『純の番屋』はドラマ「北の国から」の世界観でお食事できる!
知床半島の観光の拠点てもある羅臼町。その羅臼町の中心部近くに、あの人気ドラマをモチーフとしたお食事処があります。
筆者紹介
こちらは本業の傍ら全国47都道府県を旅して年間平均35泊!旅行プランナー/ブロガー「旅人サイファ」が執筆運営しております。
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・こちらの記事は【北海道 道東ひとり旅】よりシリーズでお届けしております。
『純の番屋』のおすすめポイント
知床半島、羅臼の町中から少し歩いた海岸線に…風情ある木造の建物が作られています。
ここは、現在食堂として営業されていますが…実はこの建物にはモデルがあるのです。
この建物のモデルとなったのが…フジテレビ系で長らくシリーズとして放送されていた「北の国から」。その最終回となった「北の国から2002遺言」で、主人公の長男・純が生活していた番屋を、そっくりそのまま再現したのがこのお店です。(本物のロケで使われたものは、知床半島の南岸道路の行き止まり、羅臼町相泊にあります)
外観はご覧のとおり!かつて昆布漁やニシン漁の際に使われた見張り小屋(番屋)の雰囲気がよく再現されています。いいですねー!
店内の様子がこちら!大漁旗などがあちこちに飾られていて賑やかな様子です。広い窓からは羅臼の海も見えますね。
この日のメニューはこちら!定食や海鮮丼など、様々なメニューが目白押し!え。どうしよう!全部美味しそうなんですけどー!
目玉はこちら!
- 三色丼(うに、かに、いくら、ほたてから3種) 2980円
- 二色丼(うに、かに、いくら、ほたてから2種) 2980円
- 各ハーフサイズ 2300円あり
なんと!うにやかになど、お好きなネタを3種~2種セレクトして食べられる三色丼や二色丼がこのお値段!
その他にも…
- うに丼 3500円
- 親子丼 1780円
また、定食メニューも豊富です。
- 時鮭定食 1850円
- 刺身定食 1650円
さんざん迷った挙げ句…オーダーしたのがこちら!サーモンとイクラがドカン!と盛られた「親子丼」です。カニの入ったお味噌汁とお新香、小鉢付き!え。これコスパヤバくないです?
キラキラと輝くイクラは、まさに宝石!大ぶりなサケの切り身も存在感がありますねえ!
まずは…イクラをひと口ぱくり。
んんん!?これは美味しすぎる!プチプチっと弾け具合が東京でいただくのとは全くの別物!そして口いっぱいに広がる旨味!こりゃすげー!
次にサーモンも一切れいただきます。
おほっ!?思わず笑みがこぼれるほど美味しい!一切れは厚切りながら柔らかい食感で、とろけるような舌触り!あっという間に形を失っていきます!え。これ今まで食べた中でも一番かも!?
もうそのあとは一心不乱!イクラ!ごはん!サーモン!ごはん!イクラ!イクラ!
はあ…もう美味しすぎるんですけど!あっという間に感触!ご馳走さまでした!
筆者はこの後、中標津空港まで車を走らせて、この旅を終えました。いやはや…今回の北海道最後の食事が幸せすぎました。ここはまた行きたいですね!
『純の番屋』へのアクセス/駐車場
『純の番屋』のある羅臼町は、世界自然遺産・知床半島の南岸にある町です。ここからは、知床半島の先端までいく遊覧船が出ていますし、また、車で知床半島を横断する「知床横断道路」の基点にもなっています。知床半島北側のウトロと共に、知床観光の拠点として多くの観光客が集まる町です。
羅臼町までは、中標津空港からおよそ70分、女満別空港からでも150分ほどで到着します。また、釧路駅などからの路線バスもここ羅臼町を経由しますので、公共交通機関でもアクセスしやすい場所ですね。
そんな羅臼町の中心部から程近く、観光の拠点である「道の駅知床・らうす」から徒歩5.6分の海岸沿いにあるのが…『純の番屋』です。国道から一本降りたところにあるので、一見分かりにくいかもしれません。なお、お店の前には駐車場がありますので、そちらに駐車可能です。
長らくお付き合いいただいた【北海道 道東ひとり旅】シリーズも今回でいよいよ最終回!筆者はこの後、中標津空港へ向けてレンタカーを走らせ、東京へ向けて帰路につきました。次回の旅行記は、6月に訪れた【京都・名古屋旅行記】を予定しております!次回シリーズもお楽しみに!
『純の番屋』の基本情報
アクセス
中標津空港より車で70分
道の駅知床・らうすより徒歩
営業時間
9:00-16:00
定休日
毎週火曜日
入場料金
駐車場
無料駐車場あり
アドレス
0153-87-5667