南市南郷町にある道の駅です。日南市の市街地から南下する国道448号線沿いにありますので、日南海岸ドライブの際に立ち寄るには最適な位置にありますね。

 

宮崎市方面からは、東九州自動車道の日南東郷ICが最寄りです。宮崎市からはおよそ80分ほどで到着します。

 

なお道の駅ですので、駐車場は豊富に確保されています。

 

公共交通機関の場合は、JR南郷駅からタクシーで7分ほどです。路線バスもありますが、本数が少ないためあまりおすすめはできません。

 

 

【宮崎鹿児島種子島7泊8日旅行記】の2日目です。この日は、日南海岸を南下し、鹿児島県志布志湾を目指しています。『道の駅なんごう』でマンゴーランチをいただいたあとは、日南海岸をさらに南下!天然記念物の野生馬が生息する岬に立ち寄りました。次回もお楽しみに!

 

道の駅なんごう』の基本情報

アクセス

JR日南線 南郷駅よりタクシー

東九州自動車道 日南東郷ICより30分

 

営業時間

8:30-18:00

レストランは11:00-15:00

 

定休日

年中無休

 

入場料金

無料

 

駐車場

無料駐車場あり

 

アドレス

宮崎県日南市南郷町贄波3220-24

0987-64-3055