こんにちは!旅人サイファです。
毎週日曜日は、その時に起こっていることをリアルタイム投稿する、毎週恒例の『週末雑感』をお届けします!
筆者紹介
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先週、この週末雑感で「まだまだ暑い日が続きますね」…と書いたばかりなので恐縮ですが、9月も後半になり、ようやく秋らしい気温になってきましたね(笑)
ところで読者さん、今年…蚊に刺されました?
筆者は元々あまり刺されない体質なんですが、今年はまだそんな蚊の姿すら一度も見ていません。
よくよく調べて見ると、やはり今年は全国的に蚊の発生が少ないようですね。それもこれも…この高すぎる気温が原因のようです。
そもそも、蚊が最も活発に活動するのが気温25~30℃くらいの気温帯。30℃を越えると不活発になり、35℃を越えるとほとんど活動しなくなるとか!この暑すぎる猛暑にもちょっとメリットあるんですね(笑)
9月後半になって、ようやく気温が落ち着いてきましたが…逆に言えばこれからが蚊の活動ピークになると予想されています。本来、夏の風物詩であった蚊の活動が、今後は秋の風物詩になっていくのかしらね?そう考えると、俳句の季語とかも時代によって更新されるんでしょうか?
日本が誇る四季の美しさも、このような地球規模の気候変動によって、時代とともに変わっていくことも考えられます。
例えば…1年は1/3ずつは暑い夏と寒い冬になり、残りの1/3を半分ずつ春と秋になるかも?
春 4月5月のみ
夏 6月7月8月9月
秋 10月11月のみ
冬 12月1月2月3月
もしかしたら、遠い将来には、日本の季節は夏と冬のふたつしか存在しなくなるかも?サバンナのような乾季と雨季の二極化したりして?
こう考えると…人間社会っていうものは、その暮らす土地の「地形(地理)的条件」と「気候条件」によって大きく影響されるものなんだな…と強く感じますね。
筆者は、「日本人の精神性」というものは、豊かな森と水が育んだものだと考えています。もしもこの日本列島が、乾いた台地で覆われていたら…そこに「日本人的精神を持つ人種」は育たなかったことでしょう。
もしかしたら、コンクリートで固められた都市部で生活する現代人は、かつての日本人とはまた違った精神性を有する新たな種族になりつつあるのかもしれません。
地形と気候が変われば…そこに住む人のアイデンティティも変わっていくもの。「郷に入っては郷に従え」ではなく、「郷に入ることで、自然と郷に合わせた人間に変わる」という考え方ですね。
将来、日本らしい四季や自然が失われていけば…「日本人らしさ」もまた変化していくかもしれません。
今回は、少なくなった真夏の蚊から、日本人のアイデンティティについて考えてみました。
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