『出町ふたば』の豆餅は必食!京都スイーツの代表格!
和菓子の宝庫・京都でも屈指の人気を誇るのが、市内北部の中心駅出町柳駅からすぐのところにある『出町ふたば』!特にここの「豆餅」は、その美味しさから「豆餅の価値観が変わった」!とも言われる逸品です。
筆者紹介
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『出町ふたば』とは?
京都北部の中心駅・出町柳駅から鴨川を渡って徒歩数分のところにあるのが…京和菓子の人気店『出町ふたば』です。
出町柳の駅を出て、賀茂川と高野川がら合流し鴨川と名前を変える「鴨川デルタ」を対岸に渡ると突き当たりに見えて来るのが『出町ふたば』です。普段から行列ができていますからすぐに分かります。
この『出町ふたば』は創業明治32年と言いますから…100年を超える老舗ですね。このお店はいつ訪れても行列が絶えない人気店!特に「名代 豆餅」が超人気商品!「出町ふたばで豆餅の概念が変わった!」という意見すらも聞かれるほどなので…さすがですね!
『出町ふたば』のおすすめポイント
この日は6月中の平日10時頃でしたが…すでにこの行列。週末になると列はさらに長くなり、待ち時間も30分を超えるのがザラとも言われています。
ここ『出町ふたば』の一番人気は「名代 豆餅」ですが、それ以外にもメニューは充実!つぶあんを使った「田舎大福」や6月ならでは和菓子「みな月」、暑い日にぴったりな「水わらびもち」など、美味しそうなものがいっぱい!
とは言え…やはり人気は豆餅!行列している皆さんも、ほぼ全員が「豆餅」も合わせて注文していました。お店の奥で突かれたお餅は、目の前であんこ詰めをされてショーケースに並べられます。
20分ほど並んで、ようやく筆者のオーダー順がやって来ました。行列は長いですが、店員さんも手際よくオーダーを捌いて下さるので思ったより時間はかかりません。
事前情報で「裏メニューであんこ無しにすることもできる」…と伺っていたので、店員さんに聞いてみると、「できますが、これから作るので20分ほどかかります」とのこと。うーん!既に20分待っていたので、今回は諦めて、通常の「豆餅」をオーダーしました。税込でひとつ175円です。
さて、お店の前には食事するスペースはありませんので、鴨川のほとりまで歩いて、川沿いのベンチでいただくことにしました。
さあ!これがかの有名な『出町ふたば』の「豆餅」です!うっひょ!見るからに美味しそう!
…でも、手に取るとさらにびっくり!え!柔らか!とろーりと崩れそうなほど、お餅が柔らかいんですー!すごー!
このお餅は、羽二重もち米というものを使って、二度突きをするというこだわりよう!道理で、普通の餅とは明らかに違う柔らかさな訳だ!
口に入れると…生地のほのかな甘味とゴロっとしたエンドウ豆の食感が美味しい!エンドウ豆はこだわりの北海道産のようで、しっかりと塩味が付けられています。こりゃ美味しいわ!
続いて、2口目であんこ部分までたどり着きました。あんこはこしあんですね。豆の皮が気にならない上品な舌触り。小豆は十勝産の最高級品を使っているようで非常に香り高い!それでいて、甘すぎないのがポイント!これは…いくつでも食べられちゃいますね!美味しかったー!ご馳走さまでした!
『出町ふたば』へのアクセス/駐車場
『出町ふたば』は、京阪電車の終点で、京都北部の中心駅・出町柳駅から鴨川を渡って5分ほどのところに位置しています。鴨川デルタを渡った突き当たりに、いつも行列ができているのですぐに分かるはずです。
お車の場合は、京都駅からおよそ30分。河原町通を北上すると左側に見えてきます。店舗に駐車場はありませんので、周辺のコインパーキングをご利用ください。市営出町駐車場はキャパシティも多く便利です。
【初夏の京都~名古屋庭園巡り旅行記】二日目。『出町ふたば』にて美味しい豆餅をいただきました!この後は、すぐ近くにある三井家の旧別邸へお邪魔します。次回もお楽しみに!
『出町ふたば』の基本情報
アクセス
京都駅より車で30分
営業時間
8:30-17:30
定休日
毎週火曜日、第4水曜日
年末年始
駐車場
なし
周辺コインパーキング利用
アドレス
075-231-1658