まるで赤い絨毯！埼玉県日高市の『巾着田曼珠沙華公園』は彼岸花で埋め尽くされる絶景！
日本の美しい風景。その秘訣は「四季」にあります。春は花が咲き乱れ、夏には山や海がきらめき、秋は紅葉で真っ赤に燃え、冬は白銀の世界が広がる。
日本には、その季節にしか出会えない素晴らしいスポットがあります。その季節にその場所を訪れたものだけが出会える風景は、やはり格別です。
毎週月曜日は、そんな特定の季節にしか見ることができない【季節の絶景スポット】を毎週ひとつずつご紹介します。
筆者紹介
こちらは本業の傍ら全国47都道府県を旅して年間平均40泊！旅行プランナー/ブロガー「旅人サイファ」が執筆運営しております。
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毎週月曜日は旅人サイファ厳選【季節の絶景スポット100】と題して、毎週1ヶ所ずつ、その季節ならではのおすすめスポットをご紹介しています！
『巾着田曼珠沙華公園』のおすすめポイント
秋に真っ赤な花を付ける曼珠沙華。ちょうどお彼岸の時期咲くため、別名で彼岸花とも呼ばれる花です。
埼玉県日高市にある『巾着田』は、その名の通り、蛇行した川に囲まれた巾着のような地形の盆地状になっている土地です。
その巾着田は…秋になると、まるで敷き詰められた絨毯のように、曼珠沙華の花で真っ赤に染まるんです！もうね、幻想的でまるで異世界にいるかのような絶景が現れます。特に、早朝や夕暮れの陽の光が斜めに入る時間帯の幻想感は別格です。
『巾着田曼珠沙華公園』のベストシーズン
秋の日高市を代表する風景である『巾着田』の曼珠沙華/彼岸花の見頃は、例年9月後半～10月前半です。ちょうど今頃はピークから終わりかけの季節になりますね。
日高市では、毎年「巾着田曼珠沙華まつり」を開催しています。とはいえ、その年の気候条件によって左右されますので、祭り期間中でもまだまだ見頃前であったり、まつり終了後にもピークが続いていることもしばしば！
ぜひ、現地の最新情報をチェックしておでかけください。
『巾着田曼珠沙華公園』へのアクセス/駐車場/所要時間
『巾着田』のある日高市は、埼玉県の西方に位置しています。最寄り駅は西武池袋線の高麗駅。ここからですと、徒歩15分ほどで到着できます。ハイキング気分で歩くにちょうど良い距離ですね。歩くのがしんどい方には、JR川越線/八高線の高麗川駅から路線バスでアクセスすることも可能です。
お車の場合は、圏央道の日高狭山ICから15分ほど。関越自動車道の鶴ヶ島ICからでも25分ほどでアクセスできますが、曼珠沙華まつり開催中の週末は周辺の渋滞も激しくなります。できるだけ朝早く到着するのがおすすめです。
駐車場は『巾着田曼珠沙華公園』の有料駐車場をご利用ください。
『巾着田曼珠沙華公園』は一周およそ30分ほどで回れます。写真を撮りながらや花を愛でながらのんびり散策しても、45～60分あれば充分見て回ることができるでしょう。
『巾着田曼珠沙華公園』を訪れる際のおすすめお宿
『巾着田曼珠沙華公園』のある日高市周辺には、温泉地等はあまりありません。都内からも充分日帰りできる距離ですが、ここは秩父市内と合わせて観光なさるのがおすすめです。
筆者のおすすめは秩父市の中心街にある「NIPPONIA秩父門前町」。江戸時代から続く薬屋であった古民家をリノベーションした雰囲気抜群のお宿で、なんと客室は離れの蔵を改修したの部屋まであります。前日に秩父の町をのんびり散策なさってから、翌朝一番で『巾着田曼珠沙華公園』へ向かうと、混雑回避してスムーズに楽しむことができるかと思います。
『巾着田曼珠沙華公園』の基本情報
アクセス
圏央道 狭山日高ICより15分
営業時間
通常期 24時間自由
※曼珠沙華まつり期間中は7:00-16:30
定休日
年中無休
※曼珠沙華まつりは9月半ば～10月初旬
入場料金
通常期 無料
※曼珠沙華まつり期間中は大人500円
駐車場
有料駐車場あり
アドレス
埼玉県日高市大字高麗本郷125-2
042-982-0268
