『知床峠』は知床ドライブで絶対立ち寄るべき展望スポット!
知床半島を貫く知床横断道路!その頂上部『知床峠』はドライブ途中で絶対立ち寄るべきスポットです!
筆者紹介
こちらは本業の傍ら全国47都道府県を旅して年間平均35泊!旅行プランナー/ブロガー「旅人サイファ」が執筆運営しております。
旅人サイファ実績
・スキルマーケット「ココナラ」にて旅行お出かけカテゴリ売上実績No1
・グルメサイト「ニッポンごはん旅」公認ライター
・スマートニュース/Yahoo!ニュースほかメディア掲載実績多数
・「にほんブログ村」国内旅行カテゴリPVランキング1位を記録
こちらの記事は【北海道 道東ひとり旅】よりシリーズでお届けしております。
『知床峠』の見どころ
世界自然遺産・知床半島を横断する唯一の道路が、国道334号線です。
この国道334号線は、目梨郡羅臼町と網走郡美幌町を結ぶ、総延長121.8kmの国道です。この内、羅臼町~斜里町ウトロを結ぶ2-.8km部分は、通称「知床横断道路」と呼ばれる、知床半島を横断する唯一の道路になっています。
この知床横断道路は、その険しい気候の影響をもろに受けるため、1年のうち半分近くは走行不可!例年11月初旬に閉鎖されてからは、翌年の5月初旬まで通行止めになるんです!
そんな知床横断道路で、最も標高が高い峠が…知床半島の背骨を乗り越える『知床峠』です。
『知床峠』に向けて高度を上げながら快走していると…やがて両側に雪が見えて来ます。もう5月半ばなんですけど…さすが知床!もう少し車を走らせたところに、立ち寄り用の駐車場が姿を現します。
『知床峠』へ近付くと、正面に見えてくる羅臼岳がカッコいい!5月半ばでしたが、まだ残雪がついていますね。
車を止めて周辺を散策します。近くに展望台も作られていますが、駐車場とは反対側にあるため道路を横断する必要があります。横断時は行き来する車に充分お気をつけください。
展望台からの眺めがこちら!うわあー!美しいー!正面に羅臼岳が鎮座し、その周囲には原生林が広がっています。残雪の様子や木々の緑を見ていると、本州でいうと3月くらいの風景ですね。2ヶ月近く季節が違うと思うと…日本の国土の多様さをまざまざと見せつけられている感じになります。
なお、この知床横断道路が開通するのば5月初旬。この頃には、高さ数mにもなる雪の壁が出現!立山黒部アルペンルートの雪の大谷のような風景を見ることができます。例年4月には、麓から歩く「雪壁ウォーク」も開催されていますので、いつか参加してみたいものですね!
展望台に外国人男性がひとり。拙い英語で話書けると、アメリカからの旅行者で、羅臼側から自転車で峠を越えているところらしい!お互いの旅の安全を祈りつつ…その場を後にしました。
『知床峠』へのアクセス/駐車場
この『知床峠』は、斜里町ウトロ側から登って来ると車で20分ほど。羅臼側からでも25分ほどで到着します。
車以外でアクセスする場合は、麓のウトロか羅臼から路線バスが出ています。ですが、あまり本数は多くありませんので、ゆっくり観光なさりたい場合は不向きです。ぜひお車で知床ドライブしていただくのがおすすめです!
【北海道 道東ひとり旅】も4日目。この日は知床半島を観光し中標津空港へと向かう行程です。知床半島を横断し、知床峠の展望台からの眺望を堪能したら、続いて羅臼側へと降りていきます。次回は、下山中に偶然見つけた温泉へ!お楽しみに!
『知床峠』の基本情報
アクセス
女満別空港より車で150分
中標津空港より車で120分
ウトロおよび羅臼より路線バス
営業時間
24時間立ち入り自由
定休日
4月下旬~11月初旬のみ通行可能
それ以外の時期は通行止め
入場料金
無料
駐車場
無料駐車場あり
アドレス
0153-87-2126(羅臼町産業創生課)