早割!?『立山黒部アルペンルート』のウラ技!
日本が世界に誇る山岳観光ルート『立山黒部アルペンルート』!一度は行きたい絶景スポットですが…いかんせんお値段が高い!実は少しだけお安くチケットが買えるウラ技があるってご存じでしたか?
筆者紹介
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こちらの記事は【立山雄山縦走記】からシリーズでお届けしています。
日本一の山岳観光ルート『立山黒部アルペンルート』!
『立山黒部アルペンルート』は、長野県大町市と富山県立山町を結ぶ山岳観光ルートです。
元々は、水力発電ダム「黒部川第4ダム」建設のために作られた作業用道路でしたが、それを観光転用し1971年に全線開通したものです。
スタート地点は長野県側が扇沢駅、富山県側が立山駅で、途中、電気バスやケーブルカー、ロープウェイなどを乗り継いで、標高2450mの立山中腹の室堂ターミナルを目指すというもの。途中で6つの乗り物を乗り継ぐため、乗り物好きにもたまらないコースとなっています。
立山黒部アルペンルートとは?
『立山黒部アルペンルート』は、標高3000m級の峰が連なる北アルプス連峰の直下を貫く山岳観光ルートです。その行程は様々な乗り物を乗り継いで、黒部ダムや最高所である立山室堂、などを通過しながら、長野県大町市と富山県立山町を結んでいます。
扇沢(1433m)
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※関電トンネル電気バス(16分)
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黒部ダム(1470m)
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※徒歩(15分)
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黒部湖(1455m)
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※黒部ケーブルカー(5分)
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黒部平(1828m)
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※立山ロープウェイ(7分)
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大観峰(2316m)
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※立山トンネルトロリーバス(10分)
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室堂ターミナル(2450m)
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※立山高原バス(50分)
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美女平(977m)
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※立山ケーブルカー(7分)
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立山駅(475m)
乗り継ぐ乗り物の数は6つ!全行程を通り抜けるだけでも2時間30分以上かかるという、壮大なルートになっています。
『立山黒部アルペンルート』は高い!
そんな日本が世界に誇る山岳観光ルート『立山黒部アルペンルート』ですが…ネックになるのがそのお値段と混雑です。
片道料金(上段大人運賃/下段小児運賃)
こちらは片道の料金表です。
(※2023年現在)
往復料金(上段大人運賃/下段小児運賃)
一方こちらは往復料金表です。
(※2023年現在)
わあ…結構高いですよね。全ての乗り物に乗ろうとすると、扇沢→立山/立山→扇沢で片道通り抜け10940円。大人ひとりで1万円を超えてしまいます。
扇沢から室堂往復すると、大人ひとり12300円。仮に大人ふたり子供ふたりの4人家族ですと、12300円×2と6150円×2で、総額36900円もかかってしまいます。なかなかの出費になりますよね?
しかも、これは『立山黒部アルペンルート』内の交通運賃のみの料金です。長野県や富山県までの交通費は別にかかりますし、前後や山内で宿泊すると、軽く10万円は超えてしまうことでしょう。
ウラ技!「早割10」で少しだけお安く!
うーん。やっぱりちょっと高い。どうしよう…と悩んでいるアナタ!実はちょっとしたウラ技で、この運賃を安く仕上げることができるんです!
それが「早割10」という特別なきっぷです。これは、期間限定で売り出される格安きっぷ!
これは、『立山黒部アルペンルート』の公式サイトでのみ購入可能な事前予約きっぷで、期間限定で売り出されます。乗車日の10日前までに購入することで、少しだけお安くチケットを購入することができるんです!
早割10料金(抜粋)
およそ10%くらいは割り引かれますので、家族全員で「早割10」を購入すれば、かなりの節約になりますよね。
しかもこの「早割10」きっぷは、始発の扇沢発電気バスや立山発ケーブルカーの時間指定予約も付いて来ますので一石二鳥!
2023年は夏と秋にこの『早割10』が発売されました。
夏の早割10
販売期間 6/12~8/21
利用期間 7/21~8/31
秋の早割10
販売期間 7/31~10/24
利用期間 9/1~11/3
それぞれ、期間を区切っての販売でした。もしも来年以降の購入を検討なさる場合は、公式サイトでご自身の行きたい日程での販売期間をご確認ください。来シーズンはぜひ「早割10」を利用して、お得に『立山黒部アルペンルート』の絶景をお楽しみくださいね!