こんにちは!旅人サイファです。
毎週日曜日は、その時に起こっていることをリアルタイム投稿する、毎週恒例の『週末雑感』をお届けします!
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いやあ…9月も半ばを過ぎたにも関わらず、いつまでも暑い日が続きますね。名古屋市では35℃を超える猛暑日を記録しているとか…?
もうこれ、残暑ってレベルじゃありませんよね。幾分湿度は和らいだ…とはいえ、完全に真夏が続いています。
これだけの暑さが続くと…子供たちの学校の夏休みの延長も考えて良いのかもしれませんよね。
と…いうことで、本日は「学校の夏休み」について調べてみました!
そもそも、小・中学校などの夏休みって…なんのために作られたのかご存じですか?企業や役所は、夏季休業があっても数日~1週間程度。それが、「学校」になると1ヶ月~1ヶ月半という超・長期休暇が組まれていますよね?
かく言う我々自身も、義務教育時代から「1ヶ月超の夏休みは当たり前」という環境で育ってきましたから、それに疑問を挟む人は少ないです。
でも、よくよく考えてみると、学校だけがこんなにも長いお休みがあるって…異常ですよね?
Wikipedia先生によると…
夏休みとは
日本の教育機関の場合、正式名称は「夏季休業」という。校舎などに冷房設備がない場合が多く、太平洋高気圧支配下での授業が暑熱により困難なので、その間を休業とするためとされる。そして、その期間に期待される教育効果の主たるものは、普段学校では体験することの出来ないことへの児童・生徒の挑戦とされる。
ふむふむ。そもそもは「暑すぎて集中困難なのでお休みとする」…という意味合いのようです。実はこの「夏季休業制度」が作られたのは明治14年らしい!なんと100年以上前!戦前からの風習が続いているんですね。
この「夏季休業」の定義をよくよく読んでいると…いくつか時代にそぐわなくなっている部分を感じます。
ひとつは、夏季休業は「冷房設備がない」ために集中できない…という点。昨今の猛暑を踏まえて、全国の小・中学校には冷房設備の設置がどんどん進められています。一説によると、その設置率は94%を越えるとか!
…あれ?冷房設備あるなら、夏季休業要らないんじゃないか?
ですがちょっと待って!もうひとつ!平均気温の上昇も、かつて100年前に夏休みが作られてから大きく変わっている要素のひとつです。
2023年は、東京都心でも過去最多の猛暑日を記録したほど、毎日暑い日が続いています。校舎に冷房が設置された…とはいえ、登下校や屋外の活動では、どうしても灼熱にさらされます。
ちなみに、気象庁のデータによると…
26.7℃
令和5年(2023年)8月の平均気温
29.2℃(過去最高)
当時とはかなり様相が異なっているのが分かりますよね。わずか2~3℃に見えますが、30日間平均で3℃上がるって…大変なことですよ。
近年は、これだけの暑さが8月を過ぎて…さらに9月までも当たり前に残るようになっています。
こうなると…各地の「夏休み」にも、そろそろテコ入れが必要な時代になってきているのかもしれません。
例えば…
・夏休みを9月まで延長する
・9月以降も35℃を越える日は休業とする
など。
子供たちの身を守るという意味でも、そろそろ100年前の制度は見直しても良い時期なのかもしれませんね。
まあ…親御さんの気持ち考えると、困る人も多いとは思いますが(笑)
ともかく、この酷い暑さも9月末くらいまででしょう!水分接種をこまめにして…もう少し、堪えましょうね。
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