『鷹狩山展望台』はアルプスを一望する絶景展望台!
北アルプスを眺めるなら…ここが一番!長野県大町市にある『鷹狩山展望台』は、目の前に屏風のように連なる北アルプスを一望できます!
筆者紹介
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こちらの記事は【立山雄山縦走記】よりシリーズでお届けしております。
『鷹狩山』の見どころ
日本の登山愛好家…いわゆる「山ヤ」にとって、聖地とも言えるのが、飛騨山脈「北アルプス」です。3000m級の峰々が並ぶ大山脈で、北は新潟県の親不知から、南は長野県岐阜県の県境にある乗鞍岳辺りまで…南北およそ90kmにわたって連なっています。
そんな北アルプスの麓に位置するのが、長野県大町市。立山黒部アルペンルートの起点にもなっているので、訪れたことがある人も多いでしょう。
実は大町市には、知る人ぞ知る、北アルプスを一望できる超絶景展望台があるんです。あまり観光客も訪れない穴場!それが今回ご紹介する『鷹狩山展望台』です。
『鷹狩山展望台』は、大町市街地の東方に位置する「大町山岳博物館」の裏山に位置しています。まずは、案内に沿って博物館を目指すと分かりやすいかと思います。
「大町山岳博物館」の正面を通りすぎると、そのまま道は細い山道になって続きます。クネクネと曲がりながら山を登る道ですが、案内標識も付けられていますので心配ありません。
山道を車で走らせることおよそ15分。山頂に建つ展望台が見えてきました。
内部は5階建て。エレベーター等はありませんので、残念ながら足の悪い方には向いていません。螺旋階段が付けられており、息を切らせながら登っていくと…
屋上には絶景が待っています!北アルプスに向かって望遠鏡が設置されていますが、これは無料で使用することができます。ぜひ覗いてみてください!
うわあぁぁぁぁああー!!
いかがですか!この大展望!遮るものが一切ちりません!眼下に広がる大町の市街地。その正面には北アルプスの山並みが…雲に隠れちゃってますけども!それでもこの眺望が見事すぎます!
備え付けの望遠鏡にスマホのレンズを取り付けてみると…おお!ちゃんとピント合うじゃないですか!雲の上に突き出たウサギ耳!あれは鹿島槍ヶ岳の双耳峰ですね!
ちなみに!筆者が以前訪れた時の絶景がこちら!6月初旬の晴天の日ですと…目の前には残雪の北アルプスがズラリ!超絶景ですので、ぜひ天気が良い日を狙って訪れてください!
展望台の足元には「恋人の聖地」のモニュメントも置かれています。ここからの景色でも充分美しいので、屋上まで階段登るのが大変な方はこちらからどうぞ!
長野県大町市の『鷹狩山展望台』。大町市にいらした際は…絶対に訪れるべきスポットです!
『鷹狩山展望台』へのアクセス/駐車場/所要時間
『鷹狩山展望台』へは、JR大糸線の信濃大町駅からアクセスできます。しかし、かなりの山登りが必要になりますので、駅前からタクシー利用がおすすめです。
お車の場合は、長野自動車道の安曇野ICから60分ほどです。展望台のすぐ近くまで車で上がることができます。広い駐車場もありますのでそちらをご利用ください。
『鷹狩山展望台』を一通り楽しむなら、通常30分ほど滞在されれば充分でしょう。筆者は屋上展望台からの眺めをぼーっと眺めていたら…1時間くらい居れそうですけどね(笑)
【立山雄山登山記】4日目。前日に大町温泉のお宿で1泊した後は、大町市周辺のスポットをいくつかまわって、東京へ戻る予定です。『鷹狩山』を楽しんだ後は、国宝に指定されている神社に参拝しに行きました。次回もお楽しみに!
『鷹狩山展望台』の基本情報
アクセス
長野自動車道 安曇野ICより60分
営業時間
24時間自由
定休日
開館期間中は無休
※11月中旬~4月中旬までは冬季閉鎖
入場料金
無料
駐車場
無料駐車場あり
アドレス
長野県大町市八坂8583-2
0261-26-2001